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moonに関するYaSuYuKiのブックマーク (204)

  • インド探査機のチャンドラヤーン2号が捉えた月の姿

    インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」が8月23日、月の表面の画像を撮影して地球へと送信しました。 チャンドラヤーン2号はインドの月探査機「チャンドラヤーン1号」の後継ミッションで、オービター(探査機)とローバー(探査車)「プラギャン」、ランダー(着陸機)「ヴィクラム」から構成されます。そして、月の南極にて探査を行います。 今回撮影された画像は、搭載カメラのTerrain Mapping Camera 2にて月の北極側を捉えたものです。また、その周辺のクレーターの様子も確認できます。 7月22日に打ち上げられたチャンドラヤーン2号は、8月19日に月周回軌道へと到達。そして現在は、ローバーの投下に備えています。ローバーは約2週間、オービターは約1年間活動し、これが成功すればインドは旧ソ連、アメリカ中国につぐ4カ国目に月面軟着陸を成し遂げた国となります。 Image: ISRO ■Indi

    インド探査機のチャンドラヤーン2号が捉えた月の姿
  • チャンドラヤーン2号が地球を離れ月へと向かう

    インドの月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」が8月13日、地球周回軌道を離れ月へと向かいました。 ISRO(インド宇宙研究機関)の発表によると、チャンドラヤーン2号は1203秒のエンジン点火を実施し、月へと向かう軌道へと移動しました。 チャンドラヤーン2号はオービター(探査機)とローバー(探査車)「プラギャン」によるミッションで、ランダー(着陸機)「ヴィクラム」とローバーは9月初頭に月へと着陸し、約2週間のミッションを実施します。一方、オービターは約1年間活動します。 そして、ミッションでは月の南極にて探査を行います。また、同ミッションは旧ソ連やアメリカ中国に続く、4カ国目に探査機を月面へと軟着陸させることが期待されています。 Image: ISRO ■India's Chandrayaan-2 Spacecraft Leaves Earth Behind for Trip to t

    チャンドラヤーン2号が地球を離れ月へと向かう
  • インド月探査機のチャンドラヤーン2号が打ち上げ実施 成功すれば史上4カ国目

    インドは7月22日、月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」をサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げました。 チャンドラヤーン2号は月探査機「チャンドラヤーン1号」の後継ミッションで、月から100kmの高度を飛行する探査機(オービター)、月に着陸するランダー「ヴィクラム(Vikram)」、月面を移動するローバー「プラギャン(Pragyan)」の3つから成り立ちます。そして搭載した観測機器により、月の環境を調査するのです。 もしチャンドラヤーン2号のミッションが成功すれば、インドは旧ソ連やアメリカ中国に続く、4カ国目に探査機を月面へと軟着陸させた国となります。 なお、探査機の打ち上げにはインドの「GSLV Mk III」ロケットが利用されました。打ち上げは1週間延期されていましたが、探査機は予定されていた軌道に投入されています。そして予定通りなら、9月6日に月を周回する軌道へと入り、ラ

    インド月探査機のチャンドラヤーン2号が打ち上げ実施 成功すれば史上4カ国目
  • インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」22日に打ち上げへ 成功すれば世界4カ国目

    インドのISRO(インド宇宙研究機関)は7月22日、月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」を打ち上げます。 チャンドラヤーン2号はオービターとランダー(着陸機)「ヴィクラム」、ローバー(探査車)「プラギャン」からなるミッションで、ランダーを月の南極に降下させます。これが成功すれば、インドにとっては初めて、そして世界でも4カ国目となる、月面軟着陸の成功例となります。 初期計画によれば、打ち上げから数週間をかけて月周回軌道へとチャンドラヤーン2号を移動させ、その後にヴィクラムを切り離して9月6日に月の南極に着陸させます。その後、ヴィクラムとプラギャンを地球換算で14日間、月面探査を実施するのです。 もともとチャンドラヤーン2号の打ち上げは7月14日に予定されていたのですが、技術的な問題を理由に、スケジュールが延期されていました。なお、打ち上げには「GSLV MarkIII M1」ロケットが利

    インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」22日に打ち上げへ 成功すれば世界4カ国目
  • できるだけ現地調達。持続的な有人探査を支えるために月面の「レゴリス」を活用

    アポロ11号の月面着陸から間もなく50年となりますが、2024年に「アルテミス」計画として再開される予定の有人月面探査を継続していくための手段のひとつとして、月の表面を覆う「レゴリス」が注目されています。欧州宇宙機関(ESA)は7月18日、月面に建設する基地や道具の材料としてレゴリスを活用するべく進められている研究内容を紹介しました。 50年前のアポロ計画では宇宙飛行士が月面に滞在したのは長くても3日間だったため、月着陸船だけで過ごすことができました。ところが、今後の有人月面探査ではより長期間に渡り宇宙飛行士を月面に滞在させることが検討されています。 そのためには月面に居住基地や発電設備を建設したり、さまざまな道具を調達したりする必要があります。しかし、基地の材料や必要な道具をすべて地球から持ち込もうとした場合、物資の輸送にそれだけ多くのリソースを割かなければなりません。それに、万が一地球

    できるだけ現地調達。持続的な有人探査を支えるために月面の「レゴリス」を活用
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/07/22
    レゴリスを還元してロケット燃料に使用する研究も見た記憶がある
  • JAXAとトヨタ、有人月面探査車の共同研究計画を発表。試作は一般市販車をベースに

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)とトヨタ自動車株式会社は7月16日、燃料電池車技術を用いた月面でのモビリティ「有人与圧ローバ」について、試作車の制作や実験などを含む3年間の共同研究協定を締結しました。 「燃料電池車(FCV)技術を用いた『有人与圧ローバ』は、月面での有人探査活動を目的とした月面探査車。宇宙飛行士2名が滞在可能で、過酷な月面を1万km以上の走行できる性能を誇ります。 3年間の共同実験は、2019年6月20日〜2021年度末を予定。2019年度には「実際の月面走行に向けて開発が必要な技術要素の識別、試作車の仕様定義」し、2020年度に「各技術要素の部品の試作、試作車の製作」、2021年度に「試作・製作した部品や試作車を用いた実験・評価」となっています。なお、試作車は一般市販車をベースに改造した車両が用いられます。 また、2022年以降は 1/1スケール試作車の製作・評価し、20

    JAXAとトヨタ、有人月面探査車の共同研究計画を発表。試作は一般市販車をベースに
  • 中国月面探査機の嫦娥4号と玉兎2号、活動を再開

    中国の月面探査機こと「嫦娥4号」と「玉兎2号」が、2019年6月27日に活動を再開しました。 嫦娥4号は月の裏側に着陸した着陸機で、玉兎2号はホイールで移動することができるローバーとなります。また、これらの探査機の通信を中継するためにラグランジュ点(L2)に「鵲橋」が打ち上げられました。 そして6月9日、14.5日(地球日)にわたる月の夜を迎えるにあたり、探査機は太陽電池パドルを収納。そして、放射性同位体によるヒーターを可動させ、機体が冷えすぎないように保っていたのです。 なお、6月27日に公開された玉兎2号の活動報告によれば、同探査機と鵲橋との通信に障害が確認されたそうです。これは、宇宙線の影響であることが想定されています。 Image: CNSA ■Chang'e-4 Begins Lunar Day 7 After Yutu-2 Rover Overcomes Cosmic Chal

    中国月面探査機の嫦娥4号と玉兎2号、活動を再開
  • NASA、月面探査ランダー開発で3社を選定 2020年〜2021年に打ち上げ

    NASAは月面探査の際に利用する着陸機(ランダー)開発において、民間3社を選定しました。これらのランダーは、2020年〜2021年に打ち上げられる予定です。 今回選定されたのは、アストロボティック(Astrobotic)、インテュイティブ・マシーンズ(Intuitive Machines)、そしてオービット・ビヨンド(Orbit Beyond)の3社です。開発されるランダーは、NASAの科学実験装置や技術実証機器を月面へと輸送することになります。 計画では、まずオービット・ビヨンドのランダーが2020年に、そして他2社のランダーが2021年夏に打ち上げられます。これは、NASAが2024年までに実施する有人月面探査の先駆けとなります。 NASAはアストロボティックに7950万ドル、インテュイティブ・マシーンズに7700万ドル、オービット・ビヨンドに9700万ドルを提供します。また、オービッ

    NASA、月面探査ランダー開発で3社を選定 2020年〜2021年に打ち上げ
  • クルー・ドラゴン爆発現場の整備完了 スペースXら原因解明急ぐ

    米スペースXとNASAは、宇宙船「クルー・ドラゴン」の爆発現場の清掃が終了したと発表しました。現在、両機関は爆発原因の解明を急いでいます。 4月20日、クルー・ドラゴンはケープカナベラル空軍基地にて、緊急脱出用スラスタのテストを実施していました。しかし実験中にクルー・ドラゴンは爆発してしまったのです。 クルー・ドラゴンは宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)へと輸送するために開発されています。すでに今年3月には、無人状態にて打ち上げから国際宇宙ステーションへのドッキング、そして地球への帰還にも成功しています。 スペースXはNASAとの契約の元クルー・ドラゴンを開発しており、今後は「スーパードラコ(SuperDraco)」スラスタを利用した飛行中の脱出装置のテスト、有人打ち上げテスト「デモ2」、最終的に年内にも宇宙飛行士の輸送ミッションを実施する予定です。またスペースXはクルー・ドラゴン

    クルー・ドラゴン爆発現場の整備完了 スペースXら原因解明急ぐ
  • 米国の月近傍拠点「ゲートウェイ」参画の方針を年内決定へ

    2019年6月4日、首相官邸にて「第19回宇宙開発戦略部」が開催されました。 会議では、宇宙基計画工程表の改訂に向けた重点事項の決定、専門部隊の新設など新たな防衛大網に踏まえた体制整備や人材育成の加速。米国が進める月周辺の拠点計画「ゲートウェイ」について、日国も戦略的に参画できるように、具体的な方針を年内早期に決定するよう内外の調整を進めるとしています。また、スペースデブリに関する今後の取り組みなども議論が行われました。 なお、安倍首相は「宇宙をめぐる情勢が目まぐるしく進展する中、来年5年目の折り返しを迎える宇宙基計画について、新たな時代に沿ったものとなるよう、年度内改訂に向けた検討を開始してください」と、平井大臣を中心に関係閣僚の連携を強化し、スピード感を持った取り組みを行うよう指示しました。 Image Credit:首相官邸

    米国の月近傍拠点「ゲートウェイ」参画の方針を年内決定へ
  • その名は「アルテミス」 - アポロ以来となる有人月探査計画が発動(1) NASAのロケットと宇宙船、国際協力と民間の力を合わせ、ふたたび月へ

    米国航空宇宙局(NASA)は2019年5月14日、2024年までに米国の宇宙飛行士を月に送り込む計画を「アルテミス(Artemis)」と命名したと発表した。 また同日、トランプ大統領は、2020会計年度のNASAの予算を大きく増額すると発表。さらに、計画を下支えする民間企業の選定も進むなど、アポロ計画以来となる有人月着陸の実現に向け、大きく動き出した。 アルテミス計画はアポロとは異なり、着陸して終わりという一過性のものではなく、月での有人活動を継続的に行うことを目指した野心的な計画である。しかし、その実現までには解決すべき課題も多い。 2024年、宇宙飛行士を乗せた月着陸船が月に着陸する様子の想像図 (C) NASA アルテミス計画 アルテミス計画は、NASAが進める有人月探査計画で、ひとまずのゴールとして、2024年までに米国の宇宙飛行士を月に送り込むことを目指している。 実現すれば、ア

    その名は「アルテミス」 - アポロ以来となる有人月探査計画が発動(1) NASAのロケットと宇宙船、国際協力と民間の力を合わせ、ふたたび月へ
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/06/05
    遅れが大きいSLSが間に合うのかどうか。公共事業と化しているので止めるのも難しそう
  • インド、月探査チャンドラヤーン2号を7月打ち上げ

    インドは月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」を今年7月に打ち上げます。 チャンドラヤーン2号は、月を周回するオービタ、着陸するランダー「ヴィクラム(Vikram)」、探査するローバー「プラギャン(Pragyan)」から構成されます。そして月の南極付近を探査するのです。 ISROによれば、7月9日〜16日に予定されている打ち上げには「GSLV MK-III」ロケットが利用されます。また、月への着陸は9月6日になります。 そしてオービター、ランダー、ローバーは科学観測を実施します。またロケットには、その他にも8個のオービターや3つのランダー、2つのローバーが搭載されます。 なお、インドは2008年に月探査ミッション「チャンドラヤーン1号」を実施しています。このミッションではインパクターを月面に衝突させることで、インドは史上5番目に月に人工物を送り込んだ国となりました。 Image: ISR

    インド、月探査チャンドラヤーン2号を7月打ち上げ
  • NASAの月近傍拠点「ゲートウェイ」 小規模でのスタートへ

    NASAの月近傍の有人拠点「ゲートウェイ」は、最初は小さな規模からスタートすることになります。 NASAは、2024年までに月の南極を有人探査する予定です。当初は2028年だったこのスケジュールが早まったことにより、NASAはゲートウェイの規模をスケールダウン。2022年には電源/推進エレメントと、小型化した利用モジュールを打ち上げます。この初期形態では、2人の宇宙飛行士によるミッションが可能です。 しかし最初の月面有人探査を終えた「アルテミス」計画のフェーズ2では、より長期間かつ持続可能な有人ミッションが可能な拡張が実施されます。具体的には、燃料の再補給ステーションやドッキングステーションの追加などが想定されています。またこれは、究極的には火星探査をも見据えています。 さらに大型化したゲートウェイは宇宙飛行士の滞在を快適化するだけでなく、国際パートナーの参加も可能にすると説明されています

    NASAの月近傍拠点「ゲートウェイ」 小規模でのスタートへ
  • NASA、月面探査に関するマニュフェストを発表

    NASAは2024年までに予定されている有人月面探査や月周辺基地「ゲートウェイ」の建設に向けたマニュフェストを公開しています。 まだ確定はされていない今回のマニュフェストですが、NASAは月面探査だけでなく、2028年にゲートウェイを建設する予定です。そして、2024年までに15回のミッションを実施し、16回目が「アルテミス3」と呼ばれる、月に着陸する2回目の有人ミッションとなります。 なお、宇宙飛行士のゲートウェイへの輸送には「SLS(スペース・ローンチ・システム)」ロケットと「オリオン」宇宙船が利用されます。そして、ゲートウェイから月面への着陸は、民間開発の着陸船が利用されるのです。 2020年には「アルテミス1」として、無人のオリオンが打ち上げられます。そして2022年には月周辺を飛行する有人ミッションを実施。また2024年までに、複数のミッションにてゲートウェイの構成部品が打ち上げ

    NASA、月面探査に関するマニュフェストを発表
  • ベレシートの痕跡か? 衝突地点をNASAの月周回衛星が撮影

    2019年2月22日、イスラエルの民間宇宙団体「スペースIL」が製造した月面探査機「ベレシート」が、スペースXの「ファルコン9」ロケットによって打ち上げられました。4月4日に月周回軌道へと入ったベレシートは、同月11日に民間初の月面軟着陸に挑みたものの、残念ながら高度149mまで降下したところで通信が途絶し、月面に衝突してしまいました。 その11日後となる4月22日、NASAの月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」が月の晴れの海にあるベレシートの着陸予定地点上空を通過する際に、光学観測機器「LROC(Lunar Reconnaissance Orbiter Camera)」を使って地表を撮影。高度90kmから撮影された画像には、ベレシートの衝突によるものと思われる痕跡が写し出されていました。 こちらの画像の中央付近、白い四角で囲まれた部分に見える黒っぽいしみのようなところが、ベレシ

    ベレシートの痕跡か? 衝突地点をNASAの月周回衛星が撮影
  • NASA、新月面探査プログラム「アルテミス」を命名

    NASAは新たな月面探査プロジェクトを「アルテミス(Artemis)」と命名しました。なお、アルテミスはギリシャ神話の月の女神の名前です。 現在、アメリカは2024年までに宇宙飛行士を月へと送り込むことを目標としています。2019年3月にマイク・ペンス副大統領は、月の南極に女性か男性の宇宙飛行士を着陸させると発言しました。 さらに、トランプ大統領は2020年の会計予算にて、月面着陸プロジェクトに対する16億ドル(約1800億円)の追加予算を発表しています。また、ロケットや宇宙船「オリオン」の開発、月の極領域でのロボット探査にも言及しています。 NASAは2024年の月面探査を実現するため、宇宙飛行士用のモジュールとなる「ゲートウェイ」計画を縮小し、月面着陸に注力する方針です。一方で、月での長期的かつ持続可能なプレゼンスの支援は、2028年まで延長されています。 Image: NASA ■N

    NASA、新月面探査プログラム「アルテミス」を命名
  • 月内部のマントルサンプルを採取か。中国探査車「玉兎2号」

    中国探査車「玉兎2号」が月のマントルかもしれない岩石を採取したことが、科学雑誌「ネイチャー」に報告されています。 科学者は、このマントルらしき岩石は月へともたらされたインパクトにより、月の内部から放出された可能性を指摘されています。もし当なら、月の形成と進化に関する大きなヒントをもたらすかもしれません。 玉兎2号は月の南極にあるエイトケン盆地にて、フォン・カルマンクレーターで活動しています。そして探査者が発見した岩石の波長分析からは、月面の岩石とは大きく異なるかんらん石と低カルシウム輝石の存在が確認されています。これは月のマントルの組成に関する長年の予測と一致しているのです。 月は形成時にマグマの海に覆われており、それが固まった時に組成の違いが生じたことが予測されています。研究者は、エイトケン盆地のような非常に大きな衝突クレーターから、月のマントルがサンプリングできる可能性を示唆していま

    月内部のマントルサンプルを採取か。中国探査車「玉兎2号」
  • NASA、アルテミス計画で月面着陸船の開発企業に4550万ドル提供

    NASAは月面探査プログラム「アルテミス(Artemis)」にて、米11企業に総額4550万ドル(約50億円)を提供すると発表しました。 この4550万ドルはNASAの「NextSTEP(Next Space Technologies for Exploration Partnerships)」を通じて提供され、月面への着陸船の開発プログラムに利用されます。また、選定企業にはスペースXやブルー・オリジン、ボーイング、ノースロップ・グラマン、シエラ・ネバダ、エアロジェット・ロケットダインなども含まれています。 NASAは2024年までに、アルテミス計画にて宇宙飛行士を月面に到達させることを目標としています。また、月を周回する小型宇宙ステーション「ゲートウェイ」を建設する予定です。 具体的な月面着陸装置としては、ゲートウェイから月低軌道まで移動する「トランスファー・エレメント」、月面に降り立つ

    NASA、アルテミス計画で月面着陸船の開発企業に4550万ドル提供
  • 【やじうまPC Watch】 2024年、女性がはじめて月に降り立つ

    【やじうまPC Watch】 2024年、女性がはじめて月に降り立つ
  • 半分以上が宇宙へ。流星の衝突によって月面の「水」が散逸していることをNASAの探査機がキャッチ

    もともと少ない水が、今も減り続けているようです。ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所の研究者たちは、月の地表に埋もれている「水(H2O)」や「水酸基(OH)」が月面に衝突した流星によって巻き上げられ、その多くが宇宙へと逃げ出してしまうことを明らかにしました。 研究者たちが利用したのは、NASAの月周回衛星「LADEE」のデータです。2013年9月に打ち上げられたLADEEの任務は、月の希薄な大気や流星の衝突によって巻き上げられた塵などを観測すること。運用期間は打ち上げ翌年の4月までという短いものでしたが、その間に水または水酸基による蒸気を検出しました。 月面の「水」(H2OやOH)は、地表からの深さ8cm以上のところで「レゴリス」と呼ばれる砂や粉塵に付着していると考えられていますが、その量はとてもわずか。発表では、月で16オンス(およそ450グラム)の水を手に入れるには、1トン以上のレ

    半分以上が宇宙へ。流星の衝突によって月面の「水」が散逸していることをNASAの探査機がキャッチ