みどりの食料システム戦略を機に一段と脚光を浴びるオーガニック給食。好意的に受け止められる一方で、その“運動”はさまざまな負の側面をはらんでいました。その一因にはコロナ禍による猛烈な分断と先鋭化の進行にあるのではないかと見ます。間宮さんは、情報発信のベースとなるSNSへのかかわりを含め、どう対処していったらいいのか検討するのでした。 話せばわかる?思えば最近、Twitter以外のSNSをまったくといっていいほど使っていない。 そのTwitterにも、ここでのコラム関連の話題以外ほとんど書き込んでいないので、さぞいつもデマばかり追いかけて、オーガニックに怒っている人と見えているかもしれない。 全然そんなことはないです、と弱々しくも否定しておきたい。 例えば数年前に退職したオーガニックカフェの仲間たちとは、今でも和気藹々と仲良くさせてもらっている。 もしかしたら(もしかしなくても)多少、考え方の