自民党の高市早苗政調会長は12日、アジア諸国に対する「植民地支配と侵略」への反省とおわびを表明した村山談話について「侵略という文言を入れているのは私自身しっくりきていない。自存自衛のために決然と立って戦うというのが当時の解釈だった」という認識を示した。福井市内で記者団に語った。 また同日のNHK番組では「靖国参拝をここでやめたら終わりだ。国策に殉じて命を捧げた方をいかにおまつりするか、慰霊するかは国の内政の問題だ」とも語った。 関連記事「安倍内閣、侵略の事実否定したことない」 菅官房長官(5/11)首相「侵略の定義定まっていない」 村山談話に絡み答弁(4/24)(人生の贈りもの)村山富市(89):9(4/11)歴史認識見直しは触れぬ考え 首相新談話、未来志向強調(2/21)村山元首相「談話を踏襲、前進なら意味ある」(2/2)