2011年から続くシリア騒乱に巻き込まれ、以前の面影を失うほどの損傷を受けたシリア各地の都市の様子は、これまでも紹介しているが(関連記事)世界遺産の一つに数えられていた古都、アレッポでも、その美しい景観の損失を憂う報道が現在も続いている。 一時はシリア軍がヘリコプターから無差別に樽爆弾を投下し、数千人もの人々の命を奪い、数十万人の人々が避難する事態を招いた。激しい市街戦が続いたアレッポは壊滅的な被害を受け、世界遺産としての街並みも大半が焼失し、消滅の危機にある。 あまりにもひどい変わりようだとして、現地の被害を伝える比較画像がまた公開されていた。
![シリア内戦で変わり果てた世界最古の都市アレッポの景観ビフォア・アフター写真 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/56a6691bba8d85dff38c8df4ce06a9d213f67cbd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F2%2F9%2F290be9b9.jpg)