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2011年に福島県南相馬市から脱出した「原発難民」を再訪する報告の4人目を書く。木幡竜一さん(49)は、私が震災直後に南相馬市に入って最初に取材した1人だ(「どこへ行っても、結局地元とは違うんだよ」~「原発難民」になった人たち(その1))。 山形県米沢市に避難した木幡さんは、物資輸送が絶えて孤立した故郷に食糧や水など支援物資をトラックに積んで運んでいた。私と会ったのも、そうして南相馬市に戻っていた時だった。その話を聞いて、私は国の政策の不条理さに心を痛めた。経営している土木建築会社の事務所と車両・資材置き場が、ちょうど原発から20キロラインの内側にぎりぎりで入ってしまったのだ。官僚が地図の上に引いた線のせいで、自分の会社に入れなくなり、生活の手段も断たれた。その政策の愚かさがずっと忘れられなかった。私は米沢市の小さなビジネスホテルの一室で避難生活を送る木幡さんを訪ねたり、その動向を取材して
・毒舌ブログは人を惹きつける それでも僕がブログで毒を吐かない理由(バンブルビー通信) という記事を「あざなえるなわのごとし」さん(以下あざなわさん)経由で知る。で、 1日のアクセスで2万というのは本当に初めての経験だったので、ついつい人に話をしてしまいました。そうすると、普段はブログを書いているという僕にあまり興味を示さない人も、やはり数字の魔力というのがあるようで「ブログ始めようかな」という声がちらほら聞けました。 じゃあどんな内容でブログを書くのかと訊いてみると、上司に対する鬱憤をぶちまけるブログだと言います。いわく、毒舌なブログの方が人を惹きつけるからだということでした。 その人は、前向きなブログや”いいこと”が書いてあるブログは説教臭いというのです。確かに、はてなブックマークなどで人気のあるブログには意外と毒を吐いているブログが多いですよね。 ですが、僕はどんなに嫌なことがあって
イタリア料理はいまや世界中で食べられるようになっている。だが、イタリア人の、特に料理人の目から見ると、その多くはイタリア料理とは言えないものなのだそうだ。 世界のイタリア料理を正しい道に導くため、イタリア北部の都市パルマにあるフードアカデミー「Academia Barilla」は、外国人向けのイタリア料理に関する10の掟を発表した。「ホラー」なイタリア料理を生み出さないための手引きとして活用して欲しいそうだ。 その10の掟の中には、日本人としては耳の痛いものもある。いくつか紹介しよう。 「パスタにケチャップをかけてはいけない。これは、イタリア人をひどく不快にさせる行為だ。 Academia Barilla ではこれを、『許し難い罪』であると定義している。イタリア料理に関する多くの著作を持つ Gennaro Contaldo 氏はケチャップの使い方について次のように説明している。 『わたしは
家庭内暴力(DV)を受けた女性をかくまった友人が殺された事件で、殺人などの罪に問われた女性の元夫で無職の河瀬繕秀(よしひで)被告(28)=福岡市早良区=に対し、福岡地裁(裁判員裁判)は13日、懲役24年(求刑懲役30年)を言い渡した。岡部豪(まさる)裁判長は「殺意の強固さと残虐さが群を抜いている。酌量の余地は皆無」と述べた。 判決によると、河瀬被告は1月30日午後7時過ぎ、元妻の友人で会社員の木浦理紗さん(当時28)が住む早良区百道3丁目のアパートに合鍵を作って侵入。元妻と木浦さんと3人で話し合っていたが、午後11時40分ごろ、木浦さんが携帯電話で警察に通報していると思い込んで怒り、包丁(刃渡り約15・6センチ)で首を刺して殺した。1月18日午前0時ごろには、元妻を自宅で殴り肋骨(ろっこつ)が折れるけがをさせた。 弁護側は「木浦さんへの恨みがあったわけではない」と主張していた。だが岡部
2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせて来日する外国人観光客のために、東京都内の道路や鉄道、競技場などの案内表示を多言語で表記する検討が始まった。 1964年東京五輪の時にも、デザイナーたちの知恵を集めて独自の案内表示を編み出し、それが世界へと広がった。日本人の「おもてなし」の心が生んだ表示とは……。 「(外国の)観光客はこれからすぐに来ます。食事のメニューも様々な言語で記載されていると選びやすい」。東京都の猪瀬直樹知事は11日、首相官邸で安倍首相と会談した際、道路や鉄道などの案内表示に加え、レストランのメニューや商品についても複数の言語で表記する必要性を訴えた。 現在、都内の観光名所などに設置されている案内板は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語で表記されている。20年五輪の期間中に東京を訪れる外国人観光客は推計25万人。都の提案では、従来の4か国語にアラビア語とフランス語を加
結婚式で夫とポーズを取るジャニス(Janice)さん(左、1992年12月30日撮影)。(c)AFP/Lokelani Keihanaikukauakahihuliheekahaunaele 【9月14日 AFP】米ハワイ(Hawaii)州で、姓が35文字からなる女性が、州当局に身分証明書の形式変更を訴え、運輸局から年内にも変更するとの約束を取り付けた。女性は姓の字数が多過ぎて最後の1文字が抜け、「名」が記載されない身分証明書に長年悩んできたという。 亡くなった夫の家の伝統的なハワイの姓を使い続けているジャニス・ケイハナイクカウアカヒフリヒーカハウナエレ(Janice Keihanaikukauakahihuliheekahaunaele)さんは、身分証明書に姓の短縮形を使うつもりはなく、当局の行動を促すためにメディアを利用した。 AFPの取材に対し、「ポリネシアの文化もハワイの名前も愛し
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