東京都教育委員会は、都内の中学生の体力や運動能力が全国で極めて低い水準にあることから、およそ60の中学校を指定して運動時間を確保するための取り組みを進めるなど子どもの体力向上に向けた今後5年間の計画をまとめました。 このため都教育委員会はオリンピック・パラリンピックの開催に向けて子どもの体力向上を目指すことになり、今後5年間の具体的な取り組みをまとめた「アクティブプラン」をまとめました。 それによりますと、子どもたちの運動量を増やすため、小学生の段階から長縄跳びなど簡単な運動に親しむ時間を作り、中学校ではスポーツの部活動に入ることを推奨するなどとしています。 また、都内の62の中学校を「スーパーアクティブスクール」に指定し文化系の部活動の生徒を対象に週に1回程度、運動する機会を作るなどの取り組みを進めることにしています。 都教育委員会では、5年後には小学生は全国で上位に、中学生は全国平均の