技術評論社のクラウド技術誌「G-CLOUD magazine」創刊。Amazon EC2とEucalyptusを重点解説 技術評論社から「G-CLOUD magazine」が出版されました。特集記事は、Amazon Web ServicesとEucalyptus、そしてIIJ GIOからForce.com、Windows Azureまでカバーしています。 ただし誌名にmagazineとついていますが月刊誌ではありません。ムック(雑誌形式の書籍)のようで、次号は未定。それなら日経BPの「みてわかるクラウドマガジン」が4月に出ているので、うたい文句の「唯一のクラウド技術誌」は違うのでは? と思いつつ、手に取ってみました。 Eucalyptusをじっくりと解説しているのが最大の特徴 第1特集は、Amazonクラウドの入門記事。Amazonクラウドの最近の動向やユーザーグループのJAWS-UGの紹
クラウドのプラットフォームとなる、スケーラブルな計算システムと分散オブジェクトストアなどのソフトウェアをオープンソースとして開発しようという「OpenStack」がスタートしました。 OpenStackの中心となったのは、クラウド事業者のRackspace HostingとNASA(アメリカ航空宇宙局)。そのほか、デル、シトリックス、NTTデータ、インテル、AMD、RightScaleなど多くの企業が参加を表明しています。 OpenStackのWikiには、ミッションが次のように記されています。 to produce the ubiquitous Open Source Cloud Computing platform that will meet the needs of public and private cloud providers regardless of size, by
クラウド構築ソフトのEucalyptus 2.0がリリース。Windowsのプライベートクラウド構築やSANもサポート 仮想マシンをまとめて管理することで、Amazonクラウド互換のプライベートクラウドを構築できるソフトウェア「Eucalyptus」の新バージョン「Eucalyptus Enterprise Edition (EE) 2.0」が発表されました。 EucalyptusはAmazonクラウドとAPI互換のクラウドを実現するためにオープンソースとして開発されたソフトウェア。それを基に商用ソフトウェアとして販売されているのがEucalyptus Enterprise Editionです。 Eucalyptus Private Cloud Software Now Supports Windows Virtual Machines - June 16, 2010 | Eucalypt
仮想マシンサービス「Amazon EC2」と互換性のあるプライベートクラウドを構築するオープンソースソフトが注目を集めている。「Eucalyptus(ユーカリプタス)」だ。2010年4月にはNTTデータが、Eucalyptusを使ったプライベートクラウド構築サービスを開始した。同ソフトの実力を検証する。 Eucalyptusは、複数の仮想マシンの起動や停止、削除などを一元管理する仮想マシン管理ソフトだ。ヴイエムウェアの「VMware vSphere」に相当すると考えれば分かりやすい。 元々Eucalyptusは、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校が開発したオープンソースソフトだった。2009年1月には同大学の研究者らが商用サポートを手掛ける米ユーカリプタス・システムズ(Eucalyptus Systems)を設立し、企業に広まり始めた。 2010年3月には、オープンソースのリレーショナル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く