議論は高橋氏の「ビットコインとかWeb3って、そもそも何?」という問いかけに、仮想通貨取引所の創業者で現役のCEOという立場の加納氏が答えるところから始まった。 加納氏の説明を要約すると、 ビットコインは仮想通貨とか暗号資産とか呼ばれていてお金の話 Web3は技術の話で、ブロックチェーン技術を使ったサービスとか、ブロックチェーンのインフラそのもののこと ブロックチェーンは「消せないデータベース」と自身では定義 というものになる。 ビットコインやWeb3について「投機対象という目線のほかに、インフラとして本当に価値があるのか」と問う高橋氏に、「Web3が社会の基盤として成功するかどうかはまだわからない。(中略)技術的な革新性があると思っていて」「今までになかった使い方みたいなものがWeb3でできる可能性があるので、(中略)今後そういうアプリケーションが流行っていくと、社会のインフラになりうる