maia曰く、"12月27日NTTの発表によれば、NTT主導で開発したロスレス音声圧縮技術がMPEG標準規格「MPEG-4 ALS」として承認された(ニュースリリース)。MPEG-4 ALS(Audio Lossless)は、NTTが提案した多くの要素技術を元に共同開発されていた。ロスレス技術として世界一の圧縮性能と処理の高速性を両立させたとされるが、重要なのは特許権利関係がクリアな国際標準であること。具体的には未定だが、関連技術を持ついくつかの団体—ベルリン工科大学・米RealNetworks・I2R(シンガポール国立情報通信研究所)等—と共に、関連特許を任意団体による特許プールで管理し、ライセンスを行なう予定(AV Watch記事)。対応する入力は、サンプリング周波数最大192kHz、量子化数32bit(整数PCMフォーマット)、浮動小数点符号化IEEE 754 32bit浮動小数点対