前編では「人を集めるために片っ端からDMを送っていた」「狂気山脈は裏で16回は回した」など、TRPG愛に突き動かされるままに卓を立ててきたエピソードを明かしてくれた高生紳士さん。 そうしたアグレッシブすぎるGM(ゲームマスター)活動に加え、高生さんが精力的に行っているのが、TRPGのキャラを演じる中で生まれた自作キャラクターのプロデュースだ。 キャラの人気投票を行うバレンタイン企画、キャラが戦う天下一武道会、キャラごとの歌ってみたやオリジナルソング、グッズ販売など、さまざまな形で過去のキャラクターを題材としたコンテンツを展開している。キャラクターを生かし続けるようなこれらの動きによって多数のファンアートが生まれているほか、キャラに愛をこめるプレイスタイルの浸透など、界隈への影響も大きい。 高生さんはどのような思いで、こうした活動に取り組んでいるのか? 後編では、子供時代から話を広げ、過去ど