【サンフランシスコ/米国 19日 AFP】テレビゲームは肥満、ガンおよび認知症などに対して「有効な薬」--米国ではこのような認識が広がりつつある。 ◆ガン患者向けのゲームRe-Mission 「テレビゲームは医療効果において大きな潜在性があると考えます。完璧な企画を立て、その企画でどのような目的を達成するかを絞り込むことが大切」 若いガン患者向けのゲーム 「Re-Mission」を開発したカルフォルニア(California)州パロアルト (Palo Alto)に本社を置くHopeLabのリチャード・テイト(Richard Tate)氏はこうに話す。 Re-Missionは医学的に正確に描かれた体内を、勇敢なヒロインキャラクター「Roxxi」と呼ばれるナノロボットが完全武装でガン細胞を探し当て、これを破壊するというゲーム。HopeLabによると、患者がこのゲームでプレーする