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ブックマーク / realsound.jp (15)

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる?

    ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる? 現在、少女漫画界の最大の問題は、爆発的なヒット作が長らく出ていないことである。アニメーション全体の制作数は増えているし、『鬼滅の刃』や『SPY×FAMILY』など、少年漫画からは絶え間なくヒット作が出ている。しかし、少女漫画を原作とするアニメがほとんど制作されていないのは寂しい限りだ。映画化される作品は時折あるが、社会現象になるほどのヒットには至っていないのが実情であろう。 2018年に放送が始まった『カードキャプターさくら クリアカード編』は、アニメファンの間では話題になった。しかし、あくまでも作は20年以上前に始まった漫画の続編である。それに「なかよし」の連載陣を見ると、2000年前後に連載していた漫画の続編が多い。もはや少女がターゲットではなく、大人を意識した誌

    『ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる?
    Humisawa
    Humisawa 2022/12/03
    “少女漫画家がいわゆる萌え系に移行しやすいのは、そもそも萌え系が少女漫画をルーツとしているためである。目が大きく華やかな絵柄は、手塚治虫の頃から脈々と受け継がれる少女漫画の表現様式そのものだ。”
  • 古代中国の性生活は想像以上に激しい? 早大教授が語る、驚きと発見の日常史

    始皇帝、項羽と劉邦、武帝ら英雄が活躍した中国の秦漢時代において、人々はどんな私生活を送っていたのかーーどんな家に住み、何を生業として、如何にして異性との関係を築き、どのように日々の楽しみを求めていたのか? もしも現代人が古代中国にタイムスリップをして、24時間を過ごしたらどうなるかを検証した新書『古代中国の24時間』がヒット中だ。画期的な切り口で古代中国の日常を鮮やかに描き出したのは、早稲田大学文学学術院教授の柿沼陽平氏。同書を著した理由や、古代中国恋愛事情などについて話を聞いた。(編集部) あまりにも平凡な出来事は記録に残りにくい 柿沼陽平教授 ーー『古代中国の24時間』は、まるでロールプレイングゲームや異世界転生のライトノベルのように、二千年前の中国の1日を追体験するようなユニークな「日常史」の新書です。この新鮮なアイデアはどのように生まれたのですか? 柿沼:もともと僕は実家が客商売

    古代中国の性生活は想像以上に激しい? 早大教授が語る、驚きと発見の日常史
    Humisawa
    Humisawa 2022/02/13
    “また、いくら調べてもわからないことが山ほどあるのも大変でした。たとえば当時の歴史家は男性なので、男性目線で記録を残していることが多く、月経の処理などはどうしていたのか全くの謎です。”
  • ryo(supercell)×落合陽一が語り合う「ボーカロイドとクロス・ダイバーシティ」

    ryo:自分も物は試しでボカロを作ったことがある(世間に発表はしていない)のですが、音程を3レイヤーで作って、拡張して……と、リアルに聴こえるようにするにはとにかく多くのデータが必要で、面倒なんです。しゃべり声を歌にすると、音楽的ではなく、ただ音階を出しているだけに聴こえるんですよね。 ただ、そこに感情を乗せるような技術があれば変わってくるのかもしれない。例えば、家に帰ったときに、悲しい気分だということを察知して、AIスピーカーが感情的にふさわしいトーンで声をかけてくれたりするようになれば。 落合:いわゆる「感情シンセサイザー」のような話で、研究ジャンルとしてはありますし、やるならいまという感じの技術ですね。文字とか、その上に乗っているものをパラメータ化して、音程に変化をつける、ということはできる。あとはディープラーニングを使って、そこにどういうフィルタリングをつけていくか、ということだと

    ryo(supercell)×落合陽一が語り合う「ボーカロイドとクロス・ダイバーシティ」
    Humisawa
    Humisawa 2020/12/19
    “楽曲を作る人って、「この言葉だったらこのメロディ」というふうに、自然とセットで出てくるんです。それがたまたま<メルト 溶けてしまいそう>だったという。”
  • ryo(supercell)×落合陽一が語り合う「ボーカロイドとクロス・ダイバーシティ」

    『The VOCALOID Collection -2020 winter-』特集(Vol.3) 2020.12.16 14:00 12月11日から13日までの3日間に渡って開催された、ボーカロイド文化の祭典『The VOCALOID Collection -2020 winter-』(ボカコレ)。“ボカロ”というカルチャーが大きく花開いたニコニコ動画をはじめ、ネット会場/リアル会場を問わず、すべてのクリエイターとユーザー&リスナーを巻き込んで大きな盛り上がりを見せるなかで、人気クリエイターから名曲たちのstemデータが提供されたことも話題になった。そして、「メルト 」「ブラック★ロックシューター」「ワールドイズマイン」と、ボカロカルチャーの黎明期から今に至るまで愛され続けて続けている3曲を提供したのが、後進の多くのクリエイターに影響を与えたレジェンド・ryo(supercell)だ。 今

    ryo(supercell)×落合陽一が語り合う「ボーカロイドとクロス・ダイバーシティ」
    Humisawa
    Humisawa 2020/12/19
    “ニコ動に投稿を始めたのも、当初は音楽をやりたいとは全く思っていなくて、ただ1万5千円もした初音ミクを買ってしまったので、元を取るために歌ってもらう歌詞を書いたら、肉体性を持ってしまって”
  • ChouChoが語る、『灰色のサーガ』に込めた前向きな気持ち 「今まで以上に寄り添える楽曲を作っていけたら」

    ChouChoが語る、『灰色のサーガ』に込めた前向きな気持ち 「今まで以上に寄り添える楽曲を作っていけたら」 ChouChoがニューシングル『灰色のサーガ』をリリース。表題曲はアニメ『魔女の旅々』(AT-Xほか)のエンディングテーマで、異国情緒あふれるスケールの大きな雰囲気のなかに、変拍子や民族楽器を取り入れるなど様々なアイデアが込められ、彼女らしい一筋縄ではいかない楽曲に仕上がった。またカップリング曲「hide and seek」には、自粛期間中に感じたファンへの思いが、新たな挑戦と共に歌われており、彼女の歌詞やサウンドに向けた情熱が感じられる。自ら作詞作曲も手がけるChouChoの制作におけるこだわりと、自粛期間に感じた思いを語ってもらった。(榑林史章) 魔女の呪文も取り入れたミステリアスな楽曲 ーー今回の「灰色のサーガ」は、アニメ『魔女の旅々』のエンディングテーマですが、アニメタイア

    ChouChoが語る、『灰色のサーガ』に込めた前向きな気持ち 「今まで以上に寄り添える楽曲を作っていけたら」
    Humisawa
    Humisawa 2020/11/20
    “Aメロの1回し目がマイナーコードで、2回し目が同じメロディだけど、メジャーコードになっているんです。作品の持っている両面性みたいなものが、こういうところでわかりやすく表現しています。”
  • 陽キャ美少女×陰キャ少年の恋が生まれた瞬間はいつ? 『僕の心のヤバイやつ』のムズムズした関係

    いつ好きになったのだろう。図書室でおにぎりを頬張っていた瞬間? 頑張って作った研究発表を取り替えられて涙をこらえていた瞬間? 市川自身が、山田なんて自分に釣り合うはずがないと強く思って恋愛感情から自分を遠ざけていたこともあって、その瞬間がなかなか思い浮かばない。けれども、次元すら隔てていたような市川と山田との距離は確実に縮まり、殺したいという思いは真逆の好きだという気持ちに変わっていった。 クラスでも最底辺に位置していそうな、自意識過剰気味で中二病気質のある陰キャの男子と、学校でもトップクラスの人気者で、モデルもしている陽キャの美少女という、ギャップがあり過ぎる2人の噛み合わない関係を、笑って楽しむこともできる。けれども、そんな関係の中にじわじわと恋心が広がっていく様子から、ギャップを乗りこえる気力をもらえる。『僕の心のヤバイやつ』はそんな異色の恋愛ストーリーだ。 市川については分かった。

    陽キャ美少女×陰キャ少年の恋が生まれた瞬間はいつ? 『僕の心のヤバイやつ』のムズムズした関係
    Humisawa
    Humisawa 2020/05/15
    “だったら山田は、市川にいつ興味を覚えたのか。これが掴めない。『僕の心のヤバイやつ』には市川によるモノローグ的な語りはあっても、山田が何を思っているかはまるで語られていないからだ。”
  • 欠落感漂う日本の劇場長編アニメーション界の“希望の灯” 『ペンギン・ハイウェイ』を徹底解剖

    先日、カナダの都市モントリオールで開催された、ジャンル映画祭として有名な「ファンタジア国際映画祭」に行ってきた。この映画祭のアニメーション部門最優秀賞は、「コン・サトシ賞」と名付けられている。これは2010年に亡くなった日のアニメーション監督・今敏の業績に敬意を表したものだ。 そんなディープな映画祭で世界のアニメ作品と競い合い、2018年度の最優秀アニメーション賞を制覇したのが、作『ペンギン・ハイウェイ』だった。その内容を見れば受賞も納得してしまう、完成度とイマジネーションを持ちあわせた作品だ。そしてそれは、圧倒的な存在感を放ってきたスタジオジブリが継続的な制作から退き、欠落感漂う日の劇場長編アニメーション界において、希望の灯のひとつとしても評価できる、今後の可能性を感じさせるものとなっていた。 ここではそんな『ペンギン・ハイウェイ』を解剖しつつ、作品が描こうとしているものについても

    欠落感漂う日本の劇場長編アニメーション界の“希望の灯” 『ペンギン・ハイウェイ』を徹底解剖
    Humisawa
    Humisawa 2018/08/27
    この動画当時ニコニコのランキングに上がっててすげー覚えてる “石田監督のデビュー作は、大学在学中に制作した短編『フミコの告白』(2009年)だった。”
  • アニメ『ハイスコアガール』に込められた、超高濃度のゲーム愛ーー制作統括・松倉友二インタビュー

    日7月13日より、テレビアニメ『ハイスコアガール』(TOKYO MXほか)が放送開始する。押切蓮介の人気コミックを原作に、90年代のゲームセンター、格闘ゲームを軸に描かれる異色のラブコメディだ。リアルサウンドでは、同アニメで制作統括を務める、アニメプロデューサーの松倉友二氏を直撃。作に込められた、あふれんばかりのゲーム愛とこだわりが明かされた。アニメ『ハイスコアガール』の視聴が二度美味しくなる、独占インタビューをお届けする。 【インタビューの最後に、豪華声優陣のサイン入りポスタープレゼント企画あり】 “ゲーム警察”も納得のこだわり ――映像を観せていただき、アニメーションとゲーム画面がうまく融合していて、かつてのゲームセンターの雰囲気もリアルに再現されているのが印象的でした。原作の独特な世界観も含め、アニメーション化する上でどんな点にフォーカスしましたか? 松倉友二(以下、松倉):「

    アニメ『ハイスコアガール』に込められた、超高濃度のゲーム愛ーー制作統括・松倉友二インタビュー
    Humisawa
    Humisawa 2018/07/14
    “当時のゲーム画面はものすごく小さな画素数で表現されています。それを現在のHD画質でどう再現するか、という問題があって。”
  • 『打ち上げ花火~』岩井俊二×大根仁×シャフトの組み合わせは本当に噛み合っていないのか?

    キーワードは「銀河鉄道の夜」 ところで岩井氏はこの作品で『銀河鉄道の夜』のような物語をやりたかったと語っている。撮影当時を振り返ったドキュメンタリー『少年たちは花火を横から見たかった』でも岩井氏自身が言及しているし、今作のプレスシートの鼎談でも大根氏によって語られている。 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』は、ジョバンニという少年が突如として、銀河鉄道行きの列車に出くわし、それに乗って友人カムパネルラと旅をする物語である。不思議な旅から覚めると、ジョバンニはカムパネルラが川で溺れた友人を助けるために行方不明になってしまっていることを知る。銀河ステーション行きの列車は死の世界への旅路であるという解釈が有力だが、生と死の世界を行き来した少年の物語だ。とても奇想天外で美しい描写で埋め尽くされ、まだ見ぬ死の世界への一種の憧憬のようなものも感じられる作品で、今も多くの愛読者がおり、研究もされている。 個人的

    『打ち上げ花火~』岩井俊二×大根仁×シャフトの組み合わせは本当に噛み合っていないのか?
    Humisawa
    Humisawa 2017/09/01
    “むしろオリジナル作品の意をさらに発展させたものとして観ることができた。この『銀河鉄道の夜』という文脈を知っているか、そうでないかで、もしかしたら後半の展開の印象がまるで異なるかもしれない。”
  • 『打ち上げ花火~』岩井俊二×大根仁×シャフトの組み合わせは本当に噛み合っていないのか?

    異色の組み合わせは噛み合っていたのか 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』がなにやら随分と評判が悪い。わかりやすい魅力のある作品では決してないだろうが、ここまで反発があるとは予想していなかった。世相に反して筆者は今作が大好きで、すでに3回観た。あと何回観に行くだろうか。観返す度に発見がある。鑑賞を重ねる毎に感動も増している。 不評の原因はなんだろうかと、いろいろ聞いたり検索してみたりしているのだが、原作のTVドラマを知っている者は、オリジナルとの乖離部分に困惑し、大根監督ファンからは、らしくなさを指摘され、シャフトのファンも、『魔法少女まどか☆マギカ』の二番煎じではないか、そもそも意味がよくわからないなどなど、微妙な評価を受けている。 要するにこの座組みが噛み合っていないと感じられているようだ。岩井俊二の清冽な描写と、大根監督のイヤらしい視線、スタイリッシュなシャフトの描写が、そ

    『打ち上げ花火~』岩井俊二×大根仁×シャフトの組み合わせは本当に噛み合っていないのか?
    Humisawa
    Humisawa 2017/09/01
    “今作の異色の座組みが上手く噛み合っていないと感じられるのは、何か理解の鍵となる文脈が欠けていて、筆者はたまたま気づいたということかもしれない。では筆者は何に気づいたのか、開陳してみることにする。”
  • 小野寺系の『メアリと魔女の花』評:“ジブリの精神”は本当に受け継がれたのか?

    魔法を投げ捨てるスタジオポノック 西村プロデューサーは作について、「『魔女の宅急便』の逆をやろうとした」と述べている。その意味はおそらく、『魔女の宅急便』は「魔法を取り戻す」物語であり、『メアリと魔女の花』は「魔法を投げ捨てる」物語であるということだろう。ここでの「魔法」には、複数の意図が込められているようだ。 ひとつは、宮崎作品が『風の谷のナウシカ』や『On Your Mark』などで描いたような、核のおそろしさや原発事故など、「文明の負の部分」への懐疑を、魔法というかたちで表したという点である。メアリは、「魔法なんか、いらない!」と、与えられた力を捨て去ることで、自分自身の力で歩き出すという成長を見せると同時に、現代の経済第一主義や功利主義を批判している。それはまた、『天空の城ラピュタ』における「滅びの呪文」のパロディーともなっている。これが作の表のテーマである。 裏のテーマとして

    小野寺系の『メアリと魔女の花』評:“ジブリの精神”は本当に受け継がれたのか?
    Humisawa
    Humisawa 2017/07/18
    “幸い、ジブリの両雄の精神を部分的に継承する才能は現れている。設定に病的なまでにこだわる片渕須直監督、凶暴な破壊衝動を作家性にした庵野秀明監督、ハイセンスで自由な発想を持つ湯浅政明監督などだ。”
  • 初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論

    柴那典×さやわか 『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』刊行記念対談(前編) 2014.04.14 13:00 音楽ライターの柴那典氏が、初音ミクや同人音楽などボーカロイド文化の隆盛について、音楽史的な視点から考察した著書『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)が4月3日に発売された。今回リアルサウンドでは、同氏が先日4月6日に五反田のゲンロンカフェで行った、物語評論家のさやわか氏とのトークセッション『★さやわか式☆現代文化論 第6回『初音ミクの真実!』さやわか×柴那典』の模様を取材。テレビとネットの境目で発生しているコンテンツの移り変わりや、同人即売会におけるCDの売れ行きなど、様々な話題を存分に語り合った。 「30代より上と10代前半でものすごい文化の断裂がある」(柴) さやわか:こののおかげで、初音ミクについてわざわざ説明しなくても「読んでおいてね」で済むようになったので、非

    初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論
  • きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲はなぜ海外でもウケる? 音階と歌詞に込められたテクニックとは - Real Sound|リアルサウンド

    きゃりーぱみゅぱみゅが21歳の誕生日となる2014年1月29日に、初ワールドツアーに完全密着したドキュメンタリー映像作品『100%KPP WORLD TOUR 2013 OFFICIAL DOCUMENTARY』を発売することが決定し、ジャケット写真が解禁された。また、昨年に続きバースデイイベント『ASOBINITE!!! KYARY PAMYU PAMYU 21th BIRTHDAY SPECIAL』が、2014年1月31日(金)に開催される。 ジャケット写真はフランスパリでのライブ前の楽屋で撮影されたもので、ソールドアウトしたライブ前の緊張するきゃりーのリアルな素顔を写している。なお、このドキュメンタリー作品は先日発売されたワールドツアーの写真集『OFFICIAL DOCUMENTARY PHOTO BOOK -100%KPP WORLD TOUR 2013-』と合わせて楽しめる仕様に

    きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲はなぜ海外でもウケる? 音階と歌詞に込められたテクニックとは - Real Sound|リアルサウンド
    Humisawa
    Humisawa 2014/01/03
    "“ヨナ抜き音階”を使用していて、いわゆる日本的な響きを持っています。海外のリスナーにとっては、とてもエキゾチックで新鮮なサウンドに聴こえる"
  • 「高速化するJPOP」をどう受け止めるか 音楽ジャーナリスト3人が徹底討論

    さやわか×宇野維正×柴 那典が2013年の音楽シーンを切る!(後編) 2014.01.03 10:30 リアルサウンドでもおなじみのライター・物語評論家のさやわか氏が、音楽ジャーナリストの宇野維正氏、柴 那典氏を招いて、2013年の音楽ジャンルを再総括するトークイベント『さやわか式☆現代文化論 第2回』のレポート後編。前編「今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る」では、芸能と音楽の関係性についての考察から、ボカロシーンの是非、さらにはJPOPシーン全体の傾向の変化についてまで話が及んだ。後編では、最近の楽曲の傾向から、ボカロシーンの可能性についてまで、ざっくばらんに語った。 さやわか:前半ではシーン全体についての話が多かったんですが、今の音楽批評の問題として楽曲じたいに対する議論がなかなかうまく広がらない気がしています。そこで今日は音につ

    「高速化するJPOP」をどう受け止めるか 音楽ジャーナリスト3人が徹底討論
    Humisawa
    Humisawa 2014/01/03
    "初音ミクについては「楽器です」と言っているミュージシャンがかなり多いんですけど、よく知らない人はそうではなくて「萌え」とかキャラクター文化みたいなカルチャーと安易に結びつけて語ってしまう。"
  • 今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る

    AKB48『鈴懸(すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (Type A)(多売特典付き)』(キングレコード) リアルサウンドでもおなじみのライター・物語評論家のさやわか氏が12月6日、五反田の「ゲンロンカフェ」にてトークイベント『さやわか式☆現代文化論 第2回』を開催した。音楽ジャーナリストの宇野維正氏、柴 那典氏を招いて行われたこのイベントでは、「音楽ジャンル再総括!―2013年末から振り返る、90年代 J-POPからきゃりーぱみゅぱみゅ、初音ミクまで」をテーマに、音楽ジャーナリズムの一線で活躍する彼らが、2013年の音楽シーンについて濃密な意見を交わした。前編では、芸能と音楽の関係性についての考察から、ボカロシーンの是非、さらにはJPOPシーン全体の傾向の変化につい

    今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る
    Humisawa
    Humisawa 2014/01/03
    聴き手に寄り添って想像力の余地がない貧困な歌詞になっていった一方で、最近のボカロのような、制作側が想像力を膨らませて物語を作る風潮が現れたっていうのがおもおしろい
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