「iPhone 4アンテナ問題」記者会見の影響 「iPhone 4」発売後、ネットやメディアを中心に盛り上がりつつあったアンテナ感度問題だが、これに関して実施された7月16日(米国時間)の米Apple記者会見の内容が新たな波紋を呼びつつある。記者会見の場に現れた米Apple CEOのSteve Jobs氏は「iPhone 4で握り方により電波のつかみが悪くなる」問題が存在することを認めつつ、これら問題が競合他社の携帯でも発生することをデモストレーションし、「業界全体の問題」と指摘した。こうしたJobs氏の発言に、槍玉に挙げられた競合他社らは「ミスリーディングだ」と怒りを隠さず、それぞれに反論のコメントを発表している。 今回は16日の発表会の様子を振り返りつつ、原稿執筆時点までの話の流れを振り返ってみよう。 iPhone 4のアンテナ問題とは? iPhone 4では従来とは異なるデザインが採
来た、見た、触った!!――写真で解説する「iPhone 4」:WWDC 2010現地リポート(1/2 ページ) 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは6月7日(現地時間)、iPhoneの新モデル「iPhone 4」を発表した。既報のとおり、これは外観デザインからハードウェア構成、OSなど基本ソフトウェアまで一新されたフルモデルチェンジであり、Appleのデジタルライフスタイルおよびモバイルインターネット戦略の“次の一手”を指し示すものだ。 iPhone 4は1つのプロダクトとして見ても、ライバルを突き放す進化を遂げている。スマートフォンで世界最薄となったスリムデザインや高精細で見やすく鮮やかなRetina(網膜)ディスプレイ、高感度で使い勝手のよい裏面照射型CMOSの500万画素カメラ、そして高いパフォーマンスと長時間のバッテリー駆動を実現したApple A4プロセッサーなど見どころが
アップルが2010年4月にアップデートした「MacBook Pro」は、15/17インチのラインアップで、32ナノプロセスルールを用いたArrandale(開発コード名)世代のCore i5/i7を採用している。また、これに合わせて基本システムを従来のGeForce 9400MベースからIntel HM55 Expressチップセットベース変更し、ディスクリートGPUもGeForce 9600M GTからNVIDIAのGeForce GT 330Mに強化した。アルミユニボディの外観はこれまでと同じだが、中身は別物と考えていいだろう。 一方、CPUにCore 2 Duoを引き継ぐ13インチモデルでは、先日「MacBook」がGeForce 320Mベースの基本システムに移行したことで、デザインやインタフェース面を除くと、それほど差はなくなってしまった。こちらについては別の記事で改めて取り上げ
知能を搭載。iPad Pro、iPad Air、iPad miniの最新モデルは、Apple Intelligenceのために設計されています。Apple Intelligenceは、あなたが文章を書いたり、自分を表現したり、タスクを簡単にこなせるようにサポート1。画期的なプライバシー保護機能により、あなたのデータにはあなた以外の人はもちろん、Appleもアクセスできません。 ベストな言葉を選ぶ。作文ツールは、あなたが書いた文章を校正します。思い通りのトーンになるまで、複数のバージョンを提案することもできます。要約は、文章を選択してから1回タップするだけ。あらゆる作文の場面で活躍するこのツールは、他社製アプリでも使えます。 自分らしい表現が見つかる。画像マジックワンドを使って、ラフスケッチをもとに関連性の高い画像を生成してメモに加える。キーボードを使って、会話の内容に合わせた
ソフトバンクモバイルは米アップルと多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の国内販売で契約を結び、10日午前10時からソフトバンクモバイルショップと家電量販店で予約の受け付けを開始すると発表した。28日から販売する。価格は無線LAN(構内情報通信網)のみで通信し、携帯電話回線を使わないモデルで4万8960円から、携帯回線の通信機能が付いたモデルが5万8320円から。割賦販売で購入した場合はいず
[App Universe] Charlie Stross の注目すべき論考がある。今現在 200 を超えるコメントが寄せられていることがその反響の大きさを物語っている。 「Steve Jobs が Flash を嫌う本当の理由」というタイトルで、Steve Jobs の公開書簡を踏まえて書かれたものだが、その内容はアップル対アドビの確執を遥かに超える視点を提供している。 Charlie’s Diary: “The real reason why Steve Jobs hates Flash” by Charlie Stross: 30 April 2010 * * * 一か八かの賭け 私の考えはこうだ。Steve Jobs は、アップルの未来を・・・時価総額が 2000 億ドルをこす企業の未来を、新しいマーケットへの進出を目指す一か八かの勝負に賭けているのだと思う。目覚め
Appleのスティーブ・ジョブズCEOが「クローズドなのはFlashの方だ」として、Flashを使ってのiPhoneアプリ開発禁止を含むFlashの締め出しの理由を説明した。 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは4月29日(現地時間)、同社のiPhoneをはじめとするモバイル端末で米AdobeのFlashを採用しない理由についての説明文を公式サイトに掲載した。 Appleは、iPhone、iPod、iPadでFlashに対応していないだけでなく、次期iPhone OS SDKの利用規約で、事実上FlashアプリをiPhone向けに変換することも禁止した。ジョブズ氏はこれらの決定の理由をユーザーや批評家に理解してもらうために要点を説明するとしている。「Adobeはわれわれの決定を、App Storeを保護するというビジネス上の目的によるとしているが、実際は技術的な問題に基づいた決定だ。
iPadが発売されて3週間ほどが経過した。発売当初の熱気が落ち着きつつあり、改めてiPadについて振り返ってみるにはいい時期ではないだろうか。米国での3G版発売が5月7日と正式発表される一方で、日本を含む世界での販売は5月末に遅延と残念なニュースも出ているが、2週間ほどiPadを使い続けてきた感想と、これまでに出てきたiPad関連のニュースをまとめて、iPadリポート総集編という形でお届けしていく。 以前に、Appleイベント現地リポートまとめの後編として「ぼくらは“未完成”の「iPad」に期待しすぎていたのだろうか」という記事を書いたが、ここで「iPadは高齢層や教育現場、PCとは縁のやや薄い一般層あたりに需要があるのではないか?」という言葉でまとめのコメントを締めてみた。 iPadのような“PCの一歩手前”である機能限定型デバイスは、多くの一般層を対象に潜在的な需要があるのでは、とは常
iTunes Storeから身に覚えのない請求を受けた事例が相次いでいる問題で、消費者庁は、運営会社「iTunes」(エドュアルド・クー社長)にあてた公開質問状の回答文書を公開した。回答の中でiTunesは、身に覚えのない請求について考えられる原因を挙げた上で、「iTunes特有の問題ではない」としている。 質問状は、トラブルの詳細と今後の方針について情報公開を求める内容で、消費者庁が2月17日、iTunesに手渡した(消費者庁、iTunesに公開質問状 料金請求トラブル多発で)。 3月2日付けのiTunesからの回答(PDF)では「日本で請求の問題が異常に増加しているとは認識していない」とした上で、心当たりのない料金請求事例の把握数など詳細は「ユーザーのプライバシー問題などがある」として回答を避けた。 心当たりのない請求の原因としては、(1)クレジットカード詐欺、(2)ユーザーのメールア
米Appleは3月5日(現地時間)、タブレット型デバイス「iPad」を米国内で4月3日に発売すると発表した。3月12日から予約を受け付ける。4月3日に販売を始めるのはWi-Fi対応モデルのみで、3G対応モデルの販売開始は4月後半(late April)。 合わせてオーストラリア、カナダ、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国でも、4月後半にWi-Fi版と3G+Wi-Fi版を発売することを明らかにした。日本での発売は、ニュースリリースによると「4月後半」だが、Apple Storeの記述は「4月末」となっている。 ※初出時、英文のニュースリリースにあった“late April”という表現を元に「4月下旬」と記載していましたが、日本語のリリースで「4月後半」、Apple Storeでは「4月末」と記載されていることを受け、表記を変更しました(3/6 1:10)
1990年代前半。当時の王者・任天堂はスーパーファミコンからニンテンドウ64にバトンを渡すのをしくじって、後ろから追いかけてきたソニーのプレイステーションに追い抜かれた。その主な理由は以下のような感じだったと思う。 任天堂が採用していたロムカートリッジに比べ、プレイステーションのCD-ROMは単価が安く、スーパーファミコンに比べてソフトの価格が一気に下がった。 任天堂にはちょっと真似のできない流通面での改革をソニーが行って、これもソフトの価格に反映された。 任天堂流通でありがちだった「分納」がなくなり、プレイステーションのソフトは「欲しい時にお店でいつでも買いやすい」ようになった。 サードパーティ契約のハードルが低くなり、中小さまざまな企業・デベロッパがさまざまなソフトを引っさげてプレイステーションに参入し、ラインナップが一気にうるおい、ユーザーの選択肢が広がった(とんでもなくひどいソフト
Text of Steve Jobs' Commencement address (2005) - Stanford Report, June 14, 2005 この原文を私が日本語に翻訳して字幕を作成して、分割なしの1本の動画としてYoutubeに反映させました。 スティーブ・ジョブズ 日本語で学ぶ伝説のスピーチ(字幕) 日本語の翻訳付きの動画をご覧ください 以下は、その和訳を、原文の段落に従って掲載しましたので、動画を見て気に入った箇所を改めて読みたい方の参考になれば幸いです。 なお、それぞれの題目をクリックすると、その場面から動画がスタートするように設定していますので、ぜひご利用ください。 COMMENCEMENT ADDRESS.ありがとう。今日は世界で最も優秀と言われる大学の卒業式に同席できて光栄です。実は私は大学を出ていないので、これが私にとって最も大学の卒業に近い経験になりま
先週、ソニーのウォークマン「NW-X1000」と「NW-A840」シリーズのレポートをお届けしたが(関連記事)、改めて感じたのはフルデジタルアンプ「S-Master」と、デジタルノイズキャンセリングが搭載されていることのメリットである。筆者は現在、「iPod nano」(第3世代)を利用しているが、もうすぐ発売となる「NW-A840」に乗り換えるべきか否か、悩みに悩んでいるところである。 特に魅力的なのはデジタルノイズキャンセリングだ。携帯型オーディオプレーヤーを筆者が利用する場所として、電車の中の比重が高い。ただ、さまざまなノイズが始終鳴り響いており、ヘッドフォンを使っていても、否応なく再生している音楽に紛れ込んでしまう。 しかしNW-X1000/NW-A840シリーズなら、デジタルノイズキャンセリングの機能をオンにするだけで、大幅にノイズを低減してくれる。このため、電車内の騒音に気を取
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