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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (90)

  • ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう

    ベテルギウスの明るさの変化を理論分析した結果、超新星爆発を起こすまでまだ10万年程度の時間が残されていることがわかった。 【2021年2月12日 カブリIPMU】 オリオン座の肩の位置に輝く1等星ベテルギウスは、恒星進化の最終段階にある赤色超巨星で、「いつ超新星爆発を起こしてもおかしくない」と言われることが多い。2020年初めに前例のないほど大幅に減光し一時的に2等星になった際には、爆発のときが迫っているのではないかとの憶測もあった。だが最新の研究によれば、どうやら私たちが超新星を目撃できる可能性は低そうだ。 (上段)ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡VLTで撮像された2019年1月(左)と2019年12月(右)のベテルギウス。(下段)最近のベテルギウスの光度変化(提供:(上段)ESO/M. Montargs et al.、(下段)L. Molnar, AAVSO, UCSD/SMEI,

    ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう
    amesuke
    amesuke 2021/02/13
    肩の壊れたオリオンは見るに偲びないのでこれで良いのだ。
  • ガイアが明かすオウムアムアの故郷 - アストロアーツ

    天文位置衛星「ガイア」のデータから、太陽系外からやってきたとされる天体「オウムアムア」の故郷として4つの恒星が候補に浮上した。 【2018年10月2日 ヨーロッパ宇宙機関】 2017年に発見された「オウムアムア」は、太陽系外からやってきて系外へ出ていく軌道を持つことが知られる、史上初の「恒星間天体」だ。発見当初は小惑星とされていたが、その後の観測や解析の結果、彗星である可能性が高いとされるなど、次第にその正体が解明されつつある。しかし、どこの恒星から来たのかはまだ明らかになっていない。 オウムアムアの想像イラスト(提供:ESA/Hubble, NASA, ESO, M. Kornmesser) 一般に、彗星は惑星系が形成される過程で惑星にならずに残ったものとされており、オウムアムアの場合には「故郷」の惑星系が形成途上の段階の時期にそこから放出された可能性がある。オウムアムアの故郷を探し出す

    ガイアが明かすオウムアムアの故郷 - アストロアーツ
    amesuke
    amesuke 2018/10/04
    最短100万年で彗星による恒星間旅行が可能なのか。宇宙のオーダーからすれば、短いと言えるのかな。
  • 宇宙からの電磁波で高速明滅する陽子オーロラ

    カナダで観測された明滅する陽子オーロラが、宇宙で発生する電磁波の一つ「電磁イオンサイクロトロン波動」の最も速い電力変化と同じ周期で高速に明滅していることが、金沢大学などの研究により初めて発見された。 【2018年2月7日 国立極地研究所】 オーロラは、宇宙空間から地球へと運ばれてきた電荷を持った粒子が、高度100km付近の超高層大気と衝突したときに起こる発光現象だ。特にマイナスの電荷を持った電子の衝突によって発光する電子オーロラは、カーテン状や雲状などさまざまな形態があり、中には1秒以下で明滅するタイプもあることがわかってきている。 一方、プラスの電荷を持った陽子の衝突によって陽子オーロラも光ることが知られているが、陽子オーロラは電子オーロラに比べて暗いために観測が難しく、その時間変化等についてはよくわかっていなかった。 カナダで観測された電子オーロラと陽子オーロラ(オーロラを強調するため

    宇宙からの電磁波で高速明滅する陽子オーロラ
    amesuke
    amesuke 2018/02/08
    電磁イオンサイクロトロン波動…めちゃくちゃ強そうだ(コナミカン
  • 「タイタン」に別れを告げる「カッシーニ」

    土星探査機「カッシーニ」は13年間のミッションで、衛星「タイタン」への接近飛行を127回行い、地形を観測したり液体の炭化水素を発見したりしてきた。またタイタンは、カッシーニの軌道変更という点でも重要な役割を果たしてきた。 【2017年8月17日 NASA JPL】 土星探査機「カッシーニ」のミッション終了まで、残すところ1か月を切った。 2004年の土星到着以降13年にわたるミッションで、カッシーニは土星最大の衛星「タイタン」を遠近から何度も観測してきた。今年4月までに127回のタイタンへのフライバイ(接近飛行)を行い、2005年1月にはカッシーニから小型機「ホイヘンス」をタイタンへと着陸させている。 ミッション当初、カッシーニがとらえたタイタンの画像はつぎはぎのようなものだったが、最終的にタイタン表面の約67%が画像に収められ、タイタンの姿がより完全に高解像度で浮かび上がることとなった。

    「タイタン」に別れを告げる「カッシーニ」
    amesuke
    amesuke 2017/08/19
    本当に終わりが近づいてきた…
  • 地球は先駆者、生命に適した惑星9割の誕生はこれから

    ハッブル宇宙望遠鏡と系外惑星探査衛星「ケプラー」などの観測データを基にした最新の理論研究から、生命が存在しうる惑星のうち9割以上はまだ作られていないという見積もりが発表された。46億年前に誕生した地球は、かなりの先駆者ということになる。 【2015年10月23日 HubbleSite】 ハッブル宇宙望遠鏡(HST)などの観測データによって、100億年前の宇宙では現在よりも速いペースで星が作られていたことがわかっているが、当時使われた星の材料となる水素やヘリウムは全体量から比べるとわずかで、宇宙にはまだ多くの材料が残されている。したがって、未来の宇宙ではこれからも多くの恒星や惑星が誕生する。 一方、「ケプラー」による観測データを基にした見積もりでは、天の川銀河内に10億個もの地球サイズの天体が存在し、そのうちの相当数が岩石惑星であると推測されている。現在観測可能な銀河が1000億個以上あるこ

    地球は先駆者、生命に適した惑星9割の誕生はこれから
    amesuke
    amesuke 2015/10/24
    後の銀河帝国主星待った無し
  • エンケラドスの地表下に全球規模の海が存在

    探査機「カッシーニ」の観測により、土星の衛星エンケラドスの表面を覆う氷の地殻の下に全球的な規模の海が広がっていることが示された。 【2015年9月17日 NASA/NASA JPL/Cornell University】 土星の衛星エンケラドスの南極からは水蒸気や氷が間欠的に噴き出しており、氷の地殻の下に水が存在することを示している。これまでその水は南極付近に部分的に存在すると推測されていたが、探査機「カッシーニ」による長年にわたる観測の結果、エンケラドス全球に広がる地下海があるらしいことが明らかになった。 エンケラドスの内部を示した図(提供:NASA/JPL-Caltech) 「これは非常に難解な問題で、数年間分の観測データとさまざまな分野にまたがる計算が必要でした。しかし、私たちはついに答えにたどり着いたのです」(コーネル大学 Peter Thomasさん)。 エンケラドスは土星を公転

    エンケラドスの地表下に全球規模の海が存在
    amesuke
    amesuke 2015/09/18
    エンケラドスランダー待った無し
  • 探査機メッセンジャー、ミッションを終了し水星に落下

    【2015年5月1日 NASA/MESSENGER】 NASAの探査機「メッセンジャー」が1日朝4時半ごろ(日時間)、水星の北半球にある「シェークスピア盆地」に予定通り墜落し、ミッションを終了した。メッセンジャーは2004年8月に打ち上げられ、2011年3月に史上初めて水星の周回軌道に投入された。4年間で水星を4105周し、地図の作成、地表の組成や磁場の調査などを行ってきた。極域に水の氷が存在することを確認したのもメッセンジャーの成果だ。 水星は太陽に近く、熱や宇宙線、重力の影響の面で探査が難しい。こうした点を克服したメッセンジャーは、工学的にも大きな成果を達成したミッションであった。 メッセンジャーから送られてきた最後の画像(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution

    探査機メッセンジャー、ミッションを終了し水星に落下
    amesuke
    amesuke 2015/05/02
  • 地球生物の大量絶滅、銀河内のダークマターも影響?

    6600万年前の恐竜絶滅など過去の地球における大変動は、太陽系が3000万年ごとに銀河円盤面を通過することが関連しているかもしれない。米大学の生物学者が、銀河円盤のダークマターが地球に及ぼす影響について検証した。 【2015年2月20日 Royal Astronomical Society】 私たちがいる太陽系は、天の川銀河の中心部の周りを約2.5億年周期で回っている。その軌道は、星やガスや塵が密集した円盤面に対して上下方向に揺れ動いており、およそ3000万年ごとに円盤を通過する。 米・ニューヨーク大学生物学部のMichael Rampinoさんによれば、この円盤通過の時期が、地球の活動やそこに生きる生物の大量絶滅と関連する可能性があるという。これらの事象にもおよそ3000万年の周期性が指摘されており、円盤通過が地球に及ぼす影響を検証した結果によるものだ。 銀河円盤を太陽系が通過すると、太

    地球生物の大量絶滅、銀河内のダークマターも影響?
    amesuke
    amesuke 2015/02/21
    3000万年ってそこそこ短いオーダーな気がする不思議
  • 土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星

    430光年彼方の系外惑星が、土星の200倍という巨大な環をまとっていることが明らかになった。さらにその中では地球に匹敵する大型衛星も作られつつあるかもしれないという。 【2015年1月27日 ロチェスター大学】 2012年、ケンタウルス座の方向約430光年彼方の若い恒星J1407(1SWASP J140747.93-394542.6)に、土星のような環を持った惑星が見つかった。恒星の手前を惑星が通過する「トランジット現象」の観測データを調べたオランダとアメリカの研究チームが、2007年に57日間にわたって惑星の環によるとみられる複数回の減光が起こっていることをつきとめたのだ。 J1407bの巨大な環(イメージ図提供:Ron Miller) 研究チームによる新たな解析から、この惑星J1407bの環の巨大さが明らかになってきた。J1407bは木星の10~40倍の質量と考えられ、30個以上も重な

    土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星
    amesuke
    amesuke 2015/01/29
    褐色矮星の場合は二重星とは呼ばんのかな
  • 水星探査機「メッセンジャー」が見た月食

    10月8日の皆既月を、1億km以上離れた位置にあった水星探査機「メッセンジャー」も見ていた。地球の影に入って消えていく月を動画で見ることができる。 【2014年10月14日 水星探査機メッセンジャー】 10月8日に見られた皆既月は、地上だけではなく1億km以上彼方の水星からも観測された。画像は、部分が始まるころ(日時間18時18分)から皆既が始まるころ(同19時18分)まで、水星を周回する探査機「メッセンジャー」が2分おきに撮影した写真をつなげたものだ。月が地球の影に入り、かき消されたように見えなくなるようすがわかる。 メッセンジャーは2011年3月に史上初めて水星の周回軌道に入り、3000周以上の周回を重ねながら地図作成や元素組成の調査などを行った。所定の観測ミッションは終了しており、あと5か月で燃料を使い果たして水星地表に落下し、運用終了となる見込みだ。 メッセンジャーがとら

    水星探査機「メッセンジャー」が見た月食
    amesuke
    amesuke 2014/10/15
    NASAはさらっとこう凄いことやってのけるよなぁ。
  • 太陽よりも古かった、地球の水の起源

    米大学での研究から、太陽系の水の大部分は、その起源が太陽の誕生より前とみられることがわかった。他の惑星系における水の存在を占ううえで重要な成果だ。 【2014年9月30日 カーネギー科学研究所】 地球の生命にとって不可欠の存在である水は、地球だけでなく月や火星、そして水星の永久影、彗星など、太陽系の至るところに見つかっている。太陽系の水は、生まれたての太陽を取り囲んでいた塵とガスの円盤(原始太陽系円盤)の中に存在していた氷が起源とされる。この円盤の中で、私たちの地球などの惑星も形成された。 だが、この水分子は太陽が誕生する前の分子雲に存在していたものが取り込まれたのか、それとも原始太陽系円盤内での化学反応で生成されたものかはわかっていなかった。もし恒星間空間で作られた水がそのまま取り込まれるのなら、多くの原始惑星系円盤には大量の水が存在することになるし、円盤中で作られるのなら、円盤ごとに水

    太陽よりも古かった、地球の水の起源
    amesuke
    amesuke 2014/10/01
  • 急速に縮む木星の大赤斑

    【2014年5月19日 NASA】 木星のトレードマークともいえる大赤斑は、大気表面で吹き荒れつづける巨大な嵐だ。この大赤斑が、近年急激な勢いで縮小している。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した木星の大赤斑。1995年、2009年、2014年の画像を比較すると、縮小しているのがわかる。クリックで拡大(提供:NASA/ESA) 木星のトレードマークとなっている大赤斑は、大気中で起こる高気圧性の突風が長年持続しているものだ。かつてその幅は4万kmを超え、直径約1万3000kmの地球がすっぽり3つおさまるほど巨大なものだったが、1930年代からそのサイズの縮小が観測されてきた。1979年の探査機「ボイジャー」1号と2号のフライバイ観測では2万3000km、1995年のハッブル宇宙望遠鏡の観測では2万1000km、同じく2009年には1万8000kmと年々小さくなっている。 さらに2012年からは、1年

    急速に縮む木星の大赤斑
    amesuke
    amesuke 2014/05/20
    JUNOにプローブ積んどけば…><
  • 画期的彗星探査に向け、探査機ロゼッタが冬眠から復帰

    【2014年1月21日 ヨーロッパ宇宙機関】 今年夏にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到達し、史上初の着陸探査を目指す欧州の探査機「ロゼッタ」が、20日(日時間)に冬眠モードから目覚めた。 冬眠モードから復帰したロゼッタが送ったシグナルは、45分かけて地球に届いた(提供:ESA-C.Carreau) 着陸機「フィラエ」(左)による探査など、ロゼッタミッションは彗星探査におけるさまざまな「史上初」を目指す。クリックで拡大(提供:ESA-J. Huart, 2013) 2004年に打ち上げられた欧州の彗星探査機「ロゼッタ」が、2年半ぶりに冬眠モードから復帰した。2011年6月以来、機体の温度を保つヒーターなど必要最低限の機器以外をオフにしていたロゼッタは、1月20日午後7時ごろ(日時間。以下同)にセルフタイマーで“起床”。方向を知るためのスタートラッカーの起動や姿勢の制御など一連の復帰動作

    画期的彗星探査に向け、探査機ロゼッタが冬眠から復帰
  • 小惑星捕獲・有人探査ミッション、NASAが新資料公開

    【2013年8月23日 NASA】 NASAが検討を進めている小惑星捕獲・有人探査計画について、ミッション概要の新たな画像が公開された。 船外活動により、無人機で捕獲した小惑星を直接調べる。リリース元でCG動画を見ることができる。クリックで拡大(提供:NASA。以下同) 小惑星のサンプル採取のようす。クリックで拡大 2025年までの実現を目指すNASAの小惑星捕獲・探査ミッションは、無人機で小惑星を月周辺まで誘導し、宇宙飛行士がそこに赴いて直接探査するというものだ。今年4月に公開されたCG動画では小惑星捕獲・誘導プロセスを中心にミッションの大まかな流れが示されていたが、有人ミッションとしての面によりフォーカスした動画・画像資料が新たに公開された。 CGアニメーションによれば、探査クルーを乗せた宇宙船「オライオン」は捕獲された小惑星におよそ9日間かけて向かう。月の重力を利用してスピードアップ

    amesuke
    amesuke 2013/08/23
    SFにしか見えんのう。
  • 冥王星の衛星に「ケルベロス」「ステュクス」命名

    【2013年7月3日 国際天文学連合】 冥王星の4番目と5番目の衛星が、ギリシャ神話に登場する冥界の番犬と三途の川にちなみ、それぞれ「ケルベロス」「ステュクス」と命名された。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した冥王星と5つの衛星。クリックで各軌道を表示して拡大(提供:NASA, ESA, and M. Showalter (SETI Institute)) 冥王星にはこれまでに5つの衛星が見つかっており、そのうち3つはカロン、ニクス、ヒドラと名付けられている。2011年と2012年に発見された2つは符号のみが与えられていたが、このたび2011年発見のP4が「ケルベロス」(Kerberos)、2012年のP5が「ステュクス」(Styx)と新たに命名された。 冥王星の衛星名はギリシャ・ローマ神話の冥界のエピソードにちなむというルールがあり、ケルベロスは冥界の番犬、ステュクスは冥界と現世の間を流れる川

    amesuke
    amesuke 2013/07/03
    衛星の名前が立派なのが涙を誘うでぇ…
  • 米探査の小惑星は不死鳥「ベンヌ」 9歳少年が命名

    【2013年5月2日 米国惑星協会/NASA】 2016年に打ち上げ予定のNASAの探査機「オシリス・レックス」が目標とする小惑星が、エジプト神話の不死鳥にちなんで「ベンヌ」と命名された。探査機は2018年にベンヌに到着して観測やサンプル採取を行い、2023年に地球帰還予定となっている。 1999年に発見され「(101955) 1999 RQ36」と仮符号がつけられていた小惑星ベンヌ(Bennu)は、炭素質でかつ揮発性物質が豊富な「B型小惑星」の1つだ。大きさは数百mで公転周期は436.6日。6年ごとに地球に接近し、2182年に衝突する可能性が1800分の1の確率で存在するという。 小惑星の探査やサンプルリターンミッションに適した軌道やサイズ、地表の性質であることからNASAの探査機「オシリス・レックス」のターゲットとなっており、2012年末に行われた18歳未満を対象とした命名コンテストに

  • 木星の水はシューメーカー・レヴィ彗星がもたらした

    【2013年4月25日 ヨーロッパ宇宙機関】 人類が目撃したもっとも劇的な天体ショーの1つ、1994年7月に起こったシューメーカー・レヴィ彗星の木星衝突。世界中の天体望遠鏡が向けられたこの現象が木星大気の水をもたらしたという、決定的な証拠が見つかった。 木星大気中の水の分布。クリックで拡大(提供:Water map: ESA/Herschel/T. Cavalié et al.; Jupiter image: NASA/ESA/Reta Beebe (New Mexico State University)) 木星衝突の約2か月前に撮影されたシューメーカー・レヴィ彗星。発見前年の1992年、木星に接近した際に受けた重力で彗星核が分裂した。クリックで拡大(提供:Dr. Hal Weaver and T. Ed Smith (STScI), and NASA) 彗星衝突の影響は予想以上に大きく

    amesuke
    amesuke 2013/04/25
    宇宙規模のバケツリレーとか胸熱。
  • アストロアーシ、巨大隕石の落下を警告してくれる無料アプリ「iん石くるよ」を公開

    【2013年4月1日(エイプリルフール) アストロアーシ】 アストロアーシは1日、巨大隕石の落下を警告するiPhone/iPad用アプリ「iん石くるよ」を無償公開いたしました。 スマートフォン内蔵の電子コンパスを利用して隕石の接近をすばやく検知。以下クリックで拡大 身を守るためにはすばやい避難行動が肝心。「練習モード」で訓練しておこう 衝撃波から身を守るための安全姿勢。室内であれば窓ガラスから離れて。衝撃波は隕石目撃から時間差で襲ってくることもある 今年2月15日にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石によって広い範囲で建物のガラスが割れ、多くの被害が出たのは記憶に新しいところです。 約6500万年前に起きた恐竜などの大量絶滅も巨大な隕石の落下によって引き起こされたという説が有力であり、このような隕石の落下に備えることは人類共通の課題となっています。 日リリースしたiPhone/iPad

    amesuke
    amesuke 2013/04/01
    これでいつ隕石が来ても安心です!
  • 日本の空に姿を現したパンスターズ彗星

    【2013年3月8日 アストロアーツ】 3月10日の近日点通過を前に、パンスターズ彗星(C/2011 L4)がいよいよ日の空にも姿を現した。薄明や春霞の影響のため確認が難しい中でとらえられたパンスターズ彗星の像をお送りしよう。 パンスターズ彗星(C/2011 L4)。クリックで全体を表示 撮影者:門田健一/2013年3月8日 18時7分(日時)露出 0.04秒〜1秒×18枚コンポジット/18cm F5.5反射望遠鏡+冷却CCD、Iバンドフィルター使用/撮影地:埼玉県上尾市 撮影に成功したのはアストロアーツのプログラマーの門田健一。門田は、新天体の確認観測や回帰してきた周期彗星の低空での検出などで精力的に活動している天体観測者だ。3月8日の夕方、日没から30分と経っていない薄明の残る空の中で、地平高度5度を切った彗星の姿を見事にとらえた。 以下、門田のコメントを紹介しよう。 明るい彗星な

    amesuke
    amesuke 2013/03/09
    難易度高すぎい!
  • ロシアの小天体落下、チェリャビンスクで隕石を回収

    【2013年2月18日 RIA Novosti/NASA】 ロシアのチェリャビンスクを中心に大きな被害をもたらした物体の破片が現地近くの湖で発見され、分析により隕石と判明した。もとの小天体は重さ約1万t、幅十数mと推定されている。 2月15日の朝(現地時間)、ロシアとカザフスタンの国境付近のウラル地方で目撃された落下物による被害として、衝撃波で割れたガラスなどで1200人以上の負傷が報告されている。 被害が集中したチェリャビンスクにあるチェバルクリ湖では隕石とみられる破片が回収され、分析が行われた。ウラル連邦大学のViktor Grohovskyさんによると、隕石の中でもっともありふれた「普通コンドライト」と呼ばれる石質隕石で、組成の10%が鉄でできているという。 NASAの推算では、この隕石のもととなった小天体は重さ1万t、幅17m。秒速18km、20度以下の浅い角度で地球の大気圏に飛び