ライブドアは19日、サードパーティ製アプリケーションに組み込んで使用できる、認証APIサービス「livedoor Auth」を公開した。利用料は無料。同APIを使用すると、同社が運営するポータルサイトが発行するアカウント「livedoor ID(登録無料)」を使って、自分で作成したアプリケーション向けの認証処理を行うことができるというユニークなサービスだ。 同APIを利用して、認証部分をライブドアに任せることのメリットとしては以下のようなものがあげられる。 アプリケーション開発者にとっては、認証部分を作りこむ必要がない。重複チェックを含めたIDの発行、パスワードの管理と暗号化、ユーザが人間かどうか判定するための画像認証機能など、認証関連処理の作りこみは実に面倒だ。そうしたものを作る必要がなくなり、開発工数が削減できる アプリケーション利用者にとっては、(ライブドアのアカウントを持っていれば