バングラデシュのランプルで、日本人が射殺された現場で検証・警備にあたる警官ら(2015年10月3日撮影)。(c)AFP 【10月4日 AFP】3日にバングラデシュ北部で日本人男性1人が銃撃され死亡した事件で、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」を名乗るグループがインターネット上に犯行声明を出した。同国の首都ダッカ(Dhaka)では先日、イタリア人が殺害され、その際にもISが犯行声明を出している。 警察によると、被害者の氏名はホシ・クニオ(Kunio Hoshi)さん(66)で、現地時間3日午前10時30分(日本時間同日午後1時30分)ごろ、ランプル(Rangpur)地区カウニア(Kaunia)で三輪自転車タクシー「リキシャ」に乗っていたところを銃撃された。地元警察の幹部はAFPに対し、「男性が乗っていたリキシャは、バイクに乗った3人組の男に止められた」と語っ