わずか8年で宇宙船開発=帰還成功、ベンチャー旗手−米スペースX社 わずか8年で宇宙船開発=帰還成功、ベンチャー旗手−米スペースX社 【ワシントン時事】米新興宇宙企業スペースX社(カリフォルニア州)が8日に民間企業では初めて地球周回軌道から宇宙船を帰還させることに成功した。X社の従業員は約1000人。設立からわずか8年で快挙を成し遂げた。39歳の最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏は、ロケット開発への民間活力利用を掲げるオバマ大統領の期待にも応えた形だ。 IT(情報技術)に精通し、ベンチャー企業の旗手として知られるマスク氏は、開発に関わった世界有数のネット決済システム「ペイパル」などの売却で巨額の財を成し、2002年にX社を設立。08年には、衛星打ち上げ用ロケット「ファルコン1」の4度目の挑戦で、模型(重量165キロ)を高度500〜700キロの軌道に投入することに成功。09年にはマレ
探査機の機器は試験で「予定通りの性能」を示す (2005年12月8日16:00) 打ち上げも一段落し、ビーナス・エクスプレスは、主要機器の点検に入りました。これは、探査機の試験段階と呼ばれる段階の1つです。 この試験段階に入ったのは、打ち上げ3日後の11月11日で、その前のLEOP(打ち上げ・地球軌道段階)と呼ばれる段階を越した後になります。 探査機の飛行・制御システムが正常に動作しているのが確認された後、今度は科学機器の動作の確認に移ってきているわけです。 11月25日午前4時現在(日本時間)、ビーナス・エクスプレスは地球から400万キロメートル、金星までは7,250万キロメートルのところにあります。この距離では通信に片道13秒かかります。 運用リポートによれば、機器は「予定通りの性能」を示したとのことです。この機器試験は、ビーナス・エクスプレスの主要な3つの機器(磁力計、紫外-可視光-
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宇宙帆船「IKAROS(イカロス)」のシステム開発(前編) ―― ソーラー電力セイル・プロジェクト,世界初の技術に挑戦 船瀬 龍 2010年6月,地球に帰還し,小惑星「イトカワ」の欠片の入った可能性のあるカプセルを無事地球に送り届けることに成功した,小惑星探査機「はやぶさ」(図1).大気圏に突入して自らの機体は燃え尽きながらカプセルを届けた「彼」の姿に感動した方も多いのではないかと思います. 図1 小惑星探査機「はやぶさ」(画像提供:宇宙航空研究開発機構) はやぶさの成果は,単に小惑星のサンプルを持ち帰ってきたことだけではありません.将来,日本の惑星探査機が自在に太陽系を航行するための重要な技術である「惑星間往復飛行技術」を実証したことが,その最大の成果です.従来の化学推進エンジンではなく,燃費の良い電気推進エンジン(イオン・エンジン)を駆動することによって,少量の燃料で目的の惑星まで行っ
行政刷新会議の事業仕分けで「廃止」と判定された宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報施設「JAXAi」(東京都千代田区)について、文部科学省が来年度予算の概算要求を見送ったことが3日分かった。これにより廃止が確定した。今年度末までに原状回復の上引き払う必要があり、年末に営業停止の予定という。 文科省は、廃止後の代替施設は設けず、各地の博物館・科学館との共同事業や巡回展示を進める計画。 JAXAiは04年9月、JR東京駅前の商業ビル内に開館した。国産ロケット「H2A」のエンジンの実物や宇宙服の複製などを展示し、小惑星探査機「はやぶさ」の旅を描いた番組を上映するなど、日本の宇宙開発の最新事情を紹介している。今年度予算は9400万円。今年春の仕分けで「廃止」と判定された後に来場者数が増加したが、7月に視察した中川正春副文科相が「コストに見合っているのか」と存続に否定的な考えを示していた。文科省に
やれやれ、やっと8月31日にたどり着いた。 6月21日に宣言:タイムリミットの8/31まで毎日書きますなどと公言してしまった手前、何がなんでもと思って書き続けてきた。 「願掛けというにはあまりにささやかだが、書くこと以外はできない自分にできる精一杯だろう。」などと格好をつけたものの実際には書くことそのものがぎりぎり精一杯になってしまい、まあつらかったことよ。 ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます。 その後の経緯を考えるならば、はやぶさに対する一般の関心はまだまだ続いている。カプセル展示も今後全国を回るようだし、複数の出版企画は動いているし、映像化の話も聞こえてきている。さらには、帰還カプセルの内容分析もじりりじりと進んでおり、期待のB室が開けられば、ひょっとしてひょっとするかもの大サプライズがあるかも知れない。 予算についても昨日の記事で書いた通り、概算要求にはやぶさ後継機予算が
人形を載せた宇宙船。先端は透明なカバーで360度見渡せる=トーマス・ピーダースン氏撮影発射台にたてられた宇宙船「ティコ・ブラーエ」=トーマス・ピーダースン氏撮影 ミサイルのような1人乗り有人ロケットの試作機が、9月2日にもデンマーク沖のバルト海で打ち上げられる。今回は人形を載せた高度30キロのテスト飛行だが、高度100キロを超える飛行能力を持つ。数回のテストを重ね、安全性が確認できれば有人で打ち上げる。成功すれば、宇宙に独自に人を送った国として、旧ソ連や米国、中国に続き、デンマークが4カ国目になる。 米航空宇宙局(NASA)の元技術者らの民間団体が開発した。小型ロケット「HEAT―1X」で、宇宙船「ティコ・ブラーエ」を打ち上げる。船名は16〜17世紀の同国の天文学者からとった。 全長は約10メートル、直径約60センチ。飛行士は先端の透明なカバーに顔をのぞかせるようにして立って乗る。個
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
現在、宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センター及び内之浦宇宙空間観測所でのロケットの打上げは、年190日を打上げ対象期間として、種子島周辺の漁業者の理解と協力を得て実施されている。 一方、宇宙基本計画(参考参照)においては、打上げ射場は、国の自立的な宇宙へのアクセスを保証するための重要なインフラであり、加えて、民間の商業打上げサービスの国際競争力を向上する観点でも確実に利用できる状況にしておく必要があるため、打上げ時期の制約の改善等に関する検討を進め、対応に努める、としている。 種子島周辺漁業対策協議会(※1)及び宇宙航空研究開発機構は、必要な時期にロケット打上げ機会を確保でき、諸外国に比べ遜色のない開かれた射場の体制整備の確立を目指し、ロケットの打上げ対象期間を、平成23年4月より現行の年190日間から通年とすること等について、関係5県(鹿児島県、宮崎県、大分県、高知県、愛媛県)の漁業者へ
宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] 宇宙航空研究開発機構 English TOP > プレスリリース > はやぶさ2プロジェクトについて Tweet はやぶさ2プロジェクトについて 平成22年7月14日 宇宙航空研究開発機構 本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。 はやぶさ2プロジェクトについて (PDF:1.32MB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: 小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C) 2010年7月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agency
宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] 宇宙航空研究開発機構 English TOP > プレスリリース > イプシロンロケットプロジェクトについて Tweet イプシロンロケットプロジェクトについて 平成22年7月14日 宇宙航空研究開発機構 本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。 イプシロンロケットプロジェクトについて (PDF:1.14MB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: イプシロンロケット 2010年7月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agency
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