小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還し、カプセル内にあった多数の微粒子の解析が進む。世界に誇れる快挙だが、現在、太陽系には米欧などの多数の探査機が飛び交う。中国やインドも打ち上げに参入。宇宙誕生や生命起源の謎解明が期待される一方で、宇宙の資源の取り合いが始まるかもしれない。波乱の可能性を秘め「宇宙大航海時代」が幕開けした。月探査計画、各国で本格化はやぶさの成功で、日本の宇宙探査計画には追い風が
惑星MAPS ~太陽系図絵~ 宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー 人類が宇宙へ行くまで ニッポン宇宙開発秘史―元祖鳥人間から民間ロケットへ 世界でいちばん素敵な 宇宙の教室 超巨大ブラックホールに迫る 「はるか」が作った3万kmの瞳 自然の謎と 科学のロマン(上) Newton編集長の実験と工作動くもの浮くものの不思議 Newton編集長の実験と工作─光や電気の不思議─ 小惑星探査機「はやぶさ2」の大挑戦 太陽系と生命の起源を探る壮大なミッション 新しい宇宙のひみつQ&A 宇宙人に会いたい!: 天文学者が探る地球外生命のなぞ 宇宙の始まりはどこまで見えたか? 137億年、宇宙の旅 他にもおすすめがあります 7月7日「「はやぶさ」プロローグ」 種子島や内之浦のロケット発射場から打ち上げると、補助ブースターや 1段目は太平洋に落下する。そこはいい漁場である。漁をしているときに 頭上からロケットが
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
2001年2月11日 日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げからちょうど31年目の日に西はりま天文台公園に見学にいきました。訪問簿をみると、我々が見学に行った前日に伊藤さんも来ていたようです。 当日は偶然にも文部科学省・宇宙化学研究所の的川泰宣氏の講演会を聞くことができました。 大変興味深いお話でしたので、今回と次回の2回にわたって、 その講演会のレポートをお送りします。 【近未来の日本の月惑星探査、私の考え】 実は戦前、日本のロケット開発は盛んでした。 ドイツがV2を打ち上げていた頃、これは後にアメリカに渡ってアポロのサターンVを作ることになるフォン・ブラウンが作ったものですが、日本のロケット技術は世界で二番でした。ただし、終戦後、戦犯になりたくない人々によってほとんどの資料が焼却されてしまいました。ですが三菱重工の一部の技術者が田舎に資料を送っていたりして、最近それらの資料が
色々取材してみたところ、「はやぶさ2は、はやぶさの繰り返しで新規性に乏しい。月探査には新規性がある」というような論理が話を進めているらしいことが分かってきた。 Twitterでは「はやぶさ2と月探査の話をバーターにして、一方を貶めるような論調は良くない」という議論が、宇宙クラスターの間で出ているが、霞が関界隈ではすでにバーター議論が定着してしまっているようである。 この新規性は「日本としては」なのだろうけれども、諸外国が1950年代からさんざん月探査を行っているのだから、判断基準としては「国際的な新規性」も考慮すべきだろう。でなければ「世界で一番」にはなれない。科学も宇宙開発も日本だけで閉じているわけではない。 「日本国民にアピールする新規性」としても、当然計画が始まればソ連のルナ計画の成果が比較対象になるので、新規性を押し出すのはかなり難しい話になる。「月の南極での探査は初めて」だが、で
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
ひまわり。一番好きな花なんですけどね。そんな花の名前を暫定的に借りて、「秋田大学衛星製作物語〜教官苦労話〜」の続編のタイトルとしておりましたが、この度、「有人宇宙港をめぐる冒険」とタイトルを改めました。タイトルの意味は、またおいおい。 これからもよろしく御願いします。 =====本家も久しく更新してないなぁ(^_^;===== _ 心に翻るのは錦の御旗? もはや呆れたような状況になりつつあります。月探査懇談会の提案に関するパブコメ、今のタイミングで月をやる事に関する疑義がかなり出ていたようですが、「反対意見は丸め込んででも、2020年までに月探査に2400億円を付ける」方向に強引に乗り切る方針が本日中に決定しそうです。 何度も繰り返しますが、僕は別に月探査そのものに反対している訳じゃ無い。月の着陸探査はやるべきでしょう。それはいつかのタイミングでね。しかし他の物を全てかなぐり捨てて今の
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
宇宙航空研究開発機構は23日、カーナビなどの精度を高める準天頂衛星「みちびき」の打ち上げを延期すると発表した。 8月2日にH2Aロケットで打ち上げる予定だった。 宇宙機構によると、衛星の姿勢制御装置の潤滑油に不純物が混入している可能性があるため。部品の交換などを行い、9月末までの打ち上げを目指す。 みちびきは、GPS(全地球測位システム)衛星から電波の届きにくい山間部などで、測位精度を向上させるのが狙い。
2010年6月23日 「はやぶさ」から 元宇宙研広報委員長 的川 泰宣 「はやぶさ」のカプセルが相模原に帰ってきた。6月18日午前2時過ぎである。深夜の宇宙科学研究所の正門前には大勢の人が歓呼の声を挙げて出迎えた。入口左に「夢と希望をありがとう はやぶさ」と大書した横断幕。7年間の長旅を経た「はやぶさ」の、戦地からの「引揚者」はこれだけである。「本隊」は華々しくオーストラリアの夜空に散った。 6月13日の夜、上空に出現した光の点がみるみるうちに輝きを増し、すぐに人々の影が地上に見えるほどの明るさになった。と見る間に太い光の帯はほどけて、おそらくは体のあちこちを溶かしながらバラバラとそれぞれの個々の大きな真珠に姿を変じていく。やがて真珠は小さな小さな粒になって大空に消えていった。ふと見るとその黒い虚空のすぐ下に懸命に走り抜けている弾丸走者がいる。「はやぶさ」の消えた闇をただ一人生き抜いて生還
お知らせ 今後の最新情報は「みちびき」のプロジェクトページで随時お伝えする予定です。運用の要となるデータ公開については、「QZ-Vision(キューズィービジョン)」をご覧下さい。 2010年9月27日 更新 「みちびき」中心経度約135度の準天頂軌道へ投入 9月11日にH-IIAロケット18号機によって打ち上げられた準天頂衛星初号機「みちびき」は、ドリフト軌道から準天頂軌道に投入するための軌道制御を21日から実施し、9月27日6:28の最終の軌道制御により、日本上空を通る中心経度約135度の準天頂軌道に投入されました。今後、技術実証実施機関等と協力して搭載機器等の初期機能確認を約3ヵ月間行う予定です。
ひまわり。一番好きな花なんですけどね。そんな花の名前を暫定的に借りて、「秋田大学衛星製作物語〜教官苦労話〜」の続編のタイトルとしておりましたが、この度、「有人宇宙港をめぐる冒険」とタイトルを改めました。タイトルの意味は、またおいおい。 これからもよろしく御願いします。 =====本家も久しく更新してないなぁ(^_^;===== _ 「はやぶさ2」を巡る議論 さて、松浦さんの記事が物議を醸しているようだが、僕の意見はちょっと野田さんとは異なる。 これはいつもJAXA(旧宇宙研・旧NASDAも)周辺からJAXAを応援していて思うことだが、いっつもあるところですぱっと「あ、じゃ、これは後は中の問題だから」とはしごを外されてしまうことが多かった。そのたびに「結局これって、日本の探査機じゃなくてJAXAの探査機なんだ」とおもってがっくりしたものである。このへんは周辺業界も心得ていて、はやぶさが探
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
私は、バリバリの有人宇宙飛行推進派だ。より遠く、より広く、誰でも行ける宇宙旅行を目指す。 いずれは人類の宇宙進出するのが究極の夢だ。 だが、その私でも月に行くのは賛成できない。それが、より道・遠回りとしか思えないからだ。いや、それどころか袋小路の行き止まりとさえ思えている。 月に行くメリットはない 人類の宇宙進出が目的の場合、火星とか小惑星、ガニメデ・エウロパのような資源を持つ可能性のある場所に行かないと意味がない。この場合、資源とは水など人間の生存に必要な物質の事だ。 当然の事ながら、宇宙ステーションなどのある地球周回軌道には何の資源も無い。だから、定期的に地球から補給物資を送らなければならない。これが、ある程度以上の発展を阻んでいる。 月も物資は無い。正確に言えば、あるのは岩と砂だけだ。水は科学的な研究対象で分析できる程度の量しか無いだろう。人間が生きていくのに必要な量は無い。 人間が
宇宙で行方がわからなくなっていた小型人工衛星ハヤト(KSAT)からの電波を1日夜、鹿児島大がキャッチした。設計通り25秒に1秒の割合で発信している。同大は当初計画していた大気中の水蒸気を観測する準備を進める。12夜にわたってハヤトを探し続けた発案者の西尾正則教授は「ここから制御不能になったケースもある。慎重に衛星を操作していきたい」と話している。 ハヤトは5月21日早朝、種子島宇宙センターからH2Aロケット17号機で打ち上げられた。しかし、電波を受信できず、西尾教授らがアンテナを調整しながら追跡していた。観測できるのは、ハヤトが鹿児島上空を通過する1晩4回各4分程度とあって「捜索」は難航していた。 1日は、この日1回目に接近した午後9時前に電波をとらえることに成功。その後3回もすべて受信したという。受信を確認すると、観測していた西尾教授や学生らは「やったー」と声を上げ、握手して喜んだと
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