東京・渋谷と六本木を結ぶ都営バスの24時間運行が、昨年12月にスタートしてから半年が過ぎた。 運行開始直後こそ上々の滑り出しだったが、乗客はじりじりと減少。当初もくろんだ「都市の24時間化」や「ライフスタイルの多様化」といった波及効果も今一つで、都庁内からは「これ以上やっても、乗客は増えない」との冷ややかな声が漏れる。 日付が変わっても、大勢の人が行き交う土曜未明の六本木。午前1時40分、渋谷行きのバスが出発した。「バスがなければ歩くかタクシーで帰るしかなかった」と、調理師だという乗客の20歳代女性。ただ車内を見れば、乗客は15人だけだ。 24時間バスは毎週土曜日の午前1時過ぎ~同5時過ぎ、渋谷―六本木間で計4往復8便が運行されている。運転間隔は1時間10分。運賃は現金の場合、大人420円と通常の倍だ。 それでも、昨年12月21日の運行開始直後は一晩に計300人程度が乗っていたが、年が明け
いずれはホテルや旅館業も規制対象に?=ネットカフェの個室禁止に反対の声という記事を読んで、ヨドバシカメラ(旧近鉄)の横にある「ベルロード」の名前の由来を調べた結果として、吉祥寺には、かつて「近鉄裏」と呼ばれた一大風俗街があったこと、そしてその風俗街を武蔵野市が様々な手を尽くして「環境浄化」しようとした経緯などが、まさにこの「ネットカフェ個室禁止」問題に重なっているなあ、と思ったので記事起こし。結論から言うと行政が本気になりさえすれば「浄化」は行われるのだけれど、じゃあ今の「近鉄裏」の状況はどうなのよ、というお話です。よろしければお付き合いくださいませ。 ◆公募で決まった「ベルロード」先日の記事にも書いたようにヨドバシカメラ-吉祥寺シアター間にある通りには「ベルロード」という名称が付けられているのですけれど、ベルロードという名称が決まった経緯に興味を持ったのが全てのきっかけでした。武蔵野市立
前回の「"中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」。予想外の反響に正直驚いた。以前、鞆の浦とポニョの話と京品ホテルの話がYahoo!ニュースにリンクされたときはpv数が1万数千/日になったが、その時とは別種の反応はあった。と共に、はてなのトップページに2日間掲載されるというのはこういうことなのか……と実感できた。"はてな村"の住人たちで、自分たちの住む"都市"って何なんだろう、と漠然とした疑問をお持ちの方が多かったということなんだろう。 内容的には、 日本の都市の都市では"核"としての機能が失われたことを指摘 中心性を欠如したままで"コンパクトシティ"なる舶来の発想を持ち込むことに疑問 を中心に展開した*1。また、中心市街地および郊外の是非に対する価値判断には触れないように努めた(つもりだ)。 今日は、日本の地方都市の中心市街地が空洞
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