京都市では,文化遺産の維持継承の施策を総合的に推進していくため,改正文化財保護法に位置づけられた「文化財保存活用地域計画」の策定に取り組んでいるところです。 計画策定の一環として,市民の皆様をはじめ,文化遺産の関係者の方を対象としたアンケート調査を実施しました。 この度,調査の結果がまとまりましたので,お知らせします。 京都市における文化財保護施策の一層の充実に向けた意識調査・アンケート調査について 調査の概要(PDF形式, 488.15KB)調査報告書(PDF形式, 1.72MB)調査票(PDF形式, 788.40KB)PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
本市では,3月5日(木曜日)から全市立学校・幼稚園において臨時休業を実施し,その後,春季休業期間となっておりましたが,感染防止対策を一層徹底したうえで,下記のとおり,教育活動を再開しますので,お知らせいたします。 なお,再開後も,児童生徒等や教職員に感染者が発生したり,本市域の状況に大きな変化が生じた場合等については,臨時休業の実施等,対応を変更する場合があります。 また,児童生徒等の「欠席の取扱い」については,学校再開に伴う登校・園について,各御家庭で検討され,児童生徒等が登校・園をされない場合でも,全ての学校・園で「欠席日数とは記録しない」取扱いとします。 本市においては,現時点で「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン(改訂版)」(4月1日付 文科省)における「感染拡大警戒地域」とまで判断する状態ではありませんが,大阪府と近接するなど「予断を許さない状況
京都市では,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向け,市内の各大学・短期大学や日本語学校・専修学校等に対して,情報提供や注意喚起を行ってきたところです。大学等の皆様におかれましては,これを受け,入学式の中止や授業開始時期の延期,学生への呼びかけ等の感染拡大防止の取組を進めていただいております。 しかしながら,今回,令和2年3月29日に市内大学において,学生の海外渡航・懇親会等に起因するクラスター(集団感染)に発展する可能性が高い事案が発生しました。 本市では,本事案を非常に重く受け止め,緊急の対策会議を開き,「大学のまち京都・学生のまち京都」の危機とも言える事態を克服するための対策を協議し,全ての大学等に緊急要請させていただくべき事項を取りまとめました。 各大学等におかれましては,令和2年3月24日付け文部科学省高等教育局長通知「令和2年度における大学等の授業の開始等について」,令和2
ロームシアター京都の館長に就任いただく予定の,三浦基氏が代表する「地点」におけるパワハラ及び不当解雇に関する交渉事案について,3月5日に「元劇団員を含め関係当事者間で解決に至った」旨の報告を三浦氏から受けました。 一方,交渉事案が解決してもなお,劇場関係者をはじめとして,館長就任を巡って生じた懸念や,係争中の事案を抱える方を館長として発表した,京都市・音楽芸術文化振興財団に対する批判の声もお聞きしている状況です。 このような状況を受けて,京都市・音楽芸術文化振興財団・三浦氏の三者で,ロームシアター京都スタッフの意見も聞きながら,協議した結果,信頼回復に向けた取組を確実に実施するため,三浦氏の館長就任を1年延期することとしました。(令和3年4月1日からの就任) 市民や劇場関係者の皆様に対する信頼回復のための取組の具体的内容につきましては,今後,京都市・音楽芸術文化振興財団・三浦氏の三者で検討
北区の楽只小学校では、長期にわたる児童数減少を受け、平成21年度に同校PTAにおいて、子どもたちのより良い教育環境の在り方に関する協議を開始し、隣接する紫野小学校との学校統合について、同校PTA及び両学区で協議が進められました。その結果、平成29年10月31日に両校の学校統合を求める要望書が地元から教育委員会に提出されました。 教育委員会では、要望書の提出を受け、両学区の社会福祉協議会の代表、両校のPTA代表等で構成される「紫野小・楽只小統合推進委員会」との連携のもとで、統合に向けた取組を進めてきました。 平成30年5月31日には、京都市会において、楽只小学校を紫野小学校へ校名変更することなく統合する京都市立小学校条例の一部を改正する条例が制定され、平成31年4月、北区で初めての統合校となる紫野小学校が新たな歴史をスタートさせました。 平成28年8月 楽只小学校PTAが臨時総会において、
「上京-史蹟と文化」は、上京区民会議が上京区文化振興会※とともに、上京区の豊かな歴史と伝統に育まれた質の高い文化を身近に感じていただき、文化資源の貴重さを再発見し、関心を高めていただこうと、年2回発行し、区内各世帯に配布している冊子です。 本冊子を御覧のうえ、上京区の史蹟などを散策していただき、平安京以来の悠久の歴史と文化を身近に感じていただければ幸いです。 なお、冊子は、複数の部数を必要とされる区民の方や区外にお住まいの方等に対し、上京区役所地域力推進室まちづくり推進担当において、有償で販売(1冊100円)しております。上京区にお越しの際にはお気軽にお立ち寄り下さい。 ※上京区文化振興会 上京区文化振興会は、昭和33年に結成されて以来、様々な文化事業の開催を通じて上京区の文化の普及と啓発に努めている文化団体です。 昭和30年代から50年代にかけては、「古文化財鑑賞会」「地域コーラス交歓音
出水地域120年の経過の中で,忘れられないことのひとつに,大戦中の爆弾投下の被爆があります。非戦災都市京都,また,他の戦災都市からみれば微小な被害として,東山馬町の場合と同じように忘れられかけています。 二条城北小学校では,統合前の出水小学校の時から,6年生の社会科,戦争の学習の時間に,地域の住民に戦争体験の話をする機会を作って頂いています。 平成10年秋の授業で,爆撃の体験を語ったのは磯崎幸典さん。その「語り部」としての思いを,次の一文にしたためて頂きました。 「非戦災都市として,知られている京都市が爆弾の洗礼を受けていることを,どれだけの人が知っているのだろう。もう,人口の3分の2が,戦争を知らない世代になっている。 昭和20年6月26日,昼前。日本本土を空襲に来たアメリカ空軍B29のうちの一機から数発の爆弾が,私たちの住む出水,正親,待賢,の3学区の境界に落下して,多数の犠牲者がでた
待賢学区は,東は堀川通,西は日暮通,北は下長者町通,南は竹屋町通に囲まれた地域。ここは延暦13年(794)に平安京ができた頃,大内裏の東側に位置し,その門の一つ待賢門が現在の椹木町通大宮あたりにあったところから,「待賢」と称されるようになりました。当時は,検非違使庁などがある官庁の町でしたが,平安時代から鎌倉時代に移る頃,平治元年(1159)の平治の乱で戦場となったり,安貞元年(1227)の火災で少しずつ衰退していきました。室町時代の初め,明徳2年(1391)には明徳の乱が起こり,あたりは戦場となったりしました。 豊臣秀吉が天下を統一すると,天正14年(1586)に待賢学区の北側の地に聚楽第を建て,その周囲には武将の家々が次々と建ち並ぶようになりました。やがて秀吉に代わり,徳川家康が天下をとり江戸幕府を開くと,慶長6年(1601)待賢小学校あたりに京都所司代を作り,慶長8年には上洛時の将軍
この度,「蹴上発電所」が世界的な電気・電子技術の専門家組織であるIEEE(アイ・トリプル・イー)から,権威ある『IEEEマイルストーン』に認定されましたので,お知らせします。 IEEE(正式名称:The Institute of Electrical and Electronics Engineers)は,世界中で42万人以上の会員を擁する電気分野の世界最大の専門家組織です。 IEEEマイルストーンは,電気・電子・情報・通信の工学分野において,画期的な技術革新で,地域社会や産業の発展に多大に貢献したと認定される歴史的な業績をIEEEが顕彰する制度として,1983年に創設されました。これまでに,ボルタ電池やフレミングの二極管など全世界で169件,日本では富士山レーダー,東海道新幹線,黒部川第四発電所など28件が認定されています。 今回の認定は,蹴上発電所が,日本で初めてとなる事業用水力発電所
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