前衆院議員の屋良朝博氏と髙良鉄美参院議員の講演会が23日夜、大濱信泉記念館で開かれた。「ミサイルは島を守るか?」と題し2氏がマイクを握った。中国による尖閣諸島の領海侵犯について、屋良氏は「儀礼的な侵入。中国は「日中双方で漁民を管理できる体制を望んでいる」と訴えた。 10月22日の衆院補選に立憲民主党が同党候補を擁立し、くら替え出馬となるため、比例名簿で次点だった屋良氏は繰り上げ当選する見通し。 髙良氏は日米の軍事戦略では「(誤爆もあるので、島全体が狙われる」と指摘。安保3文書を問題視し、「日本は品質が悪く値段が高い自国製の兵器を売ろうとしている」と非難した。