みなさん、こんにちは。 21世紀の前半の昨今、よりにもよってこんなことになるとは?と思ったことは、大学図書館における除籍処分の嵐である。 大学の図書館の第一の役割は「本の保存保管」である。 が、これを突然放棄し始めたのである。 さすがにこれには驚いた。(大学の人は何かを勘違いしているんですナ。科学は現代に近いほど進歩していると思っているだろうが、それは真っ赤な嘘。進歩したのは一部のソフトだけで、本質的にはまったく進歩はなかったのである。これが今の世界の停滞を導いている根源なのだ。) 私がこれに最初に気づいたのは、最適制御理論の本を勉強し始めた10年ほど前、阿南高専の図書館に行っては中を見てはこれは買っておくべきだなとアマゾンでポントリャーギンの微分方程式の本を注文して買うと、なんとそれが東京理科大学の図書のマークがついていたことだった。我が母校の図書館からの流出書であった。 結果的には大学