タグ

ブックマーク / sportsnavi.yahoo.co.jp (12)

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|不遇の海外移籍を経て、復活した大黒将志(1/2)

    「もっとパスを出してくれればゴールを決められる。後ろでボールを回しているとき、前にいる僕に当ててくれていいのにと思うことがたくさんあります。点を取りたい。だって、当ならもっと取れますもん。まあ、自分のせいでもありますけどね。シュートを決めておけば勝てたゲームもあったんで。いや、でも、みんなでうまくやれば、もっとゴールできるんすよ。周りにはいつも言ってます。パスを出してくれ、クロスを入れてくれと。そうしたらもっともっと点が取れる。取りますから」 あるときの大黒将志のコメントを忠実に再現してみた。わたしは言葉のつぶてを受けながら、そんなに何度も同じことを言わなくても重々分かりましたと言いたくなった。大黒には簡単な質問をしただけである。ヒーローインタビューの際、「もっとゴールを決めたかった」と毎回のように聞いていたため、一体何点くらい取れば満足するのですか、と。愚問は承知だが、聞いてみなけれ

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|大迫勇也、柳沢を超えるために

    鹿島アントラーズで選手発掘を任されて15年目。現在は強化部スカウト担当部長を務める椎邦一は、過去に2度、忘れられない衝撃を受けている。 最初はスカウトを始めてまだ間もないころに見た富山一高のFW柳沢敦。高校生ですでにボールを引き出すすべを完ぺきに身につけているクオリティーの高さに絶句した。そして、2度目は昨春。訪れた九州の南端の地で鹿児島城西高の大迫勇也を見たときだった。 「いわゆるオールラウンダー。シュートはもちろん、3年生になって周囲にいる味方をうまく使えるようになっていた」 しかも、柳沢に負けず劣らず、大迫も絶対の自信を寄せる「武器」を装備していた。ペナルティーエリアが記されたピッチのイラストに目を落としながら、椎は「こことここで大迫がパスを受けたら、よく見ていてください」と2カ所を細長い楕円(だえん)で囲んだ。いずれも攻撃する側から見て左サイド。ペナルティーエリア内の左端

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|回避できた苦しみ(1/2)

    4大会連続のW杯出場を決めたものの、日はウズベキスタンを相手に“自分たちのサッカー”をさせてもらえなかった【Getty Images】 祝賀ムードとは程遠い会見だった。終了直前に「監督生活の中で初めて」という退場処分を受けたからであろうか。まず岡田武史監督の表情が、実に憮然(ぶぜん)としていて、喜びのかけらも感じられない。一方のメディア関係者の表情も、笑顔というよりもむしろ苦笑いといった感じだ。それは、カタルシスもドラマもないまま決まってしまったワールドカップ(W杯)大会出場について、さてどんな記事を書けばよいのか、考えあぐねている様子がありありと見てとれる。おそらく、落とし所としては「苦しみ抜いた末の快挙」といったところであろうか。岡田監督も、会見ではこう述べている。 「なかなか自分たちのサッカーをさせてもらえないところがありましたが、そういう中でも1対1の競り合いに負けない彼らの

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|日本の進路が決まった日(1/2)

    先週末から、気が付くとニュースで「オーストラリア」を耳にする機会が増えた。 最初は水曜日のフィンランド戦を終えて「いよいよ次はオーストラリア戦」という、平和的なサッカーの話題のみであった。ところがその後、オーストラリア南東部で発生した、深刻な山火事のニュースがウエートを占めるようになる。気温約47度という連日の猛暑もあって(言うまでもなく南半球のオーストラリアは、今は真夏である)業火は一気に広がり、多くの民家を飲み込んでいった。死者の数も、120人、150人、そして180人と増加の一途をたどり、最終的には300人を超えると見られるという。 こうした事態を鑑み、オーストラリア代表のピム監督は、前日会見の冒頭で「史上最悪の山火事で亡くなった方々に心からのご冥福をお祈りします」と語っている。また日サッカー協会からは、試合当日に選手全員が喪章を付けて試合に臨むこと、キックオフ直前に黙とうがさ

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|飽食のリハーサル(1/2)

    2006年2月18日以来の再戦となる、フィンランド代表。3年前、静岡のエコパ・スタジアムで行われた試合は、ジーコ監督(当時)率いる日本代表が2−0で勝利している。だが、個人的には試合を決定づけた小笠原満男の豪快なミドルシュートと、浜松でした「ひつまぶし」の絶妙な感だけが、今も心地よい記憶として残っている。逆に、このときのフィンランドの印象というものは、どうにも思い出せない。 今回の来日メンバー21名についても、3年前と同様、あまりぱっとしない。フィンランドの国民的英雄、ヤリ・リトマネンの雄姿が見られるのはうれしい限りだが(この人の来日は、1995年にアヤックスの一員としてトヨタカップに出場して以来、実に14年ぶりである)、あとはまったくなじみのない名前ばかり。キャップ数でいえば、リトマネンの118は別格として、クイバストが73、あとはひとケタとゼロばかり、という陣容である。チームを率

  • スポーツナビ|遠藤、稲本らを選出 本田圭が復帰=サッカー日本代表

    サッカー協会は21日、アジアカップ最終予選のバーレーン戦(1月28日)の招集メンバー25名を発表した。イエメン戦に引き続き中村憲(川崎)、田中達(浦和)らが選出され、前の試合では招集されなかった遠藤(G大阪)、中澤(横浜FM)らも選ばれた。海外組では、2008年6月以来となる田圭(VVV/オランダ)と稲(フランクフルト/ドイツ)の2名が招集された。 岡田監督はリリースを通じて次のようにコメントした。 「今回は、2段階招集という形をとった。年始からの長い合宿で、昨日の試合を戦った選手には、リフレッシュしてもらう。海外からの稲田は、シーズン中でいいコンディションを期待しているのとともに、今回招集に協力してくれたクラブにも感謝。初招集となる菅野に関しては、年始の合宿から昨年同様、4人のGKで行いたかったが、天皇杯決勝まで勝ち進んだので、ここから参加してもらう。特徴としては、シュ

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|日本代表チームスケジュール発表会見

    登壇者: 犬飼基昭(日サッカー協会会長) 三宅占二(キリンビール株式会社 代表取締役社長) 岡田武史(日本代表チーム監督) 犬飼 来年、2009年の最大の目標はワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の出場権を獲得することです。2月にはグループ最強のライバル、オーストラリアとの対戦を控えています。ここで勝利しておくことが何よりも大切だと思っています。日産スタジアムで行われますが、チケットは日時点でほぼ完売となっています。満員のファン、サポーターの声援が大きなパワーを与えてくれると思っています。 日サッカー協会は来年も長年サポートしていただいていますキリングループさんのご協力を得て、さまざまな強化策を講じていきます。その第一弾となるのが、2月4日に行うフィンランドとの対戦です。オーストラリア戦で勝つための強化試合となりますが、仮想オーストラリアとしてはまったく不足のない相手で、

  • スポーツナビ|南米選手権に日本を招待 2011年

    アルゼンチン・サッカー協会のグロンドーナ会長は25日、2011年の南米選手権(コパ・アメリカ)を自国開催し、大会に招待チームとして日とメキシコを招く意向を示した。同会長がラジオ局の取材に応えた。日は1999年にパラグアイで開催された同選手権に招待出場した。(ブエノスアイレスAP=共同) [ 共同通信社 2008年11月26日 12:34 ] 前後の記事 - [サッカー] 小松は全治1カ月 J2のC大阪 - 11月26日 12:42 南米選手権に日を招待 2011年 - 11月26日 12:36 ベンゲル監督「セスクは非常に良かった。ギャラスも素晴らしい」 - 11月26日 12:33 バイエルンのクリンスマン監督、グループ突破に「チームはどんどん良くなっている」 - 11月26日 12:32 レアル・マドリー、ボリソフを1−0で下し決勝トーナメントへ - 11月26日 11:59 最

  • Yahoo! JAPAN

    Yahoo! JAPANトップページの全機能をご利用いただくには、下記の環境が必要となります。 Windows:Internet Explorer 5.5以上 / Firefox 2.0以上 Macintosh:Safari 2.x以上

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|静かなる閉幕(1/2) 日本代表対エジプト代表

    8月のカメルーン戦以来の復帰となった大久保(右)。フル出場で代表初ゴールを含む2ゴールの活躍を見せた【 写真は共同 】 結局「ジダン」は来なかった。しかも、2人とも。  エジプト代表には2人の「ジダン」がいる。「アフリカのジダン」の異名を持つ、モハメド・アブータリカ。そして「エジプトのジダン」あるいは「もうひとりのジダン」と呼ばれる、モハメド・ジダン。余談ながら、辺境のスター選手に対する最高級の呼び名は、かつては「〜のペレ」もしくは「〜のマラドーナ」であった(「砂漠のペレ」とか「カルパチアのマラドーナ」とか)。それが今では「ジダン」である。現役引退から1年以上が経過し、ジダンもすっかり歴史上の選手となってしまった。あらためて、時の移ろいの早さを実感する。  話をエジプト代表の「ジダン」に戻す。  前者「アフリカのジダン」は、エジプトの名門・アルアハリの所属。アフリカチャンピオンとして、FI

  • サッカー|FIFAワールドカップTM|4パーセントの望み(1/2)::宇都宮徹壱の日々是世界杯2006

    カイザースラウテルンに向かう途中駅で、オーストラリアのサポーターと遭遇。応援合戦が始まった【 photo by 宇都宮徹壱 】 試合後のミックスゾーンは、日人記者たちの深い落胆と自虐、そして憤まんやるかたない思いで満ち溢れていた。その外では、オーストラリアサポーターたちの凱歌(がいか)が、いつまでも鳴り止むことなく続いている。そんな中、選手たちは、ある者はうつむき加減に、ある者はじっと一点を見つめたまま、さながら葬儀の参列者のように、無言のまま早足で通り過ぎてゆく。中村は足を痛そうに引きずっていた。坪井の姿も一瞬だけ見えたが、果たしてけがの具合はどうなのだろうか。  宮はキャプテンとしての義務を果たすべく、きちんとメディアからの質問に応じてくれた。だが、その表情は非常に疲れていて、その言葉は何とも茫洋(ぼうよう)としていた。 「初戦に負けてしまったことで(グループリーグ突破は)難しくな

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|23名のリストから見えるもの(1/2) 日本代表W杯登録メンバー発表会見

    Yahoo! JAPANトップページの全機能をご利用いただくには、下記の環境が必要となります。 Windows:Internet Explorer 5.5以上 / Firefox 2.0以上 Macintosh:Safari 2.x以上

  • 1