性体験に乏しいので、性の専門家もしくは一言家ある方におうかがいします。 (snip) (2)安倍公房氏の「砂の女」に「二十歳の男は、観念で発情する。四十歳の男は皮膚の表面で発情する。しかし三十男には輪廓だけになった女が、いちばん危険なのである」(P86) とありますが、具体的にどういうことなのでしょうか? 特に私は「四十歳の男は皮膚の表面で発情する」というところに関心を持ちました。これは若さを失うがゆえの若さへの渇望ととらえてよろしいのでしょうか? お教えください。 『砂の女』は,高校生の時に初めて読んだんですけれど,最近やっと意味が分かってきた小説です。『R62号の発明』とかと比べると,とても分かりづらい。当時は閉塞感しか感じなかったもんで,正直つまらなかったんですけれど,今読み直すと面白い。今時の言葉で言うと,「降りる自由」にいわゆる「降りてしまっている」女と「降りるまい」ともがく男の