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宗教に関するakihiko810のブックマーク (304)

  • 世界の宗教の聖典を日本語で読む|Colorless Green Histories

    キリスト教・イスラーム・ゾロアスター教・ヒンドゥー教・仏教・道教・儒教の7つの宗教について、日語で手軽に読める聖典をリストにして紹介。 はじめに 記事では、世界の宗教の聖典を読みたいと考えている人のために、手軽に読むことができる日語訳の聖典 [1] を紹介する。 「聖典」とは、宗教のよりどころとなる重要な書物のことを指す。キリスト教で言えば『聖書』が聖典となり、イスラームで言えば『コーラン』が聖典になる。なお、聖典の代わりに、「経典」ということばが用いられることがある。 世界の宗教を理解する際には、その聖典を読むことも重要だ。(写真 [2] はユダヤ教の聖典のトーラー) キリスト教 キリスト教は、信徒数が世界で最も多い宗教であり、ヨーロッパ、南北アメリカ、サハラ以南のアフリカ、オセアニアなどに信徒が多い。 キリスト教の根となる聖典が『聖書』である。聖書の日語訳には様々なものがある

    世界の宗教の聖典を日本語で読む|Colorless Green Histories
  • 例の会見で、日本のイスラム法学者が叩かれてるようなので

    中田考さん(イスラム法学者でムスリム)が叩かれてるようなので、ちょっとだけフォローしたい。 (なお自分はムスリムではないし、かの美しいと有名なクルアーン(コーラン)も注釈でしか触れたことがない) ワリと面倒くさい宗教であるイスラーム六信五行なんて訳されることもあるが、ムスリムは義務としての決め事が多い。 判りやすいところでいくと、ザカート(Zakat)というのがあって、これは義務的な施しにあたる。 翻訳の難しいところで、これは税金として解釈されることもあるし、喜捨つまり寄付の一種と看做されることもある。 財産税による社会福祉と言うのが実体に近く、アッラーフに寄進して、それを皆が使う、という再分配機能になっている。 と、言うようにイスラームというのは宗教であるのだが、その根幹が社会制度になっている。 王様が世捨て人を経て悟った宗教とか、大工の息子が突如悟って国教になっちゃった宗教とは違い、

    例の会見で、日本のイスラム法学者が叩かれてるようなので
    akihiko810
    akihiko810 2015/01/23
    解説どうも
  • 「空虚な幻想」から目を覚ますために――オウム真理教事件の根底にあるもの/大田俊寛氏インタビュー - SYNODOS

    思想というのは来的に、一般の人が理解しているよりも、はるかに危険なものです。――思想はどのように裁けるだろうか。オウム真理教の根底にあるものを探る。(聞き手・構成/山菜々子) ※記事は「αシノドス」2014年5月号からの転載となります。 ――今回は、ご寄稿いただいた『オウム真理教事件の真の犯人は「思想」だった』をもとに、お話を伺いたいと思います。拝読すると、思想の罪を問うことのむずかしさを感じてしまいました。 記事のなかでも触れたように、日の現在の司法制度では、思想に対する罪を問うことができません。しかし歴史を振り返ってみると、「危険思想」と見なされたものには、制裁や弾圧を加えられるのが、むしろ常態でした。 私はもともと、「グノーシス主義」という初期キリスト教の異端思想を研究していました。またその過程で、キリスト教の歴史における正統と異端の関係全般についても学んでいきました。私は当

    「空虚な幻想」から目を覚ますために――オウム真理教事件の根底にあるもの/大田俊寛氏インタビュー - SYNODOS
    akihiko810
    akihiko810 2015/01/16
    オウムのグルイズムについては「オウムは『経典よりカリスマ(麻原)が偉い』だったので普遍宗教たりえなかった。『経典に反したグルは殺す』(上祐が麻原を追放)ならオウムが残る道もあった」(宮台)
  • 「風刺の精神」とは何か?〜パリ銃撃事件の考える

    「風刺の精神」とは何か?〜パリ銃撃事件を考える 菊池恵介 今月7日にパリで起きた週刊誌銃撃事件は、記者10人と警察官2人が死亡するという惨事を招いた。アルジェリア独立戦争の終結以降、過去半世紀にフランスで起きた最大級のテロ事件だという。襲撃された「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」は、フランスを代表する風刺新聞の一つだ。そのため、「表現の自由」がイスラーム過激派に攻撃されたとして、事件は大きな波紋を呼んでいる。同日夜の追悼デモに駆け付けた多くの市民は「風刺表現はフランスの伝統だ。シャルリーへの攻撃はフランス文化そのものに対する攻撃だ」と口々に訴えた。だがこのような受け止め方は果たして妥当だろうか。「リベラルなヨーロッパ対イスラーム」という単純な問題認識は、容易に反イスラーム感情に結び付く危険性を孕んでいないだろうか。 「シャルリー・エブド」は、もともと1968年のパリ5月革

    「風刺の精神」とは何か?〜パリ銃撃事件の考える
  • fenestrae - ムハンマドの風刺画(1)――フランスのメディアはなぜ火中の栗を拾うのか

    預言者風刺画問題記事、準備中。今日中(フランス現地時間)にはなんとかアップ予定。→大幅に遅れて現地時間で2月11日午後になりましたが、こちらの日付でアップします(一応、時間的整合性のため、以下では9日以前の事実については書かない予定)。2月15日に積み残し部分を掲載(この記事終了)。 デンマークの新聞、ユランズ・ポステン紙が掲載したムハンマド(マホメット)の風刺画をめぐる一連の事件について先週末に記事をアップしたいと思っていたが、時間がとれず仕上がらないうちに状況がどんどんと進行し、事件そのものについてはフランス紙の報道をわざわざ伝える必要がないほどに、日のメディアでもブログでも詳しく取り上げられている。 日のネットをざっと見たところでは、この事件を「言論の自由」と「宗教の尊重」の二つの原理の衝突、さらには前者の原理を優先させる欧州対後者の原理を優先させるイスラム世界の二つの世界の衝突

    fenestrae - ムハンマドの風刺画(1)――フランスのメディアはなぜ火中の栗を拾うのか
    akihiko810
    akihiko810 2015/01/08
    仏紙襲撃事件  フランスでの「無神論」「風刺」「涜神の権利」について
  • 「イスラームとは何か〜その宗教・社会・文化 (講談社現代新書)」小杉 泰 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    仏教、キリスト教とともに世界三大宗教の一つに数えられるイスラム教だが、実際は「イスラーム」と教を付けないのが正しい。聖典クルアーンには「まことに神の御許の教えはイスラームである」(小杉P10「イムラーン家章」第一九節)、井筒俊彦訳岩波文庫「コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)」では「アッラーの御目よりすれば、真の宗教はただ一つイスラームあるのみ。」(井筒P75「イムラーン一家」第一九節)と、教えそのものがイスラームと名付けられていることによる。 小杉泰著「イスラームとは何か」は、その「イスラーム」について、その歴史、教義、文化、社会など多岐に渡って解説された、一九九四年の発売から二十年近くロングセラーになっているイスラーム入門書の定番の一冊である。 預言者ムハンマドの生涯は抜群に面白い。全ての罪を背負って従容と死を受け入れたイエス、王族としての地位も家族も財産も捨ててひたすら悟りの道

    「イスラームとは何か〜その宗教・社会・文化 (講談社現代新書)」小杉 泰 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • Q&Aオウム真理教 ―曹洞宗の立場から― | 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ

    質問1 オウム真理教の教えについて概要を説明して下さい。 答 はじめに結論的なことを申しますと、オウム真理教の教えは一見仏教的ですが、「個人の尊厳」と「生命」をないがしろにするこのような教えは、けっして仏教であるとは言えません。 オウム真理教は1980年代半ばに、「ただ一人の最終解脱者」を自称する麻原彰晃(名・松智津夫)教祖が15人ほどのメンバーとともにヨガ道場を始めたことに端を発する「新宗教」と称される新しい宗教団体です。オウム真理教の教えは、インドの思想を底流にしながら様々な宗教の教えを取り込みつつ、日人にも馴染みの深い仏教的な観念を現代風にアレンジしたもの、といえます。 オウム真理教における最高の神はシヴァ神です。シヴァ神は来ヒンズー教の神ですが、オウム真理教においてはそれと同一ではなく、世界における唯一最高なる神であり、キリスト教でいう「ゴッド」も、仏教でいう「大日如

    akihiko810
    akihiko810 2014/12/08
    1995年年末の文書  復元→ http://is.gd/1kAtNU
  • 【なぜ消えた?】歴史の彼方に消えたキリスト教異端派7選 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    キリスト教が世界宗教となるまで拡大する要因はいろいろありますが、 一つとして「その時々の為政者が時と場合によって解釈を変えていける普遍性と汎用性があった」ということがあります。 つまり、教えがかーなりざっくりしてた。 時代が変わっても、その都度その時代、またその国・地域に即した解釈ができる柔軟さを持っていたってことですね。 ローマ・カトリック、プロテスタント、ギリシア正教はじめ、主なキリスト教の流派はみなさんご存知の「三位一体説」をもって絶対としています。 神は一つの実体と、「父なる神」・「イエス・キリスト」・「聖霊」の三つの位格を持っている、とされています。 トーシロにゃあよく分かりませんが、聖書解釈や人民統治の諸問題をクリアするには、 これが一番都合が良かったんでしょう、きっと。 キリスト教2000年の歴史の中でも様々な宗派が興り、今でも増え続けていますが、 その中で異端として歴史の彼

    【なぜ消えた?】歴史の彼方に消えたキリスト教異端派7選 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読む - 宇宙、日本、練馬

    今日の未明、どうにも眠れる気がしなかったんでなんとなくマックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』をぺらぺらめくってたんですが、いや何故か妙に引き込まれて、結局今日一日で通読してしまいました。以前に頁を最後までめくってみたときは、それほど熱心に読めなかったんですが、いや今回はめちゃくちゃ惹かれるものがあったというか、頭に入ってくる感じがあったんですよね。苦悶の叫びをあげながら頭を抱えて読み進めている『古代ユダヤ教』より全然頭に入ってきた感じがある。せっかくなので要約チックなものを書き留めておこうかなと思います。 第1章 問題 1 信仰と社会層分化 プロテスタントの経済的成功 第1章第1節の導入部分で提起されるのが、「近代経済においてプロテスタントが上の方の地位を占めてないか?」という疑問。そこから踏み込んで、なぜプロテスタントが資主義に適合的なのか?という問いが提出

    マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読む - 宇宙、日本、練馬
  • 僕らはなぜ、イスラムの戦地を目指すのか?──テロリストとは違った過激派の表情【「宗教」を学ぶ:座談会拡大版 (1)】

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 敵への首切りや奴隷制の復活など過激な行為で、世界中でニュースとなっているイスラム教過激派組織「イスラム国」。彼らが勢力を伸ばしているのは、「アラブの春」以降に内政が混乱したシリアとイラクで、現在も米国による空爆など激しい戦闘が続いている。 週刊ダイヤモンドでは、11月15日号の第1特集「ビジネスマンの必須教養 『宗教』を学ぶ」で、内戦下のシリアで、戦闘に参加したり、反政府組織に接触した若者たちに座談会を掲載した。ここでは、誌面に収めきれなかった、若者たちの目で見たシリアと反政府組織の“実像”を、3回にわたって紹介する。 (構成/週刊ダイヤモンド編集部 森川 潤) ──日は、ジャーナ

    僕らはなぜ、イスラムの戦地を目指すのか?──テロリストとは違った過激派の表情【「宗教」を学ぶ:座談会拡大版 (1)】
  • ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS

    現代フランスの代表的な政治哲学者マルセル・ゴーシェによれば、教会と国家の分離、宗教と政治の分離は、政治の価値を高めたと言う。こうした分離に対して、宗教の側は粘り強く勢力を保ち、国家、すなわちライシテ(政教分離の原則)の側は、宗教を打倒する野望を抱いた。 この対立は、国家が、宗教も含め社会のすべてを取り仕切るという考え方と、宗教の自由は社会に厳然と存在し、国家といえどもそれを縛ることがあってはならないとする考え方の闘争であり、その闘争は民主主義の歴史に影を落としてきた。 稿では、第二次世界大戦後のヨーロッパにおける政治と宗教の問題について論じていく。とくにフランスを中心として、カトリック主体の「キリスト教民主主義」に焦点をあてて考察してみたい。 キリスト教民主主義の第二次世界大戦後の貢献として、ヨーロッパ統合をあげることができる。当時、各国で政権与党の座にいたキリスト教民主主義政党は、ヨー

    ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS
  • コーラン(クルアーン)の背景を考える: 極東ブログ

    今週のニューズウィーク日語版「神の啓示につけた疑問符」関連を書く。 ニューズウィークは所詮米国系の雑誌なのであおりは「殉教者に与えられるのは『美女』ではなく『ブドウ』、コーランの誤りを大胆に指摘した新著が呼ぶ波紋」ということになる。著書は"Die Syro- Aramaeische Lesart des Koran. Ein Beitrag zur Entschluesselung der Koransprache(Christoph Luxenberg)"である。記事のオリジナルタイトルはこうだ。 "Challenging the Qur'an: A German scholar contends that the Islamic text has been mistranscribed and promises raisins, not virgins" というわけで、「コーランの誤

    akihiko810
    akihiko810 2014/10/27
    >日本人は、「各宗教がそれぞれを尊重し合って仲良くするのがよい」という他の宗教者が受け入れられない聖徳太子憲法的な絶対的な宗教観をのんきに普遍だと思っている
  • 問題なのは過激主義?それともイスラム教そのもの? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝からよく晴れました。 昨日でミアシャイマーの『大国政治の悲劇』に関する訳出作業がすべて終わったのもつかの間、大学の授業の準備や次のの訳出作業などもありますので、常に仕事はありますね。 さて、先週の放送(http://ch.nicovideo.jp/strategy/live)でも少し触れた「イスラム教の土着性」についてのすぐれた論説記事がありましたので要約です。 これは最近HBOで放映されて大問題になった、以下のトーク番組でのイスラム教についてのコメントが炎上した件に関係するものです。 この時のゲストたちは、イスラム教側に批判的な側として右側に座っている二人(司会者のビル・マーとサム・ハリス)と、左側の寛容派である俳優のベン・アフレック、NYタイムス記者のニコラス・クリストフ、そして共和党元全国委員長を務めた経験を持つ黒人のマイケル・スティールたちの三人。 以下のように

    問題なのは過激主義?それともイスラム教そのもの? | 地政学を英国で学んだ
  • 自由主義者の「イスラーム国」論~あるいは中田考「先輩」について - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    匿名でコメントをする非礼を、どうかお許しください。 中田氏は、「イスラム国」を自称する組織が使っている旗の前で、銃を持っている写真が、インターネットで回覧されております。 http://blog.livedoor.jp/eleking0620-urausagijima/archives/14485144.html わたしは学がないので、「イスラム法学者」という人が何をするのかを、正確には知りません。しかし、「法学者」が、このような行動を取るということは、どうなのでしょうか。私は先生のブログの一読者に過ぎませんが、お時間がおありのときのブログ投稿で、池内先生のお考えをお伺いする機会をいただければ幸甚です。 先生のブログからは、いつも大変多くを学ばせていただいております。知識の流布を、ありがとうございます。知識を得ることを妨げないことが、社会のために、若い世代のために、必要なことだと信じており

    自由主義者の「イスラーム国」論~あるいは中田考「先輩」について - 中東・イスラーム学の風姿花伝
    akihiko810
    akihiko810 2014/10/10
    宗教は社会より大きい(だからこそ宗教には価値がある)ので、社会の内側から宗教を裁くことはそもそもできない。宗教の「中の人」が社会と折り合いをつけていくしかない
  • 愛と赦しの全体主義的宗教共同体アーミッシュについて

    アーミッシュの誕生前史アーミッシュの信仰は十六世紀、宗教改革時に登場した「アナバプテスト(再洗礼派)」に遡る。一五三三年、神聖ローマ帝国の都市ミュンスターの人々が幼児洗礼を拒否し成人した者たちが自らの意志で洗礼を授けあい聖書の記述を厳格に守る共同体を構成しようとするアナバプテスト運動を起こす。この運動はすなわち、当時の社会体制――生まれながらにその都市や共同体に所属しなければならない――への反逆を意味したから、政治権力はもちろんカトリックだけではなくプロテスタント主流派からも激しく迫害を受けた。 十六世紀を通じて殉教した西欧のキリスト教徒の四〇~六〇%が再洗礼派の人々であったと言われる。一五四〇年代にメノ・シモンズという指導者に率いられて再洗礼派の主流派となる「メノナイト(メノー派)」が登場、一六九三年には社会に妥協的なメノナイトに反発する形でヤーコブ・アマンを指導者とする一派が分派。彼ら

    akihiko810
    akihiko810 2014/09/29
    アメリカ・カナダの自給自足のキリスト教系宗教コミューン
  • 続・世界のアブナい(?)宗教5選 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    画像転載元:chaichai.campur.com ※記事はグロい画像や性的表現を含んでおりますので、苦手な方はご遠慮ください。 前回の記事に引き続き、常人にはちょっと理解しがたいアブナい(?)宗教を紹介します。前回は、 敵を暗殺し勢力を拡大するイランの「暗殺教団」 追いはぎ殺人で神を讃えるインドの「サギー(旅人殺戮教徒)」 戦闘的な新興仏教のベトナムの「ホアハオ教」 コピペを神聖なものと讃える「コピミズム伝道教会」 宗教保守派を批判するジョーク宗教「空飛ぶスパゲッティモンスター教」 を紹介しました。ご覧になりたい方はこちらよりどうぞ。 6. スコプチ(去勢教徒) 全人類の去勢を目的とするキリスト教一派 18世紀末のロシアに現れたキリスト教一派で、去勢こそ神の御意思に叶う行為であるとし、最終的に全人類を去勢することを目指した。20世紀初頭には10万人ほどの信者がいたらしいが、ロシア革命で

    続・世界のアブナい(?)宗教5選 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    akihiko810
    akihiko810 2014/09/23
    全人類の去勢を目的とするキリスト教一派
  • 「煉獄」の誕生 - Éd/zotérique

    神曲 煉獄篇 (講談社学術文庫) 作者: ダンテ・アリギエリ,原基晶 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/07/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 『神曲 煉獄篇』の冒頭、まえがきにもあるように煉獄という概念が誕生したのは十二世紀のことらしい。より正確には、1150年代以降にあらわれた概念だという。訳者の原さんによると、それまで死後の世界は天国と地獄しか存在せず、現実の身分も貴族階級(聖職者も含む)とそれ以外の人々(農民など)の二階級しか存在しなかった。だが、商業経済の発展により都市が勃興し、この頃に「市民」という第三の階級が出現する。そして、現実の身分階級が三つに分かれるのと呼応するかのように、死後の世界も地獄・煉獄・天国の三つに分かれたのだという。 つまりは、煉獄の誕生と市民の誕生とは軌を一にしているわけですね。 現実社会の階級に応じて死後の世界

    「煉獄」の誕生 - Éd/zotérique
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    akihiko810 2014/09/23
    『神曲 煉獄篇』
  • なぜ宗教は世界中どこでも見られ、生き残ってきたのか−リチャード・ドーキンス「神は妄想である」(その1) - 庭を歩いてメモをとる

    「利己的な遺伝子」で有名な生物学者ドーキンス博士。人間が神の創造物であるどころか遺伝子の乗り物に過ぎないというようなを出している彼がこのタイトルのを出したということは、内容は宗教への痛烈かつ論理的な批判のオンパレードなのだろうな、と思っていました。 しかし実際に読んでみると、それは内容のごく一部でした。では、宗教への批判以外にどんなことが書かれていたのか?その中で興味深かったところをメモします。 なぜ宗教は生き残ってきたのか−プログラムの「誤作動」 遺伝に関するドーキンス博士の考えを宗教にあてはめると、こうなるかと思います。「もし神が妄想であり宗教が有害ならば、なぜ宗教は現在でも、世界中のどこでも見られるのか。人類が宗教を信じるのは、それが人類が生き残るのに有利な何かを提供するからではないのか」私も同様の疑問を持っていました。それに対するドーキンス博士の回答は以下です。 人間はほかのど

    なぜ宗教は世界中どこでも見られ、生き残ってきたのか−リチャード・ドーキンス「神は妄想である」(その1) - 庭を歩いてメモをとる
    akihiko810
    akihiko810 2014/08/14
    「利己的な遺伝子」で有名な生物学者ドーキンス博士
  • 【読書感想】イエス・キリストは実在したのか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    イエス・キリストは実在したのか? 作者: レザーアスラン,Reza Aslan,白須英子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/07/10メディア: 単行この商品を含むブログ (11件) を見る 内容紹介 全米騒然の大ベストセラー 救世主(キリスト)としてのイエスは実在しなかった。いたのは、暴力で秩序転覆を図った革命家(ゼロット)としてのイエスだった。 内容(「BOOK」データベースより) 「聖書」はもともと、イエスの死後布教に携わったイエスの使徒たちの手紙や文書を、ひとつに編んだもの。著者は、それぞれの弟子たちの文献、聖書以外の歴史的な史料を比較調査することにより、聖書で、何が捏造され、何が史実から落とされていったかを明らかにしていく。イエスとは実際にはどのような人物だったのか?そしてイエスは何を実際に説いていたのか?そしてそれがどのように変質して、世界宗教へと飛躍していったの

    【読書感想】イエス・キリストは実在したのか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    akihiko810
    akihiko810 2014/08/13
    イエス・キリストの「博愛主義者の宗教家」ではなく、「ローマの支配から、ユダヤ人を解放しようとしていた革命家・社会運動家」
  • 『NHKスペシャル/未解決事件file.02 オウム真理教』を検証する | 宗教情報センター

    宗教情報センターの研究員の研究活動の成果や副産物の一部を、研究レポートの形で公開します。 不定期に掲載されます。 オウム真理教に関する事件で特別手配され、17年間も逃亡を続けていた菊地直子容疑者が、続いて高橋克也容疑者が6月に逮捕されたことで、オウム真理教への関心が高まっている。特に5月26、27日に2夜連続で放映された『NHKスペシャル/未解決事件 file.02 オウム真理教』(3部構成)は反響を呼んだ。第1・2部「オウム真理教 17年目の真実」は再現ドラマにドキュメンタリーを織り交ぜてオウム真理教の暴走理由を追及し、第3部「オウムVS警察 知られざる攻防」では警察がオウム真理教の暴走を阻止できなかった要因を探った。死刑判決を受けた元幹部からの手紙と裁判記録の分析、初めて取材に応じた元古参幹部による100時間超の証言、独自入手した700の極秘テープの解析、150人を超える捜査関係者へ

    『NHKスペシャル/未解決事件file.02 オウム真理教』を検証する | 宗教情報センター