大阪市の学校法人「森友学園」の小学校建設計画で、大阪府は6日、認可申請の経緯を調査した報告書を公表した。申請に関して政治家サイドから問い合わせがあった事例が4件あることを明らかにし、1件は小学校のパンフレットにあいさつ文が掲載された平沼赳夫衆院議員という。4件とも審議状況や議事録の開示を求める内容だったとして、府は「申請手続きへの影響は確認できなかった」と説明している。 4人は平沼氏のほか、中川隆弘府議(大阪維新の会)、石川多枝府議(共産)、森みどり元府議(民主、当時)。中川氏は府に審議日程を尋ねたことを既に明らかにしている。一方、森友学園の籠池泰典前理事長が3月23日の国会での証人喚問で、小学校認可の基準緩和などで協力を依頼したと証言した▽日本維新の会の東徹参院議員▽自民党の柳本卓治参院議員▽北川イッセイ元参院議員--の名はなかった。
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