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ブックマーク / postd.cc (56)

  • 変化するフロントエンドエンジニアの役割。「モダンフロントエンド」開発組織のつくりかた | POSTD

    POSTD読者の皆さんはじめまして、メディアでキュレーターを担当させていただいている古川陽介と申します。 株式会社ニジボックスでデベロップメント室室長を務める他、株式会社リクルートでプロダクト開発部署のマネージャーも兼務しています。 また、Japan Node.js Associationの代表理事として、Node.js の普及を目指す活動なども行っています。 私が普段の仕事や活動の中で強く感じているのは、フロントエンドエンジニアの役割が大きな変換点を迎えているということです。 端的に表現するとスマートフォンの登場をきっかけとしたデバイスの多様化によって、フロントエンドエンジニアの領域が拡大したと言うことになると思います。 パフォーマンスや開発の生産性を著しく上昇させる、ReactVueを駆使したモダンフロントエンド開発と、それを実現するための組織構築は、今後のサービスやプロダクト開発

    変化するフロントエンドエンジニアの役割。「モダンフロントエンド」開発組織のつくりかた | POSTD
  • Next.jsアプリのローカライゼーション | POSTD

    クイックサマリー ‐ 国際化ルーティングは、厳密にはNext.jsの新機能ではありません。(v.10以降搭載されています。)この記事では、この機能のメリットだけではなく、こうした機能を利用して最高のユーザ体験と円滑な開発者体験を実現する方法についても見ていきます。自己文書化コードやバンドルサイズの削減、さらにはランタイムエラーではなくコンパイル時エラーに興味のある方は、是非このまま読み進めてください。 開発中のアプリにおいて、ロケール(または国、あるいは両方)ごとにルートを設定したい場合、Next.jsで簡単に対応できるようになりました。プロジェクトのrootディレクトリにnext.config.jsがない場合、新たに作成してください。このスニペットからコピーしても構いません。 /** @type {import('next').NextConfig} */ module.exports

    Next.jsアプリのローカライゼーション | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2022/05/17
  • アクセシブルなフロントエンドコンポーネントの完全ガイド - 後編 | POSTD

    ※前編がこちらにあります 目次 icon links inputs keyboard navigation navigation menu modals prefers-reduced-* “skip” links SVGs tabs tables toggle switches tools tooltips video/audio players アクセシブルなインプット 2019年、WebAIMは上位100万件のWebサイトのアクセシビリティを分析し、エラーがないページの推定割合は1%未満というショッキングな結論に到達しました。アシスティブテクノロジー(支援技術)に頼っている人にとってインクルーシブで使いやすいサイトを作成するには、セマンティックHTMLの基礎を正しく理解する必要があります。Oscar Braunertのインクルーシブなインプットに関する記事は、彼の「小さく始めて共有・

    アクセシブルなフロントエンドコンポーネントの完全ガイド - 後編 | POSTD
  • アクセシブルなフロントエンドコンポーネントの完全ガイド - 前編 | POSTD

    クイックサマリー ‐ 私たちは一連の短い記事で開発者とデザイナーにとって有用なツールやテクニックを紹介しており、直近の記事ではCSS監査ツールとCSSジェネレータを取り上げました。この記事ではタブやテーブルからトグルやツールチップまで、信頼性の高いアクセシブルなコンポーネントを見ていきます。 目次 以下にすべてのアクセシブルなコンポーネントをアルファベット順に記載しました。目次をスキップするか、スクロールして1つずつお読みください。 :focus styles autocomplete buttons carousels "close" buttons content sliders checkboxes color systems color palettes comics component libraries cookie consent prompts dark mode data

    アクセシブルなフロントエンドコンポーネントの完全ガイド - 前編 | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2021/05/25
    POSTD久々の記事がこれなの良いなあ
  • PythonとQGISを使って地理空間を可視化する – UFO目撃情報でのケーススタディ | POSTD

    イントロダクション このチュートリアルでは、とあるデータサイエンティストの典型的な1日の過ごし方をご案内しましょう。まず地理空間のデータセットを入手し、不要なものを整理し、補強し、可視化します。使用するツールはPython、BeautifulSoup、pandasとNominatimライブラリ、そして地理情報システムの組織で広く使われているオープンソースの地図ソフトウェア、 QGIS です。 データセットになるのは、全米UFO情報センター(NUFORC)の このページ に掲載されているアメリカ全土のUFO目撃情報です。目標は、過去12カ月間に目撃されたUFOの地図を可視化することです。可視化によりデータセットをはっきりと示し、調査して、目撃されたとされるUFOの行動をよりよく理解することができます。可視化は地図作成プログラム内で行われます。QGISは地理空間データの手軽な試験的分析に特に向

    PythonとQGISを使って地理空間を可視化する – UFO目撃情報でのケーススタディ | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2019/07/01
    楽しそう
  • 開発者が知っておくべきSOLIDの原則 | POSTD

    (編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) オブジェクト指向プログラミングが、ソフトウェア開発に新しい設計を持ち込みました。 その結果、開発者は単一の目的を処理するために、全体のアプリケーションに関係なく、1つのクラスの中で、同じ目的や機能を持つデータを結び付けることができるようになりました。 しかし、このオブジェクト指向プログラミングで、分かりにくいプログラムやメンテナンスができないプログラムを防ぐことはできません。 そこで、5つのガイドラインがRobert C. Martinによって作り出されました。これら5つのガイドラインすなわち原則により、開発者にとって読みやすく、メンテナンスが可能なプログラムを作成しやすくなりました。 5つの原則は、S.O.L.I.Dの原則と呼ばれています(頭字語はMichael Feathereによって名付けられま

    開発者が知っておくべきSOLIDの原則 | POSTD
  • 超高速なJSON APIをElixirフレームワークのPhoenixでビルドしてテストしよう | POSTD

    連絡先リストの役割を果たすJSON APIをビルドしてみましょう。ElixirとPhoenixを使って書きます。 Phoenix はElixirベースのフレームワークで、記述の高速化と、低遅延のWebアプリケーションをできる限り楽しく作成する目的で作られています。ElixirやPhoenixのインストール手順についてはここでは触れません。まず初めに Phoenixのガイド を読んでください。 なぜElixirとPhoenixなのか Erlangは、ポンコツの板金にくるまれたフェラーリのようなものです。ものすごいパワーを持っていますが、見た目が悪いと感じる人が多いのです。WhatsAppはこれを使って膨大な数の接続を処理していますが、見慣れないシンタックスとツールの不足のせいで多くの人が苦労しています。 Elixir はそこを改善したものです。Erlang上に構築されていますが、美しくかつ楽

    超高速なJSON APIをElixirフレームワークのPhoenixでビルドしてテストしよう | POSTD
  • リレーショナルデータベースの仕組み (1/3) | POSTD

    リレーショナルデータベースが話題に挙がるとき、私は何かが足りないと思わずにはいられません。データベースはあらゆるところで使われており、その種類も、小規模で便利なSQLiteからパワフルなTeradataまで様々です。しかし、それがどういう仕組みで機能しているかを説明したものとなると、その数はごくわずかではないでしょうか。例えば「リレーショナルデータベース 仕組み」などで検索してみてください。ヒット数の少なさを実感できると思います。さらにそれらの記事は短いものがほとんどです。逆に、近年流行している技術(ビッグデータ、NoSQLJavaScriptなど)を検索した場合、それらの機能を詳しく説明した記事はたくさん見つかると思います。 リレーショナルデータベースは、もはや大学の授業や研究論文、専門書などでしか扱われないような古くて退屈な技術なのでしょうか? 私は開発者として、理解していないものを

    リレーショナルデータベースの仕組み (1/3) | POSTD
  • Blue. No! Yellow! : プログラミング言語の進歩史と生産性にまつわる問答 | POSTD

    世界初のプログラム内蔵方式コンピュータに搭載された、最初のプログラムを書くのに使われた言語は何だったでしょうか? もちろん、バイナリの機械語です。 なぜですか? えー、当然ながら、シンボリックアセンブラがなかったからです。最初期のプログラムは、バイナリで書かなければなりませんでした。 バイナリの機械語と比較して、アセンブリ言語でプログラムを書くと、どのくらい簡単ですか? ずっと 簡単です。 数字を言ってください。何倍ぐらい簡単ですか? えー、まあ、アセンブラは、あなたの代わりに面倒な事務処理を全てしてくれますからね。つまり、全ての物理アドレスの計算です。全ての物理的な命令を構築するわけです。あなたが範囲外にアドレス指定するなど、物理的に不可能なことをしないよう確認します。そして、簡単にロードできるバイナリの出力を生成します。 それによって、軽減されたワークロードは、 膨大 です。 どのくら

    Blue. No! Yellow! : プログラミング言語の進歩史と生産性にまつわる問答 | POSTD
  • ソフトウェア開発における学習性無力感 – 作業環境の改善 | POSTD

    暗闇を呪うよりも、ろうそくに火を灯そう 過去24時間で、私の2つ記事、 Why Your Programmer Just Wants To Code(なぜ、あなたのプログラマはコーディングだけをしたがるのか) と A Wake-Up Call For Tech Managers(テックマネージャーへの警鐘) は、Mediumで96,000回以上読まれました。また、 Redditのコメント数も900を超えています 。 思っていたよりも、問題は深刻のようです。 そう、テック企業には悪いマネージャーもいます。そして、私はそうしたマネージャーに辛辣です。プログラマの無関心の責任は、直接的に彼らにあると思っています。 フラストレーションがたまり、何の権利もないと感じながら思考停止に陥っているプログラマを私は助けたい。 上記コメントの 圧倒的 大部分を投稿したのは、これを読んでいるプログラマの皆さんで

    ソフトウェア開発における学習性無力感 – 作業環境の改善 | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2018/06/15
    結局全員が主体的に自分の環境を良くするしかないのわかりみが深い
  • 製品ロードマップの使用をやめて、GISTプランニングを試すべき理由 | POSTD

    何年にも渡り、私は相応量の製品戦略、ロードマップ、プロジェクトガントチャートを作成しました。しかし、もうこれらの資料を作ることはありません。以下に説明する優れた代替策を見つけたからです。 まず、以前のやり方はこちらです。 注釈: 戦略 ロードマップ プロジェクトプラン 実行 アジャイル このプランニング方式だと膨大な仕事が必要です。株主全員の同意を得るだけでも大変だと言うのにROIはかなり低くなります。プランはあっという間に現実と一致しなくなり、期間が長いほど、乖離も大きくなります。私の作ったすてきなロードマップやプロジェクトガントチャートが公開する時点で既に古くなっていると気づいたのは、少し経ってからでした。このプランニングもウォーターフォールのひとつなので(有名な ウォーターフォール・モデル とは異なります)、即応性はほとんど期待できません。トップで変更があると、それが波及しボトムでの

    製品ロードマップの使用をやめて、GISTプランニングを試すべき理由 | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2018/06/08
    OKR+リーンスタートアップ+アジャイル開発って感じ?/最初のOKRの設定が難しい気がするんだけどどうするんだろう
  • より良い製品案を選択するために役立つツール | POSTD

    あなたはスモールビジネスの顧客サポートに役立つ製品を管理しているとしましょう。目指しているのは、顧客のエンゲージメントとリテンションのレベルを向上させることです。検討中の案が2つあります。 * 事業主がエンゲージメントの統計と傾向をモニターできる、 ダッシュボード * 事業主が顧客とのコミュニケーションを自動化するのに役立つ、 チャットボット ダッシュボード案は顧客との話の中で何度か話題にのぼり、潜在的需要が高いと思われますが、使うのがパワーユーザだけかもしれないというリスクもあります。チャットボットは会社の皆が気に入っていて、経営陣は強気でこれを推しています。顧客は大いに喜ぶでしょうし、クールなプロジェクトですし、なにより、チャットボットは大流行しています。 あなたなら、どちらを選びますか? 画像提供: Matthew Henry このような優先順位付けの問題は、製品管理の核心です。選択

    より良い製品案を選択するために役立つツール | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2018/06/01
    数式は余りに単純化しすぎてる気がするけど考え方としては分かる。確信度のランク付けは使えそう
  • バッドUIを改善する方法 ― UIの「5つの状態」を考える | POSTD

    (訳注:2020/08/22、画像と動画が正しく表示されていなかったためリンクを修正しました。) こんにちは。このブログは12月にO’Reillyから出版予定の私の著書『 Designing Products People Love 』からの抜粋です。ぜひも読んでみてください。また、FacebookやTwitterSlackなどで活躍されている20人以上のプロダクトデザイナーにインタビューもしています。* 無味乾燥なUIを経験したことはありますか? 何か が足りないと感じてしまうようなUIを作ってしまったことはありませんか? もしそうであれば、使い勝手の悪いUIを経験したのだと思います。 使い勝手の悪いUIには進捗インジケータがありません。ユーザにどこで障害が起きたのか知らせてくれません。怖いエラーメッセージでも表示してくれれば、なお良いのですが。わずかなデータのみの奇妙なグラフです

    バッドUIを改善する方法 ― UIの「5つの状態」を考える | POSTD
  • Amazon AWSでユーザ数1100万以上にスケーリングするためのビギナーズ・ガイド | POSTD

    あるシステムを、1人のユーザから1100万人以上にスケーリングするにはどのようにすれば良いのでしょうか。Amazonのウェブサービスソリューションアーキテクトである Joel Williams が AWS re: Invent 2015 Scaling Up to Your First 10 Million Users でスケーリング方法について素晴らしいプレゼンをしています。 AWS上級者のユーザには適さないプレゼンですが、AWS初心者やクラウド初心者、Amazonが次々と送り出す新機能の流れについていけていない人が始めるには素晴らしい内容だと思います。 おおよその見当は付いていると思いますが、このプレゼンはAmazonによって提供されているため、どの問題についても解決策として提案されているものは全てAmazonのサービスになります。amazonのプラットフォームの役割は、印象深く、分か

    Amazon AWSでユーザ数1100万以上にスケーリングするためのビギナーズ・ガイド | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2018/02/21
    簡単に全体を把握するのに良い。やや古だけど
  • 障害の事後分析を読んで得た教訓 ― 「何がシステムを停止させるのか?」 | POSTD

    私はポストモーテム(事後分析)の記録を読むのが大好きです。ポストモーテムを読むと勉強になりますが、大抵の教材的資料とは違って、興味深いストーリーが含まれているのです。相当な時間をかけてGoogleMicrosoftのポストモーテムを読みました。大きな障害を招く最大の原因について、私は(まだ)きちんと分析していませんが、何度も繰り返し目にするポストモーテムのパターンがいくつかあります。 エラーハンドリング 適切なエラーハンドリングのコードを書くのは難しいものです。エラーハンドリングのコードに含まれるバグは、 大きな 問題を引き起こす主な原因となっています。つまり、エラーによってバグのあるエラーハンドリングのコードが実行されるということは、単に個々のエラーが重なるだけという事態にはとどまらないのです。障害が重なって重大なシステム停止につながることはよくあります。それはある意味明らかなことで、

    障害の事後分析を読んで得た教訓 ― 「何がシステムを停止させるのか?」 | POSTD
  • JavaScriptのモナド | POSTD

    恒等モナド Maybeモナド リストモナド 継続モナド Do 記法 連鎖呼び出し モナド とは、一連のステップによって実行する計算を記述する際に使用する、1つのデザインパターンです。 純粋関数型プログラミング言語 では、モナドは 副作用を管理する ために広く利用されていますが、 マルチパラダイム言語では、モナドで複雑性を制御することもできます 。 モナドはデータ型をラップして、空の値を自動的に伝播したり( Maybe モナド)、非同期コードを簡略化したり( 継続 モナド)といった、新たな動作を既存のデータ型に追加します。 一連のコードをモナドと見なすためには、その構造には次に挙げる3つの要素が含まれていなければなりません。 型コンストラクタ — 基的な型に対してモナドの動作を追加した型を作成する機能です。例えば、基的なデータ型 number に対して、 Maybe<number> とい

    JavaScriptのモナド | POSTD
    SWIMATH2
    SWIMATH2 2017/12/25
    generatorでのdo構文使いたい……
  • HTTPステータスコードを適切に選ぶためのフローチャート : 難しく考えるのをやめよう | POSTD

    HTTPステータスコードを返すというのはとても単純なことです。ページがレンダリングできた?よし、それなら 200 を返しましょう。ページが存在しない?それなら 404 です。他のページにユーザをリダイレクトしたい? 302 、あるいは 301 かもしれません。 I like to imagine that HTTP status codes are like CB 10 codes. "Breaker breaker, this is White Chocolate Thunder. We've got a 200 OK here." — Aaron Patterson (@tenderlove) 2015, 10月 7 訳:HTTPのステータスコードのことは、市民ラジオの10コードみたいなものだと考えるのが好きです。「ブレーカー、ブレーカー、こちらホワイト・チョコレート・サンダー。200

    HTTPステータスコードを適切に選ぶためのフローチャート : 難しく考えるのをやめよう | POSTD
  • WebAssemblyはなぜ速いのか | POSTD

    記事はWebAssemblyに関するシリーズの第5回目で、今回のテーマはWebAssemblyが高速な理由です。前の記事をお読みでない方は、 初めから目を通される (訳注:原文リンク)ことをお勧めします。 前回の記事 (訳注:原文リンク)では、プログラミングに WebAssembly あるいはJavaScriptを使うかは二者択一の選択ではないことを説明しました。私たちは、WebAssemblyのみのコードベースを書く開発者が膨大な数になるとは思っていません。 ですので、アプリケーションにWebAssemblyJavaScriptのどちらを使うか選ぶ必要はありません。しかし私たちとしては、開発者がJavaScriptコードの一部をWebAssemblyに置き換えることを期待しています。 例えば、Reactで開発しているチームは、リコンサイラコード(言い換えれば仮想DOM)をWebAss

    WebAssemblyはなぜ速いのか | POSTD
  • モノリシックなバージョン管理の利点 | POSTD

    以下は、私がよく交わす会話の一例です。 人物A:FacebookやGoogleは、巨大なモノリシックリポジトリ(モノレポ)を使っているんだってよ。 私:みたいだね。あれは当に便利だと思う。 人物A:僕に言わせれば最悪の愚行さ。全てのコードを単一のリポジトリに入れるのがヒドイ考えだと、FacebookやGoogleはなぜ思わないんだろうか。 私:FacebookやGoogleエンジニアたちも小さなリポジトリには精通しているだろうけど( 濱野純(Junio Hamano) 氏はGoogle勤務だし)、単一の大きなリポジトリの方が、きっと”ある理由”で好みなんだよ。 人物A:なるほどね。僕としては、まだちょっと違和感はあるけど、モノレポが使われる理由は分かったような気がするよ。 “ある理由”はかなり長いので、同じ会話を何度も繰り返さなくていいように、ここに書き留めておこうと思います。 シンプ

    モノリシックなバージョン管理の利点 | POSTD
  • プログラミング言語について | POSTD

    最初に学んだプログラミング言語を覚えています。2年生のとき必須であった情報クラスの授業でBASIC言語を学習していました。暗い蛍光灯の下、前かがみに机の前に座りながら、空気のこもった教室の壁際に並べられ、音を立てているIBMパソコンを我慢できずに見ていました。時は1997年のロシアです。誰の家にもコンピュータはありませんでした。先生がチョークで汚れた黒板に下記のように書きました。 他のクラスメートのきょとんとした視線同様にそこに書かれた訳の分からない「暗号文」に8歳の自分も視線を注いでいました。先生は『恐れる必要はありません』と。安心させようとやわらかい口調で言いました。この日までの数週間、彼女に授業でフローチャートを書かされていました。この時点で、既にポテトの皮むきやレゴの組み立ての「アルゴリズム」を詳細に設計することができていました。それでも黒板から睨み付けるラテン文字は異質でした。

    プログラミング言語について | POSTD