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ブックマーク / sniper.jp (6)

  • 絵を描く人々 第10回 描くことの光と闇 - WEBスナイパー

    「お絵描き文化」の特異な発達を遂げた国、日。「人は何のために絵を描くのか」、「人はなぜ描くことが好きに/嫌いになるのか」、「絵を描くとはどういうことなのか」――。さまざまな形で「絵を描く人々」と関わってきた著者が改めて見つめ直す、私たちと「お絵描き」の原点。 絵を描く人々 第10回 描くことの光と闇 昔、芸大受験のために通っていた予備校のクラスで、一人だけなかなか描き方の習得ができない学生がいた。 他の学生が石膏像を前に構図を決めている時、彼はいきなりその石膏像の顔の中心を描いていた。他の部分はアタリもつけていない。ひたすら、像の鼻の付け根と二重まぶたの周辺を描いている。しばらく経ってふと見ると、顔の半分だけが克明に描き上がっている。しかし他の部分は真白のまま。 当然、全体が出来上がってきた時には形に歪みが生じたり、構図が偏ったりしていた。講師には何度も注意されていたが、彼はどうしても細

    絵を描く人々 第10回 描くことの光と闇 - WEBスナイパー
    TZK
    TZK 2017/02/25
  • 「S&Mスナイパー」休刊に寄せて 文=安田理央 - WEBスナイパー

    特別寄稿 "sniper" magazine suspend publication. 「S&Mスナイパー」休刊に寄せて 「S&Mスナイパー」が休刊する……。そのニュースを聞いた時、筆者はそれほどの驚きを感じなかった。「スナイパー」が販売部数でかなり苦戦しているという話はずいぶん前から聞いていた。休刊は時間の問題なのだろうなという気持ちもあった。 なにより、ここ数年間のアダルト雑誌の絶望的な苦境で、すっかり休刊という言葉に麻痺してしまっていたのだ。 5年前の2003年に「アクションカメラ」(ワニマガジン)が休刊、2004年には「デラべっぴん」(英知出版)「TOP SPEED」(ex投稿写真 サン出版)「アクトレス」(リイド社)が休刊。その後も「GOKUH」(バウハウス)「URECCO」(ミリオン出版)「Chu!」(ワニマガジン)「ペントジャパン」(exペントハウスジャパン ぶんか社)など一

  • 80年代初期ロリコン漫画誌の時代−SFと美少女からエロ漫画への変遷を辿って - WEBスナイパー

  • 連載「現場から遠く離れて」第一章 ゼロ年代は「現場」の時代だった 【3】 - WEBスナイパー

    第一章 ゼロ年代は「現場」の時代だった 【3】 ネット時代の技術を前に我々が現実を認識する手段は変わり続け、現実は仮想世界との差異を狭めていく。日々拡散し続ける状況に対して、人々は特権的な受容体験を希求する――「現場」。だが、それはそもそも何なのか。「現場」は、同じ場所、同じ体験、同じ経験を持つということについて、我々に質的な問いを突きつける。昨今のポップカルチャーが求めてきたリアリティの変遷を、時代とジャンルを横断しながら検証する、さやわか氏の批評シリーズ連載。 宇川はおそらく、先に挙げたインタビューの中で、日のクラブカルチャーが付加する意味合いを込めて「現場」という言葉を発している。つまりこれには「事件や事故が実際に起こった場所。また、現にそれが起こっている場所。げんじょう」(大辞林より)という原義を越えた含意がある。文化人類学者のイアン・コンドリーは、この言葉を特に日のヒップホ

  • さやわか × ばるぼら~対談:2000年代におけるインターネットの話 【後編】 - WEBスナイパー

    さやわか × ばるぼら〜対談:2000年代におけるインターネットの話 【後編】 2010年お正月企画の最後を飾るのは、昨年に引き続きさやわかさんとばるぼらさんのお二人です。2010年代を迎えたいま、ここ10年間のインターネットを改めて振り返ります。今夜は前編に引き続き、後編のお届けです! さやわか:サービスの中では、おそらくいま一番注目されているものの一つであるTwitterとかも、僕はゼロ年代後半の個人による編集能力の拡大という視点で語れるんじゃないのかなと思ってるんですけどね。 ばるぼら:最近、まとめるサイトができたじゃないですか。 さやわか:「Togetter」とかね。あんなのがまさにそうだと思うんです。Twitterでは文脈をユーザーが個別に作り出さないといけないという需要があるからこそ、ああいうサービスが登場するわけですよね。ユーザー同士が文脈を作ると言えばWikiなんかは古くか

  • オナニーマエストロ遠藤のぶらりエログッズの旅 第7回 - WEBスナイパー

    毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第7回 絶賛色ボケ中 文=遠藤遊佐 ←「あはは! こいつぅ!」「うふふふふふ!!」という幸せな恋人同志の笑いさざめく声が聞こえてきそうな新宿アートセンターのカタログ。ゼク●ィかと思いました。ちくしょう。 ブイイィィィィン……ブイイィィィィン……。 え? 何?! 今ちょっと取り込み中なんで、後にしてくれません? ブイイィィィィン……ブイイィィィィン……。 何すか、うるさいなあっ。もう。 アレでしょ、そろそろ次のエログッズを試せって言うんでしょ。はいはい、わかってますよ。いつまでも電マオナニーばっかりしてても進歩がないって言うんでしょうが。でもさー、しょうがないじゃん。気持ちイイんだもん。 まあね、私も一応オナニーマエストロを名乗る者ですから、前回購入時に一緒に送られてきた新宿アートセンターのカタログ最新号をペラペラとめくってみ

    TZK
    TZK 2007/07/17
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