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ブックマーク / katoler.cocolog-nifty.com (6)

  • 郵政民営化の挫折に高笑いする特定郵便局長 ~毒まんじゅうを食った民主党~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    郵政の社長、西川善文氏が辞任に追い込まれ、後任に元大蔵事務次官だった斎藤次郎氏が就任する見通しとなった。 辞任を決めた西川氏は、自分が辞めなくてはならない理由を「郵政民営化に関する政府の方針が変わったことで、このまま自分が日郵政に止まっても大きな隔たりがあり、適切でないと判断したからだ」とだけ説明した。 マスコミは、後任に決まった斎藤次郎氏が、元高級官僚であり、民主党の掲げる「脱官僚」という方針に矛盾すると書き立てているが、問題の質はそんなところにはない。 第一には、今回の西川氏の実質的な更迭は、日の金融システムのオープン化・健全化をどう考えるかという郵政民営化の質に関わることである。郵政民営化が議論されていた前提を思い出してほしい。 かつては、「ゆうちょ」、「かんぽ」に蓄積された200兆円にもおよぶ国民の預貯金が、大蔵官僚のさじ加減ひとつで特定天下り団体や道路財源などへの資金

    郵政民営化の挫折に高笑いする特定郵便局長 ~毒まんじゅうを食った民主党~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
    TZK
    TZK 2009/10/26
  • 第三の開国へ、内向きの日本志向、情緒的な鎖国主義を排せ! - カトラー:katolerのマーケティング言論

    先月、自民党の国家戦略部が、日の人口の約10%にあたる1000万人の移民を受け容れるという構想を福田首相に提言した。これは、自民党の中川秀直元幹事長などが中心となってまとめたもので、移民の積極的な受け入れで活性化を図る「移民立国」への政策転換、外国人政策を一元的に担う「移民庁」設置や移民受け入れの指針となる「移民基法」制定、留学生の100万人受け入れ-などの政策が提言されている。 移民問題については、このブログでも何回か取り上げてきた。その中で指摘したのは、この問題について「移民を受け容れるべきか否か」というような論点で議論される傾向があるが、そうした問題の立て方や選択肢そのものが既に無意味になっているということだ。そんな空疎な議論を交わしている間にも外国人労働力は流入しているのであり、何よりも彼らの力を借りなければ、既にこの国自体が立ちゆかなくなっている。議論すべきテーマは、彼らを

    第三の開国へ、内向きの日本志向、情緒的な鎖国主義を排せ! - カトラー:katolerのマーケティング言論
    TZK
    TZK 2008/07/22
  • 希望格差社会からの出口?

    フランスで大規模なデモが行われ、一部が暴動化している。経営者に労働者を雇用しても当初2年間は解雇できるとした、若年労働者むけ新雇用法(CPE)というのが反発を呼んでいるらしい。確かCPEは明らかに経営者を保護するような法律でフランスの若者の怒りも当然だと思うが、全国規模のストライキや暴動にまで発展するほど反発を受けているのか、日にいるとどうもわかりにくい。フランスの事情に詳しいにむらじゅんこさ んによれば、フランス国内で長くくすぶっている貧富の差の拡大への不満、階層化社会への絶望感が背景にあり、法案の内容への反発もさることながら、全国規 模の騒ぎに同調して、スポーツ感覚で参加している人々も多いという。前回のパリ暴動では、サルコジ内相の暴言がきっかけとなったが、現政権の対応のまずさ も手伝って、ことあるごとに若者たちの不満が噴出してくる。パリの暴動の様子が伝わってきたときにも、指摘したこと

    希望格差社会からの出口?
    TZK
    TZK 2006/04/02
  • 吾輩もマザコンである、マザコン男たちよカミングアウトせよ! - カトラー:katolerのマーケティング言論

    扶桑社のY嬢が「良いなので、ぜひ読んでみて」とリリー・フランキーさんの小説「東京タワー---- オカンとボクと、時々オトン」を送ってくれた。東京タワーには昔から個人的に思い入れがあり、書名からして気になっていただったので、早速、読んでみた。 イラストレーター、コラムニスト、絵作家など多彩な顔を持つ、リリー・フランキーさんの両親、特にオカンの思い出が深い愛情をもってストレートに綴られた私小説である。既に100万部をこえるベストセラーになっているようだが、爽やかな読後感が残るとても良いだった。薦めてくれたY嬢に心から感謝したい。 <p class="MsoNormal" style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt"></p> <p></p> <p class="MsoNormal" style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt">東京の雑誌・音楽業界、デザイン分野など

    吾輩もマザコンである、マザコン男たちよカミングアウトせよ! - カトラー:katolerのマーケティング言論
    TZK
    TZK 2006/02/11
  • 杉村太蔵が炎上している? ~見えてこないニートたちの怒り~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    前回のエントリー記事「万国のニート、フリーターたちよ、団結せよ!」に対して異論や反論、さまざまな反応をいただいた。コメント、トラックバックに対する答えも含めて、今回もこの問題をとりあげたい 。 前回の記事でとりあげた三浦展氏の最近の著作「下流社会」で紹介されている意識調査によれば、「下流」の人々は、フジテレビ自民党を好む傾向があるのだそうだ。だからというわけでもないだろうが、竹中平蔵氏のブログに「全国のフリーターよ、自由民主党のもとに結集しよう!」という記事(たぶん竹中氏の周辺スタッフによるもの)が掲載されていることを、響現さんのトラックバックによって知った。その記事を見た時、最初は私の記事のパロディか?とも思ったほどだが、よく見ると竹中平蔵ブログの記事の方が先にエントリーされているようなので、そういうことでもないらしい。 その竹中平蔵ブログの記事中で、パソナ代表の南部靖之氏の次のような

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  • iPod nano の登場とスマイル・カーブが意味する日本産業の未来 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    先週、銀座のアップルストアでi Pod nano4ギガ(27,800円)を買い求めた。 その軽さ(42g)と薄さ(6.9mm)、高性能に驚かされた。フラッシュメモリーを採用し、私が購入した4ギガタイプでは、1000曲が収まってしまう。音楽のヘビーリスナーでもない私の場合、家にある100枚程度のCDなら、この42グラムの中に全て収まってしまうことだろう。 ネット上やデジタルグッズの情報誌などにもnanoに関するレビュー記事の掲載が始まっているが、どれも絶賛に近い。一方、競争相手のソニーは、nanoの発売日にあえてぶつける形で、iPod型ウォークマンの新製品発表を仕掛けたが、完全に霞んでしまった感がある。発表された新製品は、いずれも後手をとったソニーが巻き返しのために満を持して市場に送り込んだ「刺客」製品という触れ込みだったが、アップルのnanoに比べると第一にコンパクトさで、またデザイン面で

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    TZK
    TZK 2005/09/25
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