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ブックマーク / www.sorae.jp (30)

  • 最接近10日前に……冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」に問題発生、復旧急ぐ | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は7月5日、冥王星への最接近を約10日後に控えた4日午後に、探査機「ニュー・ホライズンズ」に何らかの問題が発生し、通信ができない状態に陥ったと発表した。その後、通信は回復したものの、必要最小限の機能のみを動かすモードに入っており、科学観測機器が動かせない状態にある。 NASAによると、通信が取れなくなったのは東部夏時間2015年7月4日13時54分(日時間2015年7月5日2時54分)のことだったという。 その後、15時15分(4時15分)に通信は回復したが、その間に探査機は、必要最低限の機能のみを動かす「セーフ・モード」に入っていた。これは探査機に搭載されているコンピューターが問題を検知したことで、自動的にメインのコンピューターから、バックアップのコンピューターに切り替えられたためだという。 発表が行われた5日の段階でもニュ

    最接近10日前に……冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」に問題発生、復旧急ぐ | 科学衛星 | sorae.jp
    amesuke
    amesuke 2015/07/05
    ここまで来てマジですか…
  • 彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: ESA 欧州宇宙機関(ESA)は6月14日、昨年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に成功し、探査を終えた後、バッテリー切れにより活動を停止していた探査機「フィラエ」が、再起動に成功したと発表した。 ESAによると、フィラエからの信号は中央ヨーロッパ夏時間2015年6月13日22時28分(日時間2015年6月14日5時28分)に、ドイツ航空宇宙センター(DLR)にあるフィラエの管制センターで受信されたという。信号は彗星の周囲を飛んでいる探査機「ロゼッタ」を経由して送られたもので、最初の通信時間は85秒だったという。 フィラエのプロジェクト・マネージャーを務めるStephan Ulamec博士は「フィラエの温度は-35度C、電力は24Wと、非常に良い状態にある。フィラエは運用可能な状態だ」と語った。 最初の通信では300を超えるデータ・パケットが受信で

    彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める | 科学衛星 | sorae.jp
    amesuke
    amesuke 2015/06/15
  • 嫦娥五号試験機、月との往復航行を終え地球に帰還 約40年ぶりの快挙 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: 国家国防科技工业局 月から探査機を帰還させる技術の試験のために打ち上げられた、中国の「嫦娥五号試験機」が、11月1日に地球への帰還に成功した。これにより中国の月探査計画「嫦娥」は、新たな段階に向けて大きく前進した。また、月からの探査機の帰還に成功したのは実に約40年ぶりのこととなる。 嫦娥五号試験機は、2017年に打ち上げを予定している「嫦娥五号」の開発に役立てるため、地球と月との往復航行や、第2宇宙速度に匹敵する高速で地球の大気圏に再突入する技術などの実証を目的としていた。 試験機は長征三号丙改二型ロケットに搭載され、中国標準時2014年10月24日2時00分(日時間2014年10月24日3時00分)、四川省にある西昌衛星発射センターの2号発射台から離昇した。そして自由帰還軌道(Free return trajectory)と呼ばれる、大きなエネルギーを使う

    嫦娥五号試験機、月との往復航行を終え地球に帰還 約40年ぶりの快挙 | 科学衛星 | sorae.jp
    amesuke
    amesuke 2014/11/02
    着実って言葉がピッタリね。
  • 宇宙へ旅立ったGPM主衛星と、7機の小型衛星たち | H2A | sorae.jp

    Image credit: JAXA 三菱重工と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月28日3時37分、種子島宇宙センターからH-IIAロケット23号機を打ち上げた。このロケットには、全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)と、7機の小型副衛星が搭載されており、順次分離され、宇宙へと旅立った。 GPM主衛星は米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターと、JAXAが共同で開発した衛星だ。かつて日米は、熱帯地域の降雨を観測することを目指した熱帯降雨観測ミッション(TRMM)を開発、1997年に打ち上げられ、設計寿命を大きく超えて、現在も運用が続けられている。 TRMMはその名の通り熱帯地域を中心に観測することを目的としているが、TRMMの打ち上げから数年後、次世代の降雨観測衛星はどうあるべきかという議論の中、TRMMよりも高精度であることはもちろんのこと、より広い範囲、全地球規模で観測す

    宇宙へ旅立ったGPM主衛星と、7機の小型衛星たち | H2A | sorae.jp
  • プロトンロケット打ち上げ失敗、空中で分解 | プロトン | sorae.jp

    Image credit: Tsenki TV ロシア連邦宇宙局はモスクワ夏時間7月2日6時38分(日時間11時38分)、ロシア衛星測位システム「グロナス(GLONASS)」の衛星、「グロナスM(Glonass-M)」3基を載せたプロトンロケット(プロトン・ブリーズM)を、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げたが、打ち上げ直後にロケットが制御不能に陥り、空中で分解しながら地面に墜落した。 ロシア連邦宇宙局によると、プロトンロケットは打ち上げの約17秒後に問題が発生し、エンジンが緊急停止され、発射台から約2.5km離れた場所に墜落し、爆発した。今のところ、けが人は確認されていないという。ロシア連邦宇宙局は既に調査委員会を設置し、今後の対応と失敗原因の特定を急いでいる。 プロトンロケットの前回の打ち上げ失敗は2012年12月の通信衛星ヤマル402で、それからわずか7ヶ月しか経過して

    amesuke
    amesuke 2013/07/02
    爆破も出来なかったのか…
  • 生物実験衛星ビオンM1、地球に帰還するも生物の大半が死亡 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: IMBP 生物実験衛星ビオンM1が19日、ちょうど1ヶ月間の宇宙滞在を終え、ロシアのオレンブルク地域に着陸した。 ビオンM1は先月19日に打ち上げられた衛星で、ネズミや魚などの生物を搭載しており、無重量や強い放射線といった過酷な宇宙環境に晒し、生物にどのような影響が出るかを調べることを目的としていた。 しかし搭載されていた8匹のスナネズミと40匹の魚(ティラピアの一種)はすべて死亡、また45匹のハツカネズミは16匹しか生き残らなかった。15匹のヤモリと20匹のカタツムリ、その他微生物は生き残ったが、死亡率は5%ほどと予測されており、それを遥かに上回ってしまう結果となった。 スナネズミの死亡は装置の故障によって酸素や料、光や換気が提供されなかったために起き、また魚の死亡も水槽の故障によるものであるとされている。 このような結果になったにもかかわらず、実験を主導す

    amesuke
    amesuke 2013/05/22
    犬猫だったら反対運動起きそうね。
  • 火星探査車オポチュニティ、アポロの月面車を追い抜く | 最新情報 | sorae.jp

    Image credit: NASA/JPL-Caltech 火星表面を走り始めて9年4ヶ月。5月15日に80m進み、NASAの無人探査車オポチュニティの累計走行距離は35.760kmに達した。地球の外を走った車両としては、1972年12月にアポロ17号の宇宙飛行士達が運転した月面車の35.744kmを上回る、史上2番目に長い道のりだ。 オポチュニティは2003年7月7日にデルタ2ロケットで打ち上げられ、2004年1月25日に火星に着陸した。当初の目標走行距離は1kmだったが、予想外の耐久性を見せており、次世代の周回機や着陸機が火星に到着する中でも現役で動いてデータを集め続けてきた。かつて火星に水が存在した地質的証拠を見つけるなど、質的にも充実したミッションとなっている。 人類史上、地球外でもっとも長い距離を走ったのは、旧ソ連が1973年に月へ送り込んで37km走った無人探査車ルノホート2

    amesuke
    amesuke 2013/05/18
    マーズランキング1位
  • ソユーズ2.1aロケット、生物実験衛星ビオンM 1号機を打ち上げ | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit Roskosmos ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は19日、生物実験衛星ビオンMの1号機を搭載した、ソユーズ2.1aロケットの打ち上げに成功した。 ビオンM 1号機を搭載したソユーズ2.1aロケットは、バイコヌール現地時間4月19日16時00分(日時間19時00分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地のLC-31/6から離昇、約9分後にビオンM 1号機を軌道に投入した。 ビオンMはロシアのTsSKBプログレス社によって開発された衛星で、動物や植物を搭載し、宇宙で実験を行った後、地上に帰還させ回収することができる。ビオンの外見は、人類初の宇宙飛行に成功したガガーリンが搭乗したヴォストーク宇宙船にそっくりだが、実際ビオンは、ヴォストークを基に造られたゼニート偵察衛星やレスールス地球観測衛星から、さらに派生して開発された機体だ。したがって軌道上で生物を生き

  • プログレスM-19M、アンテナに問題を抱えたままISSとドッキング | プログレス | sorae.jp

    Image credit: TsUP ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は26日、プログレスM-19M補給船の国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを実施した。 プログレスM-19Mを搭載したソユーズUロケットは、4月24日にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。プログレスM-19Mは計画通りの軌道に乗ったが、通常なら展開されるはずのアンテナの一つが展開しないという問題が発生した。 このアンテナは、ISSとのランデブーとドッキングを完全自動で行う、「クルス」と呼ばれるシステムで使われるものだ。プログレスには全部で5基のクルス用のアンテナがあり、打ち上げ時には折り畳まれていて軌道上で展開するようになっている。しかし今回は、そのうちの一つ、プログレスの前部にある2ASF1-M-VKA(AFS2)と呼ばれるアンテナが展開しないままとなっていしまった。ロシア側は何度か展開

  • 1971年に着陸したソ連の火星探査機、再発見か | 火星 | sorae.jp

    Image credit: NASA/JPL-Caltech/Univ. of Arizona 1971年12月、旧ソビエト連邦の火星探査機マルス3号が史上初となる火星への軟着陸に成功した。しかし、着陸からわずか14秒半で原因不明の通信停止が発生し、以来消息不明となっている。40年以上の時を経て、その着陸機らしき物体がNASAの火星探査機MROの画像から見つかった。 最初の発見者は、惑星探査が好きなロシアの一般市民たちだった。推定着陸地点周辺をMROが2007年11月に撮影していたので、1.8億ピクセルにおよぶ画像データを手分けして捜索したのである。こうしてマルス3号の残骸らしき物体が2012年末に見つかると、追加観測の提案を受けたMROの高解像度カメラ(HiRISE)運用チームが2013年3月10日にカラー撮影を実施した。 マルス3号らしき物体のうち、特に目立つのは直径7.5メートルの白

    amesuke
    amesuke 2013/04/12
    改めてアポロの2年後には火星に到達してたんだなぁと。
  • 火星探査車「スピリット」活動終了、最後の写真 | 火星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は5月25日、火星探査車(ローバー)の「スピリット」(MER-A)について、復旧通信の試みを断念し、活動終了と発表した。 「スピリット」は2009年5月に「トロイ(Troy)」と呼ばれる場所を通過する際、車輪が柔らかい土に埋まり、身動きが取れなくなってしまい、運用チームは約半年間にわたってシミュレーションを行い、2009年11月から格的な救出作業を開始したが、脱出までには至らなかった。 NASAはその後、「スピリット」の脱出を諦め、静止観測点としての活動を続けると発表したが、冬を迎えると同時に「スピリット」は「冬眠モード」に入り、2010年3月22日の通信を最後に、通信できない状態が続いていた。 「私たちの仕事はローバーの探査能力を最大限に使い切ることであり、スピリットでそれが実施できました。スピリットがどれほど長く動いて、ど

    amesuke
    amesuke 2011/06/07
    ∠(`;ω;´)乙であります。
  • HTV2号機、大気圏再突入 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月30日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)が予定通りに軌道を離脱し、大気圏に再突入して廃棄されたと発表した。 HTV2号機の軌道離脱マヌーバは計3回行われ、日時間3月30日12時9分頃に、ニュージーランド東の海上上空120kmで大気圏に再突入した。HTV2号機のほとんどが大気との空力加熱で燃え尽きたが、一部が12時21分頃に南太平洋上に落下した。 HTV2号機は1月22日にH-IIBロケットによって打ち上げられ、1月28日に国際宇宙ステーション(ISS)と結合した。ミッション期間は67日間だった。 なお、HTV3号機は2012年前半にH-IIBロケットによって打ち上げられる予定となっている。 ■宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機の大気圏への再突入完了について http://www.j

    amesuke
    amesuke 2011/03/30
    完全に燃え尽きるわけじゃないのか。洋上で確認する人いるのかな?
  • 国際宇宙ステーションの歴史的な写真撮影、ロシア側が拒否 | ISS | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)とロシア連邦宇宙局は3月1日、ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-01M)による国際宇宙ステーション(ISS)の撮影を行わないと発表した。 現在、ISSにはアメリカのスペースシャトル、ロシアのソユーズ有人宇宙船(2機)、プログレス補給船、ヨーロッパの欧州補給機(ATV)、日の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)がドッキングしており、ISS計画に参加している各国の全宇宙船が初めてISSに集まっている。 この歴史的な姿を撮影するため、長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-01Mを一旦ISSから切り離し、写真を撮影した後、再びISSにドッキングさせる計画だったが、ロシア側が「新型宇宙船の初号機を飛ばすことで引き起こされる全ての危険をレビューする時間がない」とし、撮影計画を拒否したという。 スペースシャトルは年内にも退役する

    amesuke
    amesuke 2011/03/02
    この見出しは誤解を生みかねないような。
  • ソーラーセイル実証機「イカロス」金星フライバイし、実験終了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)は12月8日、金星フライバイを実施し、予定していた実験が無事終了した。 IKAROS-blogの発表によると、「イカロス」は12月8日16時39分、金星から約8万800km離れた距離まで接近し、金星フライバイを成功させた。スイングバイ効果を高めるような金星表面ぎりぎりを狙った軌道ではなかったが、金星の重力の影響で「イカロス」の軌道が曲がり、飛行速度も増加したという。 「イカロス」は現在、金星から約100万km離れた距離を飛行しており、機体の状態も良好だという。「イカロス」は今後、太陽の周りを回り続ける予定で、チームは「イカロス」との通信ができなくなるまで、姿勢制御の実験を続ける予定。 帆(セイル)を張って、太陽の光を受けて進むソーラーセイルは以前から科学者たちの間で主張されてきたが、これまで宇宙で

    amesuke
    amesuke 2010/12/13
    「ワタシハドンナニ離レテモイツダッテ僕ノ周回軌道上」
  • ロゼッタ彗星探査機、小惑星「ルテティア」フライバイ | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: ESA Image credit: ESA 欧州宇宙機関(ESA)は7月10日、ロゼッタ彗星探査機が小惑星「ルテティア(Lutetia)」に接近し、「ルテティア」フライバイを成功させたと発表した。 ロゼッタ彗星探査機は予定通り、中央ヨーロッパ標準時間7月10日18時10分(日時間7月11日1時10分)、「ルテティア」から約3162キロメートルまで接近し、様々な観測を行い、フライバイを成功させた。M型小惑星の探査はこれが初めて。 上の画像は「ルテティア」に接近した時に、ロゼッタ彗星探査機のオリシス(OSIRIS)画像システム装置によって撮影されたもので、「ルテティア」表面のくぼみやクレーターなどを鮮明に捉えている。一方、下の画像は「ルテティア」から3万6000km離れた距離に撮影されたもので、「ルテティア」の奥に土星が写っている。 「私はこれ(ルテティア)が非常

    amesuke
    amesuke 2010/07/11
    土星とのツーショットが素晴らしい。
  • 小惑星探査機「はやぶさ」、軌道補正マヌーバTCM-2完了 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月27日、小惑星探査機「はやぶさ」の第3回軌道補正マヌーバ(TCM-2)が無事完了したと発表した。 発表によると、軌道補正マヌーバTCM-2は日時間5月23日7時に開始され、イオンエンジンによる噴射加速が約93時間にわたって行われ、日時間5月27日3時38分に無事完了した。今回の軌道修正により、「はやぶさ」は地球外縁部へ精密誘導され、「はやぶさ」と地球との距離は約760万kmになった。また、機体の状態も良好だという。 JAXAは今後、残り2回の軌道補正マヌーバを実施し、「はやぶさ」に搭載されている試料回収カプセルを、日時間6月13日23時頃に大気圏再突入させ、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸させる予定となっている。 「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、2005年11月に小惑

    amesuke
    amesuke 2010/05/28
    あと16日…
  • 2011年夏にスペースシャトルのミッションを追加か | スペースシャトル | sorae.jp

    Image credit: NASA ロシア連邦宇宙局は5月6日、2010年内に退役するスペースシャトルについて、もし予算があれば、米航空宇宙局(NASA)は2011年夏にもミッションを追加する可能性があると報じた。 発表によると、NASAの国際宇宙ステーション(ISS)プログラム・マネージャーのマイケル・サファディーニ氏(Michael Suffredini)がロシア側に対し、「スペースシャトルは今年に退役しない可能性があり、NASAは2011年夏にミッションを追加することを望んでいます」と説明したという。 また、サファディーニ氏は追加ミッションの内容について、「使用するオービターはアトランティスで、ISSのアメリカ側のセグメントに科学機器を追加し、水再生システムの部品などを運ぶ予定です」と述べている。 ただ、サファディーニ氏によると、この追加ミッションを実施するための予算がまだ確保され

  • ボイジャー2号に不具合、原因究明中 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 1977年夏に打ち上げられ、現在も稼働中の米航空宇宙局(NASA)の惑星探査機「ボイジャー2号」の一部機能に不具合が生じており、運用チームが原因の究明に当たっているという。5月6日、NASAが明らかにした。 ボイジャー2号は1977年8月20日、姉妹機「ボイジャー1号」より2週間早く打ち上げられた。両機の来の目的は木星と土星の探査であり、当初4年間の運用予定であったが、33年経過した今も運用が続けられている。現在、人間が作ったものとしては最も遠方にある物体である。 ボイジャー2号は1979年7月に木星、1981年8月に土星へ接近観測を行った後、更に飛行を続け、1986年1月に天王星、1989年8月に海王星を通過し、観測に成功。その後、星間プラズマなどの観測を行いながら飛行を続けてきた。現在、太陽から約137億キロの距離にあり、太陽系外縁に関する貴重な

  • IMAX「Hubble 3D-ハッブル宇宙望遠鏡」、大阪で上映 | その他 | sorae.jp

    Image credit: NASA シネマトゥデイによると、米航空宇宙局(NASA)の協力によって制作されたアイマックス(IMAX)映画、「Hubble 3D-ハッブル宇宙望遠鏡」が4月24日から8月31日まで、大阪市内のサントリーIMAXシアターで上映することが分かった。 「Hubble 3D」は2009年5月に行われた最後のハッブル宇宙望遠鏡(HST)の補修ミッション、スペースシャトル・アトランティス(STS-125・HST-SM4)で撮影された映像と、星雲や銀河など、ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、驚くような美しい映像を融合したドキュメンタリー映画。監督はトニー・マイアズ氏、ナレーターは俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が務める。 「Hubble 3D」は3月19日から既にアメリカで上映され、話題を呼んでいる。また、3月18日には、STS-125ミッションに参加したスコット・アルトマン船

    amesuke
    amesuke 2010/03/24
    東京でも公開してくれんかのう。
  • 今と60億年前の銀河を統計調査 | 銀河・星雲 | sorae.jp

    Image credit: NASA, ESA, Sloan Digital Sky Survey ヨーロッパの天文学者チームはハッブル宇宙望遠鏡の観測データを用いて、今と60億年前の銀河の形や種類を大規模に統計調査した結果、多くの不規則銀河が衝突や合体を繰り返し、やがて渦巻銀河に変わったことを分かった。 発表によると、我々のすぐ近くの銀河(今の銀河)の多くが渦巻銀河で、その数は全体の約7割を占めているのに対し、約60億光年先(約60億年前)の銀河のほとんどが、渦状腕のない、特定の形態を持たない不規則銀河で、渦巻銀河の数は全体のわずか3割しかなかったという。 「約60億年前、驚いたことに今に比べて、ずっと多くの不規則銀河がありました。これは、これらの不規則銀河が60億年間かけて、渦巻銀河になったのに違いありません」 今回の研究成果について、研究者の一人であるロドニー・デルガド-セラーノ氏(