Developers Summit 2019 で話した R-ISUCON の話についてです。
Developers Summit 2019 で話した R-ISUCON の話についてです。
R-ISUCONからの派生イベントも 古川陽介氏(以下、古川):R-ISUCONを実際やってみて、その後どうなってきたかというお話をしようと思います。たとえば、こういったハッカソンやコンテスト系のバラエティが増えてきた、ということがあります。 どういうことかというと、1つは「スピードハッカソン」というものをやっていまして。 R-ISUCONやISUCONは仮想のサービスです。なので、仮想のサービスじゃなくて、実際のページをもとに、フロントエンドだけでどこまで高速化できるかということを競うハッカソンをやっています。 これは実際には「Lighthouse」と呼ばれるGoogleが作ってるパフォーマンスメトリクスツールを使っています。これは仮想ではなく、実際のサービスのページを改善させるところが大きいです。 ただ、実際のサービスではもちろん制約も多いので、やれないことも多いです。例えば「CSSを
Webアプリチューニングバトル「ISUCON」の歴史と、企業における“社内ISUCON”のはじめかた Webアプリのチューニングバトル「(社内)ISUCON」の魅力と楽しさ #1/2 翔泳社が主催するソフトウェア開発者向けITカンファレンス「Developers Summit 2019」が2月14日~15日に開催されました。パネルディスカッション「Webアプリのチューニングバトル「(社内)ISUCON」の魅力と楽しさ」に登壇したのは、LINE株式会社の櫛井優介氏、リクルートテクノロジーズの古川陽介氏、Wantedly, Inc.の南直氏の3名。5,000名ものエンジニアが参加するISUCONの歴史と、社内でISUCONをはじめた2社における取り組みの知見を語ります。前半パートとなる今回は、ISUCONの運営に携わる櫛井氏が、ISUCONの歴史と裏側について紹介しました。また、古川氏は、
ISUCON6予選1日目にチーム「それぞれの椅子(kamipo, Yappo, kan)」で参加した(kanさんは予定があってリモートからの友情出演)。 結果からいうとスコア15万ぐらいで安定したとこでもう時間ないから触るのやめて再起動チェックだけやって終わろうって再起動したら3万ぐらいまでスコア下がって原因特定するには時間なさすぎて死んだ(最後6万ぐらいまでは回復したっぽい)。俺の屍を越えてゆく者へ言えることは、不測の事態にそなえて再起動チェックは時間に余裕をもって何度かやるべきということです。 結果は残念だったけど今回はとても楽しめた。これまでのISUCONではせっかく声をかけて集まってもらったのだからみんなのパフォーマンスを引き出さなければというプレッシャーがハンパなかったけど、みんな大人なんだから自分のパフォーマンスぐらい自分で発揮するやろって気持ちでやれたのがよかった。やっぽさん
ISUCON 8 の予選に、チーム「死闘の果てに」(najeira, bluerabbit, songmu)で参加し、全体7位で通過しました。 運営のみなさま、ありがとうございました。本戦もよろしくお願いいたします。 やったこと najeira Fabricのファイル用意 dep化 nginxに切り替え、もろもろ設定 getEventのループ内SQLクエリを外に出す getEventsのreservationsもワンクエリで取得 2台構成化(1をDB, 2をアプリ) fail対策のロック bluerabbit (bluerabbitさんによる予選記) SSH設定、Ansibleで各ツール準備 コードをgit登録 計測用コード埋め込み SQLインデックス追加 有効予約のみのreserved_sheetsテーブル songmu sheetsオンメモリ化 SQLインデックス追加 reservat
お久しぶりです。この度、はじめてISUCONに参加することが出来たので、ブログを書いてみました。 ISUCON8 !! エントリーするまでの話 「アプリエンジニアもすなるISUCONなるものを、インフラエンジニアもしてみむとてするなり。」 巷でISUCONというものが流行ってて、優勝したらお金ももらえるし、参加してる人楽しそうだし参加したいなぁという気持ちをこじらせてたのですが、ISUCON8 で初参加を果たす事ができました。 今回は、会社つながりで アプリエンジニアの 私 @aeroastro と @abish 、そしてインフラエンジニアの @naoka と一緒に「ほうじ茶ラテ部」を結成し、参加してきました! 締切直前に声をかけたにも関わらず、集まっていただいて本当にありがとうございました。 言語はGo と Perl と Ruby で迷ったのですが、せっかくだし業務で使うことの多いRub
TL; DR 9月頭にISUCONの予選があるよ Alibaba CloudでISUCON5を動かしたぞ ISUCONってなんやねん? Iikanjini Speed Up Contestだよ!(雑) isucon.net インフラからアプリと全域に渡るパフォーマンスチューニングのコンテストで、お題となるWebアプリをガバっと渡されてあとはI/Oだけ守れば基本何をいじっても良いよ!みたいな感じのストイックなエンジニアリングイベント。 僕自身は2015年のISUCON5で会社の同期二人と初めて参戦して以来、今年で3回目(の予定)。 最初はボロボロだったんですが回を重ねるごとにボロボロ度は下がっていて、毎回成長を感じられるので楽しいのでオススメです。 そんなISUCONが、9月頭に開催されます! isucon.net ■1つめ 開催日について ・予選 9月7日(土),8日(日) 練習会 4月に
話してきた。スライドはこちら。 speakerdeck.com 20分で話せるボリュームにまとめるにはちょっとスコープが広すぎて抽象的かつ割と普通な結論になってしまったなと題材選びに反省がある。 もう少し具体例について堀り下げられる時間がほしかったが、コンテキストなくそこだけ話してもやはり本質的には意味の薄いものになってしまっただろう。 問題を考えるときに、チームとして実際に考えてたことの本質的な部分についてなんとか言語化できたかなーという気がする。 逆に言えばそういう言葉を使って議論してたわけじゃなくて、自然とそういう目的や価値観を議論の中で共有できたからこそ、問題を良い方向にどんどんブラッシュアップできた。といえると思う。(ぼくが勝手にそう思っていただけでなければ…) 基本的にはまとめに書いたとおり、目的ドリブンで価値観を決めて、その価値観をもとに良し悪しを図り、やっていく。を実践した
キャリアを充実させる『カギ』に!PR TIMES CTO金子達哉から学ぶアウトプット術 / output_method
この記事は DeNA Advent Calendar 2018 の15日目の記事です。遅刻! こんにちは、 @karupanerura です。今日はDeNAが問題提供したISUCON8予選に関する話です。 ISUCONとは ISUCON はIiknajini Speed Up CONtestのことで、Webアプリケーションのチューニング技術を競うコンテストです。 競技開始時刻にそれまで秘密にされていたあるアプリケーションがチームごとにサーバーごとまるっと渡されて、それを制限時間内にどこまでチューニングできるかを競います。 サーバーでは参照実装としてある仕様を満たしたアプリケーションが動いていて、その外部仕様を崩さずに(外見上)同様の挙動をするアプリケーションをそれぞれのチームがチューニングしていきます。 そして、ベンチマーカーをチームごとに実行すると仕様や整合性のチェックとパフォーマンス計
ISUCON8 の本選問題は、競技者がコントロールできない外部 API 呼び出しを多数含んだ出題内容でした。 講評では、 サービスの特性を適切に分析した上で、まとめるところはまとめたり、遅延させるところは遅延させるなど ……とさらっと書かれていますが、実際そんなことを短時間で分析することは可能なのかよ!という話題が競技後の懇親会でもあったので、それ AWS X-Ray でできるよ、というエントリをまとめておきたいと思います。 今回の解析は Perl 版の初期実装に対して行ったものですが、なぜ Perl かというと AWS の公式 SDK にない X-Ray 関連の CPAN モジュールを自分が書いているので、その宣伝も兼ねています。(blogエントリ書いてなかった) AWS::XRay Plack::Middleware::XRay Devel::KYTProf::Logger::XRay
こんにちは! サーバーサイドサイドエンジニアの荒賀です。 普段はソーシャルゲーム事業部でゲームの開発したり、Lobi事業部でコミュニティサービスの開発をしたりしています。 さて、この度ISUCON8の本戦問題の出題を担当させていただきました。 問題に関する解説は公式のブログを書きましたのでこちらを御覧ください。 ISUCON8 本選問題の解説と講評 こちらでは技術的なことは置いておいて、業務としてどのようにISUCON8に関わってきたかを書き残しておきたいと思います。 (※カヤックの出題はISUCON3でもしており今回が2回目です。) はじまり (2017/12〜2018/2) だいぶ曖昧な記憶ですが、ISUCON7で優勝させていただいた直後の打ち上げの場で、僕の耳元で941さんが「来年はカヤックさんどうですか〜(ニヤニヤ)」と囁いてきたので、とりあえずニヤニヤで返したことを覚えています。
10もないかも、と思いながら項目を書き出してみたら10以上余裕であってキリがないので10で収めた。いやあ、あるなあ。 仕事柄よくベンチマークを実行したりしてて色々と思うところが溜まっていたところ、以下のような記事を見掛けたのでなんか書こうと思った。ところでこの記事はベンチマークを実行するための準備作業がループを回して2時間かかるところの待ち時間に書かれている。 sfujiwara.hatenablog.com ISUCONといえば多少縁があるコンテストで、文中でISUCON5のことについても言及されているので、それも含めて。 自分が業務でいじっているのは "Webアプリケーション" というとちょっと違うんじゃないのというものばかりだが、いやー、最近なんでもHTTPで外部APIを作るからベンチマークのコツとしては大体変わんなかったりするよね。 なおこの記事でベンチマークはどのようなものかとか
本選の問題作成を担当した面白法人カヤックの @ken39arg です。 本選に参加した皆様お疲れ様でした。 優勝した「最大の敵は時差」チームの皆様おめでとうございます。 また、問題の作成を通じて私自身も成長することができました。 協力してくださった多くの皆様には大変感謝をしております。ありがとうございました! 本選問題の公開Twitterでアナウンスされているとおり、GitHubで問題の公開をしております。 https://github.com/isucon/isucon8-final 今回、惜しくも本選に参加することのできなかった皆様にもぜひ挑戦していただきたいと思っております。お時間のあるときに遊んでみてください! 倒しがいがあり楽しめる問題になったのではないかと自負しております。 課題アプリケーション今回の課題は仮想椅子取引所「ISUCOIN」というアプリケーションです。 ページはS
ISUCON 8 の本選出題を同僚の @ken39arg と担当しました。参加された皆様、運営にご協力して頂いたすべての関係者の方々にお礼申し上げます。 恒例の #isucon pic.twitter.com/iXAjgfgbeZ— fujiwara (@fujiwara) 2018年10月20日 問題についての講評は公式の ISUCON8 本選問題の解説と講評 をご覧頂くとして、こちらでは今回、出題に導入された新要素である「シェア機能」について、どういう経緯で導入されたのか、裏話的なことを書いておきたいと思います。 「ベンチマークの負荷を自分で決めるのも、自動で際限なく負荷が上昇するのも実際のアプリケーションとは違うよね?」というところから思いついた機構なのですが、経緯についてはいろいろな前提と、歴史の理解が必要になります。結果的に長文になってしまいました。 ISUCONベンチマーカーと
Webサービスのチューニングを競い合うコンテストであるISUCONの第8回本戦に出場してきました。 実際に何をやったのか、詳しい内容はwhywaitaが書いてくれているのでこちらでは補足情報などを書きます。 blog.whywrite.it チームについて 実はISUCON自体に参加するのは今回が初めてではありません。 このチームは2年前に結成してISUCON6から参加していたのですが、ずっと予選落ちで本戦には一度も出場したことがありませんでした。 メンバーはwhywaita, nomeaning, icchyの3人で、TokyoWesternsというCTFチームの中でもインフラ系に明るいメンバーで構成されています。 ISUCONの存在自体は以前から知っており、出てみたいという3人でチームを組むことになりました。 ISUCON6 最初にこのチームで出たときは「院試 in 死」というチームで
(書きかけ) これまで予選3回、本戦3回と参加させていただいているISUCONですが、今回のISUCON8でようやくランクインすることができました。 うまくやれば優勝できていたと思われるだけに悔しいーー! まだまだ精進しないと…という感じです。 感想はともかく、何をしたか、何をしていれば優勝できたか、他に何をやることがあったかまとめておきたいと思います。 メンバーはいつもの3人、 @__math @misodengaku @chibiegg。 SECCONで一緒に出てる @aki33524 は前回と同様釣りに出かけていました。 明確に決めてるわけではないのですが、役割分担としては以下のような感じです。 @__math (まーす先生) アルゴリズム、コーディング @misodengaku (みそでん) データベース、エスパー @chibiegg 取りまとめ、インフラ、お茶汲み係、雑用 時系列
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