GraphQLは実装内容に合えばタイタニックの救命ボードのように混沌から救い出してくれる。だからと言って全てのプロジェクトがタイタニックな訳ではないので、使い所が合わなければそんな救命ボードにもあまり意味は無い、という話。 先日、個人開発して公開したプロジェクト「node-node-node」のバックエンドはRails APIにGraphQLを使っていて、このプロジェクト内容に対しては最高の親和性を発揮してくれた。 GraphQLのメリットを一言で言えば「クライアント=サーバー間での複雑なトランザクション処理の全てをGraphQLが吸収してくれる」ということに尽きる。ややこしい技術の詳細を書いたところでメリットはこれ以外に無い。 /usersや/postsというそれぞれのエンドポイントにリクエストを投げていたのがRESTful。 GraphQLにするとエンドポイントを気にすることなく「これ