「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会は、信者やその家族の社会生活を困難にする、過度な献金にならないよう指導を徹底することなどを盛り込んだ「教会改革」の方針を発表しました。 これは旧統一教会が新たに設置した「教会改革推進本部」の本部長に就任した勅使河原秀行氏が、東京 渋谷区の本部教会で記者会見して明らかにしました。 この中で、勅使河原氏は「献金をささげるのは尊い行為だが、度を過ぎたものになってはいけないのは当然だ」と述べ、信者やその家族の社会生活を困難にしたり、献金のために借金したりするような、過度な献金にならないよう指導するなど、2009年にコンプライアンスを強化した際の対策を改めて徹底するとしました。 また、日本からの献金が旧統一教会の世界本部に送金され韓国にある施設の整備など、宣教活動の支援に使われていることについては、予算を減額するなど、大幅に見直す考えを示しました。 そのうえで、被