「北海道博物館」は、北海道の自然・歴史・文化を紹介する総合博物館です。そこには“不思議”や“驚き”がいっぱい。 学芸員の三浦泰之さんに総合展示を案内してもらいました。夏休みの自由研究の題材に悩む小学生や、お子さんに“物知り”と思われたい親御さん必見です。 ナウマンゾウとマンモスゾウに迎えられる グランドホールから総合展示室内に入るとナウマンゾウとマンモスゾウの全身骨格(模型)が迎えてくれます。ナウマンゾウの全身骨格は、十勝地方、現在の幕別町忠類で発掘された化石をもとに作られているそう。 「日本にゾウはいないのに、なぜ化石が見つかるの?」と不思議に思いませんか。 ナウマンゾウは主に東アジア、マンモスゾウはヨーロッパやシベリア、北アメリカなどに生息していました。かつて、気候変動の影響で、北海道がユーラシア大陸や本州と陸続きだった時代があり、ナウマンゾウは南から、マンモスゾウは北から北海道にやっ
![【学芸員と巡る】知れば知るほどおもしろい。北海道博物館の見どころを教えてもらってきた - 北海道Likers](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0262d4b0078085f539c22f16c68b2bf8bb7198de/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhokkaidolikers.com%2Fuploads%2F2022%2F07%2F44414eb6cc6b49d9ada8feec724c9ba0.jpg)