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ブックマーク / matoyomi.hatenablog.com (4)

  • ペーパードライバー、中古車を買う。 - マトリョーシカ的日常

    1 いいかげん車を買わなくてはいけない。子どもが生まれて数ヶ月経ち、移動手段を持っていないことにだんだんと不便さを感じるようになった。雨の日に家族揃って出かけるのが難しいし、外出先では授乳スペースを探すのに時間がかかった。息子が成長すれば学校や習い事の送迎などで車を使うだろう。なにより「運転できない」という事実に、私は社会に対してどこか後ろめたさを感じていた。やはりタイヤが四つ付いた乗り物を所有しなければいけないようだ。しかし、恐ろしいことに私とは車をほとんど運転しない。免許証は両者ともピカピカのゴールドである。 「とりあえず、車屋さんへ行ってみよう」1月初旬のことだった。幸い、近くには何件か中古車販売店があった。それまでは「車がいっぱい置いてあるな」としか認識していなかった場所だった。私はママチャリでA店に行った。駐輪場らしきスペースはなく、適当なところに停めた。すると、店内にいる人間

    ペーパードライバー、中古車を買う。 - マトリョーシカ的日常
  • 書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常

    100記事以上書いてきたので公開してみる。 去年からブログでを紹介してきたが、いつの間にかその数が百を越えていた。ずいぶん前に「あと百冊書いたらノウハウを公開しようかな」*1と言っていたので、今日は書評の書き方を教えようと思う。 書評に必要な態度 友人にそのを紹介するように書くこと。よく見かけるのが引用文やあらすじをだらだらと書き写して最後に自分の考えを一言二言添えるだけ、というスタイル。友人にむかってあなたは同じことを行うだろうか。 「このやばいよ」 「え?どこが」 「だから〜、ぺらぺらぺらぺら……」 十分後 「っていうわけなんだよー」 これではの面白さが伝わるわけがない。友人に紹介するなら、あらすじと気に入ったフレーズと述べるに留まる方が良い。「それだけでいいの?」と思うかもしれないが、それだけでいい。 ただ、もう少し付け足したいと思う時は次の要素を加えるといい。 書評を書くと

    書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常
    TZK
    TZK 2014/05/30
  • 【書評/感想】考える楽しみを増大させてくれる本/「いかにして問題をとくか」 - マトリョーシカ的日常

    かわらない価値 いかにして問題をとくか 先日棚破壊リストからを頂いた。あの欲しいものリストには僕が興味のあるしか置いていないのでどれが来ても嬉しいのだが一発目にしてまさかこのがくるとは思わなかった。誰だか知らないけどありがとうございます。とても嬉しい。 「いかにして問題をとくか」は半世紀前に出版されたなのだが内容に普遍性を持ちだれがいつどのように扱ったとしても適用できる手段が書かれている。しかし勘違いしないで欲しいのは紹介された手法によって実生活で起こる問題が瞬時に解決できるというわけではないということだ。僕らが生きている世界は複雑で乱雑であいまいなものだから数学的方法にばしっと当てはまることはない。 それでもこのには価値がある。数学を学ぶことで論理的思考能力がつくのと同様に。 の読み方 このを読み進める上で大切なのは全部を読まないことだ。書は四部構成でありどれもが巻頭と

    【書評/感想】考える楽しみを増大させてくれる本/「いかにして問題をとくか」 - マトリョーシカ的日常
    TZK
    TZK 2013/12/13
  • あらゆる教養を学びたいあなたへ贈るおすすめの本12冊 - マトリョーシカ的日常

    ざっくり教養を学べる あと数ヶ月で大学を修了する。単位もとれたし論文もきっと書けるだろう。バイトもサークルも勉学も一通り手をつけた。でも一年くらい前から何か違和感を抱いていた。大学を出る頃にはいろんなことを知っていてその知識を有機的に結びつけられる力や文章力がついているものだと思っていた。でも実際はうすっぺらい人間が一人出来上がっただけだった。理想との現実に大きなギャップがあったのだ。 これではいけないと半年ほど前から腰を入れて書評ブログを書き始めた。から得た知識を自分の中で咀嚼して落とし込むには書評を書くのがいいからだ。いろんな書評を書いてきたがひとつの目標が教養がざっくり学べるのまとめを作ることだった。すなわちこの記事を書くことだ。 さっそく紹介していこう。 哲学 反哲学入門 (新潮文庫) 作者: 木田元出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/05/28メディア: 文庫購

    あらゆる教養を学びたいあなたへ贈るおすすめの本12冊 - マトリョーシカ的日常
    TZK
    TZK 2013/12/06
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