その中で、とある牧場でEMによる処理を行なった牛のスラリー(糞尿)を牧草に施用したところ、明確に土壌中の放射性セシウムが減少し、牧草への移行係数も低下したと書かれている。そのデータを見てみると、確かに農地の放射性セシウム量が減っている。また、対象区(化成肥料施用)の放射性セシウムが増えているのは比嘉氏も指摘しているとおり、周辺環境中の水が集まってきていて、それに放射性セシウムが含まれているとすればありうる話である。これだけ見れば、EM処理したスラリーに放射性セシウムを減少させる効果があるように見える。 しかし、この試験には試験設計及び結果の解釈にいくつか問題点がある。まず一つ目はスタート時の土壌中放射性セシウム量が大きく違うことである。これでは本当に平等な条件かどうかわからない。こういった試験研究の常として、比較するために変更する部分以外の条件は出来るだけそろえるべきである。反復を多くとる
9月29日(日)に茨城県の板東市で琉球大学名誉教授・EM開発者 比嘉照夫と恐縮ながら、講演会を開かせていただくこととなりました。放射能と甲状腺癌などについて話させていただく予定です。 都心からは遠いですが、ご興味の有るか方は、是非ご来場下さい。 http://www.emro.co.jp/topics/detail.php?srcid=1523 東武野田線 愛宕駅から、愛宕駅発11:02分のバスで30分です。 比嘉照夫教授&布施純郎医師 特別講演会 2013年09月29日 ~地球上のあらゆる命のために~ 【日 時】 2013年9月29日(日) 12:30~16:00 (会場12:00) 【場 所】 坂東市ベルフォーレ内 坂東市民音楽ホール 茨城県坂東市岩井5082 TEL0297-36-1100 【参加費】 無料 【講 師】 ・名桜大学教授・国際EM技術研究所所長
九州北西部の有明海周辺で、EM(有用微生物群:通称EM菌)を使用するEMジャブジャブ作戦という環境運動が行われています。 EMジャブジャブ作戦は、諫早湾の潮受け堤防開門調査に反対するために行われていることが、EMの問題点を長年指摘しているOSATOさんの調べで判りました。 開門反対のためのEM活動??? 私もEMジャブジャブ作戦に関して、福島県と沖縄県の事例と比較したブログを書きました。 OSATOさんのコメント 私がEMジャブジャブ作戦に関して書いたブログに、OSATOさんからコメントを頂きました。 コメント内容は、有明海周辺の自治体で広くEMジャブジャブ作戦が行われている事と、長崎県が開門調査に反対している事から、EM開発者の比嘉照夫氏が脳内で、EMジャブジャブ作戦と開門調査反対を結びつけたストーリーを作った可能性の指摘でした。 さすがに比嘉氏を長年調べているOSATOさん。比嘉氏の心
前回の「自然水系に微生物資材を投入するというのはどういう事か」というエントリーのコメント欄に、環境生態学の専門家である飯島明子さんからコメントをいただき、またmimonさんからも飯島さんのツィッターを紹介していただきました。 この内容ですが、閉鎖系水域における有機汚濁と微生物との関係とか、水辺の生態系に及ぼす干潟の重要性など、水辺の環境問題について非常に参考になる意見が述べられていますので、改めてこちらでも紹介させていただきます。 (togetterより) ・飯島明子先生の特別講義:「閉鎖性水系の有機汚濁」 ・浅い水域が有機汚濁解消のために重要だということ ・飯島明子先生の特別講義 第3回:「窒素循環と干潟の役割」 ・飯島明子先生の特別講義 第4回:「干潟の生物多様性」 飯島明子さんは「日本ベントス学会」の会員であり、同時に諫早湾問題検討委員会の委員もしており、今年2013年1月12日に行
社会貢献を仕事にしたい人の夢をカタチにする自分のやりたいことを実現するためには、他者の協力が必要です。他者から協力を得るためには、伝える技術が必要。相手に伝わるための、あり方とやり方を追求します。 EM菌てご存じですか? その名前は、もう20年ぐらい前から聞いたことはあったのですが、これほどスゴイ技術だとは知りませんでした。 EMという微生物の作用によって、土壌改良、ゴミ処理、排水浄化、そして最近では、放射能で汚染された土壌で、セシウムなどの悪玉まで分解してくれるという優れモノなのです。 (↓詳細はコチラ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%94%A8%E5%BE%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E7%BE%A4 なんたって今日、このEM菌の発明家・琉球大学の比嘉教授とお会いして、お茶しながらじっくり効能をお聞きすることができまし
EM(有用微生物群:通称EM菌)の普及運動をしているNPO法人地球環境・共生ネットワーク(U-net)から、2013年7月13日に開催された「EMオープンワールド'13 in 広島」についての報告がありました。 このイベントで配布された当日配布資料(pdf)にEM開発者・比嘉照夫氏の興味深い発言がありました。 比嘉氏発言の重要部分 『EMが普及し始めた1990~1995年に、各国の検査機関から81種を確認することは人的、予算的にも無理があるとの提案を受け、最終的には生産者的役割を果たす、嫌気性の光合成細菌と発酵分解機能を持つ乳酸菌と酵母が存在すること。それ以外のものは自然界からの飛び込みでも効果は認められることから、特に検出する必要はないとする現在の原型が定着した背景がある。』 EMとは何か? EMを構成する微生物に関しては、EMの可能性にも書いた様に、その詳細が不明でした。 今回、EMを
2015年04月(20) 2015年03月(28) 2015年02月(28) 2015年01月(31) 2014年12月(30) 2014年11月(31) 2014年10月(32) 2014年09月(31) 2014年08月(32) 2014年07月(31) 2014年06月(30) 2014年05月(30) 2014年04月(29) 2014年03月(32) 2014年02月(23) 2014年01月(30) 2013年12月(31) 2013年11月(30) 2013年10月(31) 2013年09月(30) 昨日の夕方、瀬戸の深川神社で「夏越の大祓」が行なわれました。 一般的には「茅の輪くぐり」でよく知られてます。 神社の役員として、お手伝いに伺いましたが、正式な神事や参拝の作法など、初めて知ったことも多くありました。 一般の「茅の輪くぐり」は、午後6時半という案内でしたが午後6時頃
7月5日、関西統括本部で関西のメンバーが中心となって20数名の仲間と共に全国から 駆けつけた地球環境世話人も一緒にEM元気の袋詰めに汗を流した!お陰で5000個のEM 元気玉がいつもの半分の時間で段取りよく準備が整った!活性液も60個のポリタンク がも用意され、北陸からもいつもの500リットルの軽トラックのEM活性液が運ばれ7月 6日今日の道頓堀川クリーン大作戦にのぞんだ! 道頓堀川クリーン大作戦には、EMの生みの親である、比が教授も前日から現地に入り ました。今日も朝一番に道頓堀に駆けつけて水が綺麗になっている事を証明してくれ ました。 見えますか?鯉です! 次はカメちゃんまで! 5000個のEMだんごを積み下ろし! 道頓堀川クリーン大作戦を最初から先頭切って取り組んで来た中川室員は、今日もこ のとうり元気で! 暑い熱~い中64名のご協力者の皆様のおかげで大変暑い(笑)道頓堀クリーンアッ
六道輪廻サバイバル日記 Fact is stranger than fiction. 事実は小説より奇なり EM菌による除染のすすめ こんな有効な研究に前向きにならない 組織体質にいつもながら呆れるばかりです。 農家の方が実際に除染に使って 成果をあげているようです。 福島市EM栽培、放射能汚染検出結果 Fukushima EMfarmer: no radiation detected 金を掛けなくても除染はできると言う証明です。 あの除染利権はなんだったんでしょうね。 もうみなさんはおわかりでしょう。。。 自分の身は自分で守りましょう。 世の中の都合に反する技術や研究が 有名大学の先生たちには都合が良くない 閉鎖的な体質に研究の未来はありませんね。 微生物の力は興味深いものがあります。 EM菌を含め酵素利用の土壌活性と除染ができれば これほど有効なことはありません。 おまけに培養して増や
samakikakuの今日もワハハ SAMA企画 ページビュー 3107673
NPO地球環境・共生ネットワークというEM広報のNPOが、毎月会員に向けて『「善循環の輪」通信』という会誌を発行しています。 そこには各地のEMサークルの活動や様々なEMの効用が紹介されているのですが、今月(平成25年3月19日)発行の第243号の内容がちょっとひどかったので、ここで改めて紹介したいと思います。 今回の243号には、昨年の7月から9月にかけて茨城県鉾田市の小学校で行われた、校庭内の放射線低減化のためのEM散布の結果が報告されていました(→参照PDF)。 そこでは9月14日の測定で、EM散布区と非散布区との間で大きな差が現れ、EM散布の効果が現れたとしてそのデータとグラフが示されています(クリックで拡大)。↓ このデータは鉾田市公式HP内の『災害情報』というページの〔測定結果〕の項目、【平成24年4月から平成24年11月までの測定結果について 】というPDF資料の3ページ目の
今回はブログ『呼吸発電』からご寄稿いただきました。 ※この記事は2013年03月10日に書かれたものです。 東日本大震災から2年経とうとしています。 大震災と福島第一原子力発電所事故の後、被災地を中心にEMなどのニセ科学が猛威をふるっています。 私がネット上で関わったニセ科学について、少しだけ書かせていただきます。 EM(有用微生物群)通称EM菌 EM系のグループは、東日本大震災後最も大規模に被災地で活動を行っています。 特に福島県内での活動が顕著です。 「福島県のEM菌支援団体リスト」 2013年01月24日 『togetter』 http://togetter.com/li/444073 EMの開発者、比嘉照夫氏が2013年3月7日にコラム、新・夢に生きる第69回を公開しました。 比嘉氏はコラムの中で「EMによる放射能対策は、予想外の成果を上げています」と述べています。 しかし、この発
「ニセ科学」と呼ばれることがある問題は確かにあると思う。ただしわたしはこの用語には必ずしも納得していない。「ニセ科学」は、「(おもに、科学に深くかかわったことのない人から見て)科学(的)に見えるが、実は科学(的)でないもの」をさすと言える。 それならば「疑似科学」のほうがよいという考えもある。しかし「疑似科学」という表現はSFの設定などをさすと思う人もいる。SFの一見科学的な内容は、その本がSFと分類されることによって、読者に、それが科学でないかもしれないという情報が伝わる。「ニセ科学」として問題になるのは、それが疑似科学であるという信号を含まずに伝達される疑似科学的知識だ。発信者が「ニセ」であることを承知で詐欺的にふるまっている場合と、発信者はそれが正しい科学だと信じこんでいる場合の両方を含む。 「ニセ科学」という用語は、その活動をやめさせたいという価値判断を含んでいることが多い。個人が
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