最近WebKitがいろいろなWebブラウザで使われるようになってきています。Safariはもちろん、GoogleのChromeやAndroid、Adobe AIRなどなど。 MacのCocoaアプリケーションでは、簡単にWebKitをHTMLレンダラ(JavaScriptも対応)にとして組み込めるようになっています。そこで簡単なシングルウィンドウ(タブもなし)のWebブラウザを作ってみます。 このブラウザの用途としては、Webアプリを普通のアプリのように利用できるようにすることが挙げげられます。例えば、twicliを動かせばTwitterクライアント・アプリの出来上がり、Gmailならメーラー…などなど。 というわけで、絵で見て分かる(?)Cocoa版シングルウィンドウWebブラウザの作り方をどうぞ。なお、事前にXcodeインストールが必要です。 1. Cocoaアプリのプロジェクトを作る