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2008年4月10日のブックマーク (3件)

  • 田中利幸、『知られざる戦争犯罪 日本軍はオーストラリア人に何をしたか』、大月書店 - Apeman’s diary

    連合国のうち欧米諸国の捕虜に対する虐待・残虐行為としては泰緬鉄道建設のための強制労働、バターン死の行進、九大医学部生体解剖事件など広く知られているものもある一方、関係者以外にはほとんど知られずに終わっているものもある。書が扱っているのは後者に属する、ボルネオ島サンダカン捕虜収容所に収容されたオーストラリア軍、イギリス軍将兵の体験である。このようなブログを運営していると大抵のことには驚かないようになるのだが、書で扱われている事例は想像を絶する。1943年9月の時点で約2500名いた捕虜のうち、戦後まで生き延びたのがわずか6名だったというのである。あまりにも生存者が少なく、かつあまりにも過酷な体験であったため、かえって知られることがなかったと言うわけである。上のエントリでとりあげた『現代歴史学と戦争責任』で吉田裕が紹介している(98-9頁)ことであるが、ドイツ軍の捕虜となった英米軍将兵の死

    田中利幸、『知られざる戦争犯罪 日本軍はオーストラリア人に何をしたか』、大月書店 - Apeman’s diary
    SANK-Y
    SANK-Y 2008/04/10
  • 水島総監督作品「南京の真実」を観た私の感想 as subjectively as possible

    1月25日に、水島総(みずしま さとる)監督作品「南京の真実」の試写会が有楽町よみうりホールで行われるということで、行ってきました。 40分間だけ中に居ました。それ以上、映画を見続けることは、私にはできませんでした。よみうりホールをひとり急いで出て、とにかく旨いラーメンでもいたい!そんな気持ちになりました・・・自分は築地方面へと向かいました。 水島総監督の「南京の真実」という映画をひと言で表現するならば、自分の期待に反して、無理やりべたくもないインスタント・ラーメンべさせられた・・・そんな感じでした。粉末スープで味付けし、即席揚めんを熱湯でふやかした・・・フェイクでむなしい味。ひと口、ふた口べたところで思い切って止めた・・・それに似ているかと思います。 私は思います。水島さんは、どうして一度も南京に行ったことがないんですか?南京の映画を作るならば、一度は南京まで足を伸ばし、70年

    水島総監督作品「南京の真実」を観た私の感想 as subjectively as possible
    SANK-Y
    SANK-Y 2008/04/10
    お仲間の作品を真摯に批評。「2億6千万の浄財が集まったそうですが、そのうち1部で1億9千万使ってしまったとのこと。残り7千万です。そして最初に水島さんが宣言した4千万を投入するという話を反故に」
  • 稲田朋美氏、開き直る。 - 黙然日記(廃墟)

    【正論】文化庁の映画助成 稲田朋美 - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/136196/ 最近知ったのですが、彼女には一部で“ネオナチ母ちゃん"という愛称があるようなので、これから折に触れて使うことがあるかと思います。 さて、この「正論」では朝日新聞の報道を歪曲報道と断定し、訂正を求めたが実現していがないと怒っているため、ニュー速あたりではたいへんウケがよかったようですが、実際の経緯はどうでしょう。稲田氏が会長を務める自称保守・自称若手議員の集まり「伝統と創造の会」(「伝創会」が公式の略称だそうです)が映画の内容を問題にし、「実際に映画を見てみないと議論できない」とのことでフィルムの貸出を求めたが、配給会社に拒否されて国会議員全員向けの試写会という異例の形になった、というのです。フィルムを借りたあと、それを光に

    稲田朋美氏、開き直る。 - 黙然日記(廃墟)
    SANK-Y
    SANK-Y 2008/04/10
    事前に仲間内で自主上映会をしようとしただけで試写を求めてなんかいないわ! すいません、日本語で思考してください。