前回は3TBのHDDについて、その速度や仕様を見てきた。今回は、実際に大容量のHDDをデータ保存用ドライブにしたり、Windowsの起動ドライブにするために知っておくべきポイントと具体的な手順を解説する。 2TB以上のHDDをWindowsで利用するのは、それ以下の容量の製品とは利用方法がまったく異なる。対応しないOSもあったりするので、自分のOSが対応しているのかをあらかじめチェックしておくことも必要だ。 加えて、3TBのHDDをデータ保存用ドライブとして利用するのと、OSをインストールし、ブートディスクとして利用するのとではPC環境による制約が異なってくる。 まずは、「3T HDD買ってきた! 今すぐ使いたい!!」という方のために、比較的簡単にデータドライブとして使う手順を理屈抜きで見ていこう。 Windows 7/Vistaなら特に問題なし とりあえずデータ用HDDとして使う方法 2