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ブックマーク / diary.lylyco.com (5)

  • ネットサヨクの言葉が虚しく響くとき|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    ネットサヨクについて狭い観測範囲ながら、常々感じていることを書いておく。 ぼくは26歳までフリーターで、さしたる夢も自信もなく、といって将来のための努力もせず、渋々重い腰をあげて運良く採用された会社に入り、幸運を自覚しながらもその会社のありようが性に合わず2年で退職し、知人のツテで一時アルバイトに返り咲き、今は細々とサラリーマンをしている。い詰めるほどの薄給ではないけれど、それはただワープアではないという程度に恵まれているにすぎない。少し前の流行言葉でいえば負け組というやつだろうし、格差社会の下半分に含まれていることは疑いようもない。ネットサヨクというのは、来そういう人の味方なんだろうと思う。 彼らはインテリだ。書かれる文章は大抵小難しい。背景を知らないと正しく読めない主張や、学術的な思考力を要求する議論も少なくない。そして自らの言葉を解さず、誤読する人たちを冷笑的に、或いは、痛烈に罵

  • 面接コストと採用精度|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    面接官のコストパフォーマンスって、結局のところどの程度のものなんだろう。 ここ数日、「面接」の話題を斜め読んでいて思った。面接官に思惑があるのは当然のことだ。彼らの責任は重い。あらゆる手練手管で志望者を篩にかければいい。けれども、彼らにも常に付きまとう疑問があるはずだ。「果たしてこの篩は正しいのか?」…これは相当にキツい問いだろう。たぶん真面目な面接官ほど辛い。ぼくの勤める会社には専業の採用担当がいない。各チームのトップが面接をしているけれど、率直にいってこの会社に合った人材を確保できる率は極めて低い。だから歩留まりが悪い。これが人事課の仕事だったならとうに存在意義を問われているレベルだろう。 別に面接をしている上司が無能だといいたいわけではない。はっきりいえば、やってくる採用希望者のランクは、ある程度その企業のランクに比例するものだとぼくは思っている。ここでいうランクは、単純に業界での実

  • 「やる気」に応えられない人が「やる気」を問うな|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    当にやる気あるの?」というのは、やる気に応じられる人にだけ許される問いだろう。 ・派遣村:「当に働こうとしている人か」と坂総務政務官 - 毎日jp(毎日新聞) 実際、派遣村にどれだけ「当に働こうとしている人」が集まったのかは知らない。ただ、坂総務政務官は彼らが全員気だったなら何か手を打てたというんだろうか。気に応えるだけの職を全員分用意できるとでもいうんだろうか。それができないなら気を問うことに意味はない。にもかかわらず「当にまじめに働こうとしている人たちが日比谷公園に集まってきているのかという気もした」などというのは、言外に「彼らが救われないのは当に働こうとしていないからだ」とか「気で働こうとしない人は救われてなくても仕方ない」なんて思いを含んではいないか。 政治の役割のひとつは「自然な状態の不具合を不自然に調整すること」だろう。それは例えば、放っておいたらダメに

  • ありもしない同情に怒る心の屈折|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    この人はいったい何を怒っているのか? ・派遣社員に妙な同情はやめてくれ まず、派遣会社が「正社員になれますよ」というのは同情ではない。仕事である。マクドナルドのスマイルと同じである。或いは、レジの可愛い女の子が釣銭を渡すときにそっと添えてくれる左手と同じである。まあ、「紹介予定派遣も登録時に希望しないと告げていた」というから、その点で個別対応が甘いとクレームを付けるのなら解る。それは「レジ袋不要」の札をカゴに入れているのに、サービスとばかりに何枚もレジ袋を渡されるようなものだからだ。怒るほどのことではないけれど、怠惰とも取れる勤務姿勢を注意するのは相手のためだ。きっちり教育してやればいい。 奇妙なのは、派遣会社で働く自分の「自由意思」を表明するために、件の匿名氏がわざわざ派遣会社を擁護して見せていることだ。仕事に対して忸怩たる思いを抱いている人は、バイトだろうが派遣だろうが正社員だろうがそ

    TZK
    TZK 2008/10/17
  • 脱ヲタに必要なたったひとつの行動|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    これ、いきなりハードル高いよな、というのが正直な感想。 ・脱ヲタ出来たのでまとめる。 指南が具体的なのはいいけれど、項目が多いし一般的じゃない項目もある。たとえば、帽子なんかは頭の形や全身のバランスによってかなり難易度高めなアイテムになったりする。これは似合う帽子が極めて少ないぼくがいうんだから間違いない。それに、ポイントの2~3は脱ヲタという目標を超えて、少しばかりファッションを楽しむ域に踏み込んでもいる。このあたりは、いきなり不慣れな人がこの通りにやっても変なコーディネイトになる可能性が高いと思う。ただ、重要なこともちゃんと書かれている。それは美容院に行くことだ。むしろこれだけでいい。 ぼく自身は別にオシャレじゃないけれど、件のエントリにある「普通」の定義には当てはまっていると思う。とはいえ、フリーターをしていて半ヒキコモリ状態だった時期は、自分でいうのもなんだけれども相当にヤバかった

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