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腸内環境に関するTousaのブックマーク (11)

  • 腸内細菌が受容糖鎖を刺激して腸管免疫力をアップする : 糖鎖ブログ

    腸管免疫の舞台となる小腸の内壁には無数のヒダがあり、その表面は絨毛と呼ばれる小さな突起で覆われています。これは、内壁の表面積を広げ、栄養素を吸収しやすくすると同時に免疫細胞の集合場所として機能するためです。免疫とは「病気から身体を守る生体防御の仕組み」と一般的に定義されますが、その仕組みの重要部分を担う免疫細胞の白血球の約60%が小腸の内壁に集結しています。 最も良く知られているのは絨毛の間にあるパイエル板という場所で、ここに免疫細胞のT細胞、B細胞、マクロファージなどが多く待機し、周辺の上皮細胞などで働くリンパ球や自然免疫の働きと連携し、病原体を捕らえるためのIgA抗体を製造します。 ところで、リンパ球を中心とする免疫よりも起源の古い、個々の細胞に備わっている自然免疫があります。例えば、小腸の上皮細胞には外から侵入してきた病原体などを認識する様々な受容糖鎖が、まず反応し、ディフェンシンと

    腸内細菌が受容糖鎖を刺激して腸管免疫力をアップする : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2011/05/20
    小腸の上皮細胞には外から侵入してきた病原体などを認識する様々な受容糖鎖が、まず反応し、ディフェンシンと呼ばれる抗菌物質を分泌し、菌やウィルスの感染を初期段階で防ぐ免疫がある
  • 腸内細菌:免疫異常を抑制、潰瘍性大腸炎の治療法に期待 - 毎日jp(毎日新聞)

    マウスの腸内に共生するある種の細菌が、免疫機能の異常を抑える細胞の数を増やすことを、東京大の田賢也准教授(免疫学)らが突き止めた。免疫異常が原因の一つと考えられている潰瘍性大腸炎やクローン病の治療法につながる成果で、23日付の米科学誌サイエンス電子版に掲載された。【斎藤広子】 ◇マウスで確認 東大チーム 潰瘍性大腸炎とクローン病は、腸の粘膜に潰瘍ができる難病で、免疫機能の異常が関与していると考えられている。国内の患者数は潰瘍性大腸炎が約10万5000人、クローン病は約3万人。根的な治療法はない。 田准教授らは、無菌環境で飼育したマウスの大腸では、免疫異常を抑えるT細胞の一種「Treg細胞」の数が通常のマウスの約3割しかないことを見つけた。無菌環境マウスにさまざまな腸内細菌を接種し調べたところ、クロストリジウム属の細菌を接種した場合に、通常マウスと同程度までこの細胞が増えた。クロストリ

    Tousa
    Tousa 2010/12/24
    マウスの腸内に共生するある種の細菌が、免疫機能の異常を抑える細胞の数を増やす事を、東京大の本田准教授らが突き止めた。免疫異常が原因の一つと考えられている潰瘍性大腸炎やクローン病の治療法につながる成果。
  • 日本人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌 | WIRED VISION

    前の記事 横にも動くホンダの電動一輪車:試乗レポート(動画) 日人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌 2010年4月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Javier Lastras/Flickr.トップ画像は別の日語版記事より 「海洋細菌の中で、藻細胞壁の分解を行なう酵素を特定した」とフランスのStation Biologique de Roscoff(ロスコフ海洋生物研究所)の生物学者、Mirjam Czjzek氏は述べている。「この酵素が見つかる他の場所は1つしかない。それは日人の腸に見られる細菌の中だ」 科学雑誌『Nature』の4月7日号に掲載されたこの発見は、Roscoff研究所の生物学者Jan-Hendrik Hehemann氏によるZobellia galactanivora

    Tousa
    Tousa 2010/04/14
    海洋細菌の中で藻細胞壁の分解を行なう酵素があるのは本人の腸に見られる細菌だけ。この腸内細菌が人の海藻の消化にどれほどの影響を与えているかについては測定されていない。
  • ノリ・寒天、日本人は栄養に…腸内細菌の力で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    寒天の原料のテングサやノリなどの海藻(紅藻類)は人間の消化酵素で分解できないため、ダイエット品としても使われているが、日人の一部は腸内細菌の力を借りて、紅藻類を分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。北米では、こうした腸内細菌を持っている人は見つからず、習慣の違いが影響しているらしい。8日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 研究チームは、紅藻類を分解する酵素を海洋の微生物から発見。公開されている遺伝子のデータベースを調べたところ、この酵素の遺伝子を持つ陸上の微生物はいなかったが、日人の腸内細菌から見つかった。 日人では13人中5人がこうした腸内細菌を持っていたが、北米の18人で持っている人はいなかった。日人は古くからノリなどをよくべており、腸内細菌は、ノリなどと一緒に口に入った微生物から紅藻類を分解する遺伝子を取り込んだらしい。 東京大学の服部正平教授(情報

    Tousa
    Tousa 2010/04/09
    寒天の原料のテングサやノリなどの海藻は人間の消化酵素で分解出来ないとされてきたが日本人の一部は腸内細菌の力を借りて分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。
  • 腸内細菌が肥満を手助けか、米研究

    米カリフォルニア(California)州リードレイ(Reedley)で朝をとる少女(2009年10月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【3月8日 AFP】べ物を消化する手助けを行う腸内細菌が、正常に働かない場合にかえって肥満の原因となってしまうことがあるとする研究が、4日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。腸内細菌叢の中で不適当な種類の細菌が勢力を強めると、低レベルの炎症が起き、前糖尿病状態となって欲が増進されるからだという。 研究を主導した米エモリー大学(Emory University)医学部のアンドリュー・ゲワーツ(Andrew Gewirtz)氏は、「先進国で肥満が爆発的に増えているのは、何かと座りっぱなしの生活スタイルや栄養過多な事が原因だといわれるが、過剰なカロリー摂取の背景には無規律な

    腸内細菌が肥満を手助けか、米研究
    Tousa
    Tousa 2010/03/08
    食べ物を消化する手助けを行う腸内細菌が、正常に働かない場合にかえって肥満の原因となってしまうことがあるとする研究が、4日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。
  • プラスチック容器や缶に含まれる化学物質が腸に悪影響、仏研究所

    米サンディエゴ(San Diego)で売られるドリンク類(2006年11月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Earl S. CRYER 【12月15日 AFP】プラスチック容器やドリンクの缶に使用されているビスフェノールA(BPA)が腸の機能に悪影響を与えることがわかったと、フランス国立農業研究所(National Institute of Agronomic Research)が14日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表した。 研究チームは、人体にとって安全とされる1日あたりの摂取量の約10分の1に相当するBPAを、マウスに服用させる実験を行った。すると、このようなごく少量でも、消化管の機能が衰えることがわかった。 人の腸の細胞にも同様の実験を行ったところ、BPAは腸の浸透性を弱め、消

    プラスチック容器や缶に含まれる化学物質が腸に悪影響、仏研究所
    Tousa
    Tousa 2009/12/15
    プラスチック容器やドリンクの缶に使用されているビスフェノールA(BPA)が腸の機能に悪影響を与えることがわかったと、フランス国立農業研究所が発表した。
  • 母親が肥満でも子供の肥満は回避できる! : 糖鎖ブログ

    2008年ワシントン大学医学部ゴードン博士のグループによって、母親が肥満で肥満と痩せの双子による実験が行われ2つの事実が明らかになりました。1つ目は、子供の腸内細菌は母親と共通している部分が多い(1種類共通52.5% 2種類共通15% 3種類共通7.5%)という事実です。2つ目は肥満の子供は肥満の母親と共通する腸内細菌が多いが、痩せた子供は母親と異なる腸内細菌バランスへと変化している事です。 自然分娩で生まれた赤ちゃんは、産道に付着している腸内細菌に接触したり、生まれた瞬間、母親の肛門周辺の腸内細菌に触れる事で母親の腸内細菌に感染しています。さらに、母親から遺伝的にも腸の粘膜を受け継いでいるので同じ様な腸内細菌が定着しやすい状況になっています。 これ等の事実から、生まれた時は確かに母親からもらった肥満型の腸内細菌で満たされていても、自分で事をとり成長するにつれてそれが変化するという事です

    母親が肥満でも子供の肥満は回避できる! : 糖鎖ブログ
  • 宿便なんて本当はありません!? : 糖鎖ブログ

    モツ鍋の好きな人も多いと思いますが、モツ鍋のモツは豚や牛などの小腸と大腸の事をいいますが、そのうちイボイボがあるのが小腸です。 人間の小腸には絨毛と呼ばれるビロードの様な細かい突起が約3,000万(広げるとテニスコート位)ほどあり、胃からやってきたべ物を消化吸収しています。 絨毛のくぼみには幹細胞があり、そこから前駆細胞が活発に分裂し、絨毛の頂上やくぼみの中に移動して、小腸の上皮の色々な細胞になります。 上皮細胞は非常に忙しく働きますので消耗も激しく、さらに分裂能力はないので寿命は短く2〜3日で死んではがれ落ちます。この様に小腸は皮膚などよりも速く生まれかわります。 ところで、便の約80%は上皮細胞の死骸、胃液、腸内細菌などで、べ物の残りカスは20%位しかありません。従って、数日間、事を摂らなくても便は出ますので、巷でいわれている様な長期間滞留している大量の宿便は考えられません。

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  • 腸はスゴイ!何役もこなすスーパータレント! : 糖鎖ブログ

    近年、腸や腸内環境を重視する医療関係者が多くなっています。腸(小腸と大腸)の面積はテニスコート面ほどで、長さは約7m位あります。 腸は原則として脳の指令系統から独立して機能しています。腸の神経細胞(ニューロン)は1億個以上もあり脊髄全体に存在する数よりも多く、重要な神経器官として働いています。 腸は道から胃を経由する物質を体内に取り込むべきか、拒絶すべきかを瞬時に判断しています。生命は外部から物を摂取して初めて維持できますので、何を取り込むべきか否かの判断は生命の根幹にかかわっています。 また、全身のリンパ球(代表的な免疫細胞)の約60%は腸内に存在し免疫を司る重要な器官としても機能しています。花粉症、アトピーなどのアレルギー疾患や癌などの慢性疾患の多くは腸内環境に左右され、発症率や治癒率に大きな影響をうけています。 さらに、腸管内には100種類以上、数にして100兆個、重さで1kgの

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  • 今日もお元気!腸内環境! : 糖鎖ブログ

    何処からともなく金木犀の良い香りが漂って来ます。 思わず深呼吸をしたくなりますね。 一日に数回の深呼吸も免疫力をUPさせるのに良い様ですよ。 ところで、一般に年齢を重ねると必然的に免疫力が衰えると思われていますが、必ずしもそうとは限らない様です。 免疫力として最も活躍するリンパ球は胸腺や骨髄や腸管で作られます。 胸腺や骨髄の免疫(T細胞、B細胞)は進化の過程で人間が陸上に上がってから獲得した「新しい免疫」ですが、腸管免疫(NK細胞、NK-T細胞)は進化の初期の段階から備わる「古い免疫」です。また、リンパ球の約60%は腸管に存在しています。 この「古い免疫」は体の内部異常を監視し、攻撃する役割を担っています。 そして、若い時は「新しい免疫」がより活躍し、年齢を重ねてからは「古い免疫」がより活躍できる様に、主役が交替する様になっています。 従って、腸内環境が良好ならば、年齢を重ねてもガンなどの

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  • おなか元気かな? : 糖鎖ブログ

    欲の秋も目前になってきましたが、夏の暑さで体調を崩し気味…お腹の調子も今ひとつ…理想的な腸内環境はどの様な状態を言うのでしょうか? 免疫細胞の活性化の約70%は「体内の微生物」で行なわれ残りの約30%が「内分泌系」による刺激と考えられています。 「体内の微生物」の大部分は腸内細菌ですので、理想の腸内環境は腸内細菌次第という事になります。 ・日々の腸内環境の状況は排便の色は黄色、形はバナナの様、硬さは水分約80%(コロコロでもなく、崩れてもいなくでしょうか)、臭いは程々かどうかで判断できます。 ・理想的な排便ですと善玉菌と悪玉菌と日和見(ひよりみ)菌との割合は2:1:7で腸内は弱酸性で腐敗しにくい状態と考えられます。 因みに代表的な健康排便とされるのは授乳期の赤ちゃんの排便で善玉菌のビフィズス菌がたっぷりで甘酸っぱい香りがします。 何気なく済ませている排便は健康状態の「大切なおたより」なの

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