タグ

書評に関するKochelのブックマーク (25)

  • ブロガーの本棚

    エクセル開けない時の解決方法【完全版】”プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました”

  • 「不思議の国のアリス」邦訳レビュー Book Review of 'Alice' translation

    「アリス」邦訳ブックレビュー ※ ここでは、原則として現在流通している全訳をすべて納めることを旨とし、現在流通していない訳書も出来る限り記載した。 なお、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムにより、現在入手可能なものはAmazon.co.jpを通じて購入可能なようにしています。 Alice's Adventures in Wonderland 『アリス物語』菊池寛・芥川龍之介共訳 真珠書院パール文庫 まさか元版刊行から87年も経って、このが再刊されるとは。それも、一般向けの書籍になって。昭和2年、「小学生全集」の一冊として予告されたこの訳は訳稿を途中まで残して訳者の芥川龍之介が自殺、残りの部分を菊池寛が訳して、その年に発売された。一度小学生全集の中で再刊されたが、その後、2009年に『不思議の国のアリス~明治・大正・昭和初期邦訳復刻集成』の中で復刻されるまでこの訳が再刊される

    Kochel
    Kochel 2009/02/24
    『アリス』邦訳ブックレビュ/「原則として現在流通している全訳をすべて納めることを旨とし、現在流通していない訳書も出来る限り記載」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1208.html

  • お笑い作家としてのウンベルト・エーコ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    お笑い作家としてのウンベルト・エーコ イタリアの哲学者・美学者であり小説家でもあるウンベルト・エーコは日でも比較的よく知られている(最近の2つの長編 Barbelino と The Mysterious Flame of Queen Loana はいまだに翻訳されていないようにみえるけれど)。哲学と歴史の小ネタを惜しみなくつぎ込んだその壮麗な小説世界は、当然なんだか妙に分厚いになって(第一長編と第二長編の邦訳はともに二分冊だった)、しかもいろいろな解説が出ているとなれば活字慣れしていない読者を敬遠させるには十分な気もしますが、あれは当はとても面白いなんですよ。いや、興味深いとかじゃなくて、文字通り笑えるという意味でね。それも知的なウィットとかじゃなくて、どちらかといえば親父ギャグの笑いである。 私にとって『薔薇の名前』は、ある意味で Monty Pythons and the H

    お笑い作家としてのウンベルト・エーコ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
    Kochel
    Kochel 2009/02/04
    アンチミステリ絡みで前々から興味はあったもののどうも敷居が高そうで中々手が出せないでいたのです、が……! 原作と映畫、どちらを先にしようか迷う。Brittyさんの記事も後のお樂しみに取っておこうか激しく迷う。
  • 安部公房 解体新書

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    Kochel
    Kochel 2009/02/04
    「感想文から書評へのグレードアップをめざし」て。
  • 佐藤雅樹「少女マンガとホモフォビア」 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident

    id:nodadaさんが、1990年代前半に起きた「やおい論争」について触れたマンガ評論家藤由香里さんのエッセイをレビューしておられる。 腐男子じゃないけど、ゲイじゃないーコラム『HONEYの蜜×蜜日記』、藤由香里さんのやおい論争。 藤さんはね、まずはこう言うのです。このやおい論争における、表象暴力系の問題について「自分の好きな表現が一定の人を傷つけてしまう可能性があることを表現者は自覚し、そして自分の表現に責任を持ちつづけるしかない(ただし、気にしすぎると表現が出来なくなるのも事実だ)」と仰ってるんです。それはその通りだなと思います。そして、次には「ただ一ついえることは、生身の人間に自分のファンタジーを押し付けてはいけないということ!」と議論を展開していくんですね。 (中略) さて、藤さんはこの議論では「何がファンタジーで何がリアルなのか」ということをゲンミツに触れていませんが、

    佐藤雅樹「少女マンガとホモフォビア」 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident
  • 【書評】『怨霊になった天皇』竹田恒泰著 - MSN産経ニュース

    今も続く「国家的な鎮魂」 あなたはご存じですか?怨霊(おんりょう)が日国に祟(たた)らぬよう、歴代の天皇が真剣に祈ってきたことを-。 その地位や権力を巡(めぐ)って争いは絶えず、暗殺、変死、自殺、憤死など非業の死を遂げた天皇は多い。特筆すべきは、その中に呪(のろ)い殺された天皇や神の怒りで亡くなった天皇、怨霊となった天皇など、異常な死を迎えた天皇がいることです。 その代表格が保元の乱に敗れ讃岐に流された悲運の帝・崇徳天皇。爪(つめ)、髪、髭(ひげ)を伸ばし天狗(てんぐ)のような姿で自らの舌を噛(か)みちぎり、その血で大乗経に天下滅亡の呪いの言葉を書き記し憤死。 死後、飢饉(ききん)や洪水、大火が続いたため崇徳院の祟りといわれ、鎮魂の神社や寺が建てられました。驚いたことに、孝明・明治・昭和天皇がその霊を鎮めるため祈りを捧(ささ)げ、神社を建てるなど、近現代でも国家的な鎮魂が行われているので

  • 『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』 - ぼんやり上手

    『殴りあう貴族たち 平安朝裏源氏物語』を読みました。*1 雅やかなイメージの平安貴族。その実態がいかに暴力にまみれていたかを、賢人右府と呼ばれた藤原実資さんという人の日記に基づいて検証しています。 テーマがテーマだけに、目次には「従者を殴り殺す」「強姦に手を貸す」「天皇、宮中にて女房に殴られる」、「法皇の皇女、路上に死骸を晒す」等々、暴力的で陰惨すぎる見出しが…。 凶悪度で目立っているのが、権勢を誇った藤原道長の一門の人々。 気に入らない役人を拉致ってよってたかってボコボコにしたりとか、牛車に雨あられのように投石したりとか、そんなのばっかり。苦労知らずのおぼっちゃんの代になると、わがままが抑えられなくて子どもっぽいから凶悪度は二割増し! 宮中生まれ宮中育ち、悪そうなヤツはだいたい友達…(だから強姦にも手を貸す!)。 貴族だけでなくて、それに仕える従者の暴れん坊ぶりというのもひどくて、これを

    『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』 - ぼんやり上手
  • ある僧侶はこう誓った「男は100人以上は犯さない」~『破戒と男色の仏教史』 松尾剛次著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン

    過日、深夜番組の「タモリ倶楽部」を見ていたら、仏教各宗派のイケメンならぬイケ僧たちが法衣をはじめとしたファッションへのこだわりについて語っていた。 洋服におけるコンサバ系やモード系の違いを見るようで、企画自体はおもしろかった。しかしながら、手放しで興がることのできないしこりを感じたのも確かだった。 「モテたいから剃髪しない」「合コンに誘われれば断らない」といった僧侶らしからぬ言動も番組を盛り上げる演出と思えばご愛嬌だ。むしろ、戸惑いを覚えたのは、つるりと口を吐いたそうした言葉を裏切らない身体を彼らがしていたことだった。彼らの身体のありようと所作には、護持すべき教えを抱いたもの特有の緊張感や規矩が見当たらなかった。 人が身体という形を持っている以上、その人の普段考えていること、また意識していないことまで、身に付いた慣習として身体に出力される。 著は「実在としての仏教」を理解する上で、僧侶の

    ある僧侶はこう誓った「男は100人以上は犯さない」~『破戒と男色の仏教史』 松尾剛次著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン
    Kochel
    Kochel 2009/01/28
    ちょうど氣になっていた本。
  • 読書について - 情報考学 Passion For The Future

    読書について 読書家と文筆家に向けられた厳しい箴言の書。19世紀の哲学者ショウペンハウエルによる古典。 「1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失っていく。」 ショウペンハウエルは人間には思索向きの頭脳と読書向きの頭脳があるという。思索とは自らの思想体系でものを自主的に考える精神の深い行為だが、読書は思索の代用品であり、他人の思索の跡をなぞるだけの浅い行為に過ぎないのだと指摘する。 「即ち精神が代用品になれて事柄そのものの忘却に陥るのを防ぎ、すでに他人の踏み固めた道になれきって、その思索のあとを負うあまり、自らの思索の道から遠ざかるのを防ぐためには、多読を慎むべきである。かりにも読書のために、現実の世界に対する注視を避けるようなことがあってはならない。」 思索によって獲得した知識は自身の思想体系に固く併合されて精神に確固たる位置を占める真理になる。だが読書によって流

    Kochel
    Kochel 2009/01/27
    ショーペンハウエル/自分の立場を完全に棚に上げてついニヤニヤと讀み耽ったなあ。
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

    Kochel
    Kochel 2009/01/17
    日本近代文學主体書評サイト。
  • 目で見る幻想文学  フランツ・ロッテンシュタイナー『ファンタジー(幻想文学館)』

    私見では、ミステリやSFに比べて、いわゆる「幻想文学」に関する入門書・ガイドブックは、日では少ないように思います。狭義のホラーやファンタジーに絞れば、例えば荒俣宏『ホラー小説講義』(角川書店)、尾之上浩二編『ホラー・ガイドブック』(角川ホラー文庫)、石堂藍『ファンタジー・ブックガイド』(国書刊行会)、小谷真理『ファンタジーの冒険』(ちくま新書)などの名前が挙がってきますが、広い意味での「幻想文学」の入門書となると、なかなか見当たりません。強いてあげるなら、「幻想文学」編集部編『幻想文学1500ブックガイド』(国書刊行会)などがそれに当たるのでしょうが、名著であるのは確かだとしても、入門書というのとは、ちょっと異なる感じです。 その点、フランツ・ロッテンシュタイナーの『ファンタジー(幻想文学館)』(創林社)は、世界の「幻想文学」を要領よくまとめたで、類書のなかでもバランスのとれた良書だと

    目で見る幻想文学  フランツ・ロッテンシュタイナー『ファンタジー(幻想文学館)』
  • ジョヴァンニ・パピーニ『逃げてゆく鏡』 - Pulp Literature

    ★★★★★ Lo specchio che fugge / Giovanni Papini 河島英昭 訳 / 国書刊行会 / 1992.12 ISBN 978-4336030504 【Amazon】 ボルヘス編纂の短編集。「泉水のなかの二つの顔」、「完全に馬鹿げた物語」、「精神の死」、「<病める紳士>の最後の訪問」、「もはやいまのままのわたしではいたくない」、「きみは誰なのか?」、「魂を乞う者」、「身代わりの自殺」、「逃げてゆく鏡」、「返済されなかった一日」の10編。 <バベルの図書館>の30巻目。いかにもディレッタントが好みそうな幻想小説集だった。19世紀風の耽美な価値観が魅力的で、常識を越えた歪な状況にくらくらする。一読して癖になる作風だった。 以下、各短編について。 「泉水のなかの二つの顔」"Due immagini in una vasca" 久方ぶりに廃園を訪れた男。泉を覗くと、

    Kochel
    Kochel 2009/01/09
    ボルヘス編纂の短篇集
  • ハタチの、バイブル「アデン、アラビア」

    やけどするようながある。 手に触れたところから、熱が、震えが侵入し、読み手のこころと化学反応を起こす。読む前から何が書いてあるのかわかり、それはまさしく自分のこと、自分が言いたいことなんだと驚愕しながらページをめくる。熱に浮かされたように読みきると、主人公と同じことをはじめる――すなわち、旅に出るのだ。 なんてね。 そういうにであうには、一種の技能と、それから若さが必要だ。目利きとしての腕はみがいているものの、わたしにとっては「若さ」が足りない。少なくとも二十年前でないと効果を及ぼさないだね。わたしの場合は「地上の糧」だった。ジッドを読んで発火したときを振り返りつつ「アデン」を読んだので、懐かしいような切なさにひたった。 いまどきの若者は何に発火するのだろうか?ケルアックじゃあるまいし、ライ麦?深夜特急?藤原新也?古いか。だが、この新訳があらたな火打石になるかもしれない。あまりにも有

    ハタチの、バイブル「アデン、アラビア」
    Kochel
    Kochel 2009/01/09
    「僕は二十歳だった。それが人生でもっとも美しいときだなんて誰にも言わせない」 聞き覚えがある一節だと思ったら『毒舌大辞典』で見かけたのだった。
  • 「水の家族」丸山健二 - Ciel Bleu

  • 「ヴィクトリア朝妖精物語」風間賢二編 - Ciel Bleu

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0514.html

  • Passion For The Future: 眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎

    眠れない一族―人の痕跡と殺人タンパクの謎 スポンサード リンク ・眠れない一族―人の痕跡と殺人タンパクの謎 なんじゃこりゃ、おもしろすぎる。年末になってこんな傑作と出会うとは!ノンフィクションだがミステリー小説のような趣もある第一級の医療ドキュメンタリ。 イタリアの高貴な一族が18世紀から現在まで原因不明の奇病に悩まされていた。50歳を過ぎたくらいになると、一族の中の何人かが異常な発汗と瞳孔縮小という症状を発症し、重度の不眠症になって死んでしまうのだ。遺伝性がある病気だったが、医師たちは長い間、ウィルスや遺伝子などの原因を特定することができなかった。 実はこの致死性の不眠症の正体は、ウィルスでも遺伝子でもなく、自己増殖する悪性のタンパク質が正体であった。ある形状を持ったタンパク質は”鋳型”を使って自己を複製して増えていき、やがて宿主の脳細胞を侵して殺してしまう。殺人タンパク質の発見は

  • Passion For The Future: 高熱隧道 吉村昭

    高熱隧道 スポンサード リンク ・高熱隧道 昭和42年に出版された吉村昭の傑作。 昭和11年から15年にかけて行われた黒部ダム第三発電所の難工事を、綿密な取材と調査で再現したドキュメンタリ小説。建設予定地は地元民でも近づかない険しい山奥であることに加えて、温泉湧出地帯で岩盤温度は165度にも達する。その超高熱の地下にダイナマイトを持った人間が入っていってトンネルを掘る。過酷な作業環境に加えて、厳しい大自然の脅威が彼らを襲う。 当然、日常的に人が死ぬ。 つぎつぎに300人の犠牲者をだしながらも、国策の名のもとに大工事は強行されていく。そんな状況のなか、悲壮な覚悟で工事完遂を目指した技師たちの視点で物語は語られる。プロジェクトの前に立ちふさがる技術的な難問を創意工夫と協力で、幾度も乗り越えていく様子は男のロマン、プロジェクトXのよう。 その一方で技師たちの判断を信じて、悲惨な死に方をした労働者

  • 文章読本 (三島由紀夫) - 情報考学 Passion For The Future

    ・文章読 三島由紀夫の文章読。そもそも最初に「文章読」を書いたのは谷崎潤一郎だった。川端康成や三島など多くの文豪たちが追随して同名の著作をそれぞれ書き下ろしている。読み比べると面白い。文章の書き方、読み方を教える内容という点では共通しているが、作家によって実用的な文章指導であったり、高尚な芸術論であったり、個人的な感慨エッセイ集だったりする。 三島由紀夫の文章読は、書き手の実用性という面ではほぼゼロだ。一部に技巧論はあるのだけれど、読者が到底真似の出来ないようなことを書いている。たとえば会話文をどう書くべきかについては、米国の作家の意見を引用する形で、 「小説の会話というものは、大きな波が崩れるときに白いしぶきが泡立つ、そのしぶきのようなものでなければならない。地の文はつまり波であって、沖からゆるやかにうねってきて、その波が岸で崩れるときに、もうもちこたえられなくなるまで高くもち上

    Kochel
    Kochel 2009/01/01
    「三島のオレサマ独断文学評論」(笑/これを讀んで私は戯曲に興味を持った/巻末の質疑応答は確かに豪勢/関係ないけど『レター教室』のあとがきもかなり密度が濃かった(寧ろ本篇より註目したかも)