子どもに科学・技術・工学・数学(STEM)教育を施す際、ロボット制御とプログラミングは欠くことのできない要素だ。プログラミングというと難しい課題に思えるが、ビジュアル環境でプログラムを組み立てられる教育用プログラミング言語のおかげで、小さな子どもでも抵抗なく入門できる。しかし、Scratchなどのビジュアル言語からCやC++、Java、Pythonといった実用的なテキストベースの言語への移行は、難しく、プログラム嫌いの子どもを出しかねない。 そんなビジュアル言語とテキスト言語のあいだのギャップを埋めるべく開発されたデバイスが、教育用ロボット「Wink」である。現在、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だ。
![Arduinoベースの学習用ロボ「Wink」--ビジュアル/テキスト言語のギャップ埋める](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/58574a6184e36032b7f2e8152e05dd00f2864a73/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2015%2F11%2F09%2Ff90eff0eae29c29b820700aab38944b5%2F2015_11_09_sato_nobuhiko_013_image_00.jpg)