6月1~3日にパリで開催されたICOM Advisory Committee(国際博物館会議諮問委員会)において、2019年のICOM大会開催地を決める投票が行われ、ICOM日本委員会(委員長:青木保・国立新美術館長)として立候補していた京都市での開催が決定した。 ICOM大会は3年に1度開催され、これまでアジアでは04年にソウル、10年に上海で開催しており、日本では初めての開催になる。ICOM日本委員会では、ICOM大会の開催について12年から検討を開始し、昨年3月の臨時総会において19年ICOM大会の開催地に京都が立候補することを決定した。11月にはICOM日本委員長の意思表明書(Letter of Intent)を送付し、今年1月に申請書(Bidding Paper)をICOM本部に提出した。大会テーマは、“Museums as Cultural Hubs; The Future o