2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」。被災者を支援しようと、翌12日には多くの人が各地の献血ルームを訪れた。献血ルームのひとつ福岡県「ハッピークロス イムズ」では普段の2倍強の人が訪れ、献血まで2時間以上待つ人もいたという。Twitter上では「献血しに行ってきた」や「1時間待ちだった」といったツイートが数多く見られた。 一方で、新宿東口献血ルームがTwitterで、 「本日(12日)は大変混み合っています。今日ご協力の血液は同じ日に有効期限を迎えます。どうか平日の血小板献血にご協力を!」 と呼びかけるなど、別の日に献血するよう促すツイートも数多くみられた。一体、どうすれば「意味のある」献血ができるのだろうか。 献血を手がける日本赤十字社の広報・溜渕氏は、「一度に献血するのではなく、時期をずらしたほうが良いです」と語る。献血には3種類があり、その有効期限は赤血球が21日、