今年最初に読んだ経済学関係の一般書。昨年の大晦日から10日間かけて読んだ。図書館は年末年始が休みなので、年末に借りれば普段より長く借りることができる。だから、毎年年末年始には少しばかり気合いを入れて本を読むことにしている。 貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える 作者: アビジット・V・バナジー,エステル・デュフロ,山形浩生出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2012/04/03メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 943回この商品を含むブログ (58件) を見る 原著は2011年に、日本語版(山形浩生訳)は2012年にそれぞれ出版された。 感想を一言で言えば「神は細部に宿る」ってとこかな、と思って「貧乏人の経済学 神は細部に宿る」を検索語にしてGoogle検索をかけたら、同じ感想を持たれた東大の学生さん(2013年当時駒場に在籍)がおられたので、そのブログ記事