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独島:「米の日本人学校よ、歪曲教育やめよ」 韓国系法務法人、米国の日本人学校を独島歪曲教育で訴える 独島 米国ニュージャージー州の韓国人系法務法人が、米国の日本人学校を対象に「独島(日本名:竹島)を日本の領土と教える教育を中断せよ」という内容の行政訴訟を起こした。 法務法人キム&ペのキム・ボンジュン弁護士は22日、記者会見で「オークランドにある『ニュージャージー日本人学校』が、独島は日本の領土であり韓国が違法占有している、という内容の教科書を使用している。州の補助金を受ける学校でこのような教育が行われるのを防ぐため、訴訟を起こすことにした』と話した。被訴訟人名簿にはオークランド教育委員会と、ニュージャージー州教育部も上がっている。訴訟人は駐米韓国人事業家チェ・チャソン氏で、釜山大法科学大学院のパク・チャンホ教授が法的な手続きを支援する。 キム弁護士は、この日本人学校が塾レベルの週末限定の補
【社説】独島に海兵隊を送って自衛隊に口実を与えてはならない 独島 与党ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は14日「独島(竹島)問題について静かな外交、消極的な対応をする時代は過ぎた。今後は独島を守る意志をより積極的に示すべきだ」とした上で「独島の警備を現在の海岸警備隊から海兵隊に変更するよう政府に求める」などと述べた。 この日、洪代表は独島を訪問する計画だったが、気象悪化により現地に足を踏み入れることができなくなると、ハンナラ党本部で会見を開き、海兵隊による独島警備問題について上記のように発言した。洪代表は「国防部(省に相当)の金寛鎮(キム・グァンジン)長官、外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官ともこの問題についてはすでに合意した。両長官はいずれも前向きな反応を示した」と述べた。しかしこれに対して政府は「与党代表の提案をその場で断るわけにはいかないため、原則的な話をするのにと
東日本巨大地震:韓国企業に「得」7.4%、「損」24.8% 大韓商議が調査 東日本巨大地震 東日本巨大地震は韓国企業にどんな影響を与えたのか。大韓商工会議所がこのほど、500社を対象に調査を行ったところ、24.8%が「被害を受けた」と回答し、「利益につながった」と答えた企業は7.4%にとどまった。 各企業への影響はさまざまだ。船舶や航空機用のエンジンを生産するH社は、今年3月の東日本巨大地震以降、ボールスクリュー(回転運動を直線運動に変換する部品)など重要部品の調達に支障を来している。H社関係者は「欧州から急きょ代替品を調達したが、品質的に日本製とは差があり、生産が困難に直面している」と話した。 ブルドーザー用の部品を生産するB社は、最近日本からの注文が急増し、従業員全員が毎日、夜間勤務をしている。B社が「日本の地震被害の復旧が本格化し、注文が増えているようだ。今年は前年比で45%の増収を
堂々と北朝鮮を賛美、45歳男を逮捕 金日成 | 金正日 「金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)首領様は偉大なお方だ。この方たちのためなら、一生をささげる覚悟ができている」 北朝鮮の体制を賛美する動画を、韓国国内のポータルサイトのコミュニティーに掲載したとして、逮捕状を請求されたK容疑者(45)は14日、ソウル中央地裁で行われた逮捕状の審査の際、まじめな表情と口調で、ためらいなく金父子への忠誠を口にした。 令状の審査を担当する黄秉憲(ファン・ビョンホン)裁判長が、「なぜ、利敵表現物をインターネット上に掲載したのか」と尋ねたところ、K容疑者は「金日成父子の偉大さを表現したものなのに、どうして罪になるのか」と反論した。また、「今後も利敵表現物をネット上に掲載するつもりか」という質問に対しては、「自分の信念は鋼鉄のごとく不変だ」と答えた。 K容疑者は結局、逮捕状の発効を認められ、ソ
【コラム】韓国は空中給油機をあきらめるのか 今年1月初め、愛知県にある航空自衛隊小牧基地に、ボーイング767旅客機に似た飛行機が降り立った。ボーイング767-200ER旅客機を空中給油機に改造したKC767Jだった。日本が導入した4機目の空中給油機で、これにより航空自衛隊は、計4機の空中給油機を保有することになった。空中給油機はまさに「空飛ぶガソリンスタンド」だ。 昨年10月1日、中国軍は建国60周年を記念して大規模な閲兵式を行い、HY6空中給油機を披露した。HY6は、旧ソ連のTu16爆撃機を中国が国産化したH6爆撃機が原型となっており、これを空中給油機に改造した。さらに中国は、これとは別に、2005年にロシアからIL78空中給油機を28機導入することにした。 これら周辺大国だけでなく、韓国より経済水準が低いペルー、マレーシア、アルジェリア、ベネズエラ、そして韓国より国土が狭いイスラエル、
「ハングルを海外に普及させるのは、すべての国語(韓国語)学者や言語学者の夢です。今ようやく緒に就いたところです」 「ハングルの海外普及」への第一歩を踏み出したソウル大言語学科教授で訓民正音学会長を務めるイ・ホヨン教授は、興奮した表情を見せていた。2007年7月に70人余りの国語学者や言語学者によって作られた同学会はこれまで、中国、ネパール、タイなどでハングルを普及しようとして失敗した原因を徹底的に分析してきた。その結果、言語学的な分析をしないまま、他言語をそのままハングルで表記しようとしたこと、現地の人々とのコミュニケーションを行わず、文字だけを普及しようとしたことが原因との結論に達した。 こうした失敗を繰り返さないために、普及対象の選定から慎重を期した。7月にハングルで書かれた教材「バハサ・チアチア1」を出版したソウル大言語学科のイ・ホヨン教授(46)は、「ハングルの普及対象を初めか
海軍が「ミニ・イージス艦」と呼ばれる5600トン級の駆逐艦6隻を建造する。海軍は13日、鶏竜台基地(忠清南道鶏竜市)で行われた国政監査でこの計画を公開し、これを将来の海軍機動部隊の主戦力に活用すると発表した。今回、建造計画が公表された駆逐艦はKDX(韓国型駆逐艦)2Aで、4500トン級のKDX2よりは大きいが、7600トン級のイージス艦KDX3よりは小さい。KDX2は現在、「文武大王艦」など6隻があり、KDX3は「世宗大王艦」のみだ。 海軍はKDX2Aを2019年から26年にかけて建造し、効率的な機動戦隊を運営すると説明した。この計画には少なくとも3兆ウォン(約2300億円)の予算が必要となる見通しだ。KDX2AにはSPY系列の高性能レーダー、SM2誘導ミサイル、近接防御兵器システムなど、最先端の戦力システムが搭載される。 これについてハンナラ党の金章洙(キム・ジャンス)議員は、「海軍
1機当たり1000億ウォン(約77億円)に及ぶ空軍最新鋭戦闘機F15Kが故障すると、部品が足りず、ほかの戦闘機のものをいったん外して修理する「使い回し」で運用率を合わせていることが分かった。 空軍が国会国防委員会所属の金章洙(キム・ジャンス)議員に提出した資料によると、F15KのCSP(同時調達修理部品)的中率は昨年16%を記録、ほかの戦闘機の70-80%に比べ圧倒的に低かった。CSPとは、空軍の飛行機部品の場合、故障時に備え前もって必要な部品1年分を大量に購入しておき、必要なときにこれをすぐに投入するわけだが、買い置きした部品が実際に必要な量とどれだけ合っているかを示す指標だ。16%という数値は、1年間買い置きしていた部品のうち、16%しか故障の修理に使えなかったという意味だ。 空軍はこの低いCSP的中率で部品が足らず、F15Kの運用に問題が起きると、ほかの戦闘機から同じ部品を外し、
昨年韓国で放送され、視聴率35.7%をマークしたファンタジー時代劇『太王四神記』(MBC)。日本を韓流ブーム一色に染めたスター、ペ・ヨンジュンが主人公の広開土大王・談徳(タムドク)役を演じ、国民的ドラマ『砂時計』でゴールデンコンビと呼ばれた金鐘学(キムジョンハク)プロデューサーと脚本家ソン・ジナが手を組んだ作品として、韓国だけでなく日本でも大ヒットするものと期待されていた。 しかし、ふたを開けてみると結果はどうだっただろうか。現在、『太王四神記』はNHK総合で毎週土曜日夜11時10分から放映されている。最終回が9月27日に迫っている中、視聴率は7%前後だ。ヒットとは言いがたい数字だろう。ペ・ヨンジュン・ブームのきっかけとなった『冬のソナタ』が視聴率20%以上だったことを考えると、なおさらだ。「視聴率7%」は現在の韓流ドラマの苦悩をありのままに物語っている。 ◆日本人には難しい「ファンタ
中国のネットユーザーとマスコミが、韓国の歴史小説やマンガ、各種のマスコットなどで爆発的な人気を得ている古朝鮮時代の蚩尤天皇をめぐり、韓国人が歴史的事実を歪曲(わいきょく)したと反発している。 香港の親中国系新聞・文匯報は、『大韓民族通史』など韓国の小説やインターネット上で、「4700年余り前の倍達桓国の第14代皇帝・蚩尤天皇が、河北省タク鹿で繰り広げた“タク鹿大戦”で中国の黄帝軒轅を打ち破り、ひざまずかせた」と描写しているが、これは歴史的事実と正反対の歪曲された記述であり、専門家らの冷笑を買っている、と8日付で報じた。 また同紙は、相当数の中国ネットユーザーらが「韓国人が中華民族の祖先の一人である蚩尤天皇を自分たちの祖先と認定しただけでなく、蚩尤天皇が中国の皇帝を征服したと主張していることに怒り、痛烈に非難している」と伝えた。 特に同紙は、『史記』や『山海経』など中国の史書では、中国
独島(日本名竹島)の名称をめぐり物議を醸している米国のオンライン百科事典「ウィキペディア」で、独島という名称が現在の「Dokdo」から「Liancourt Rocks(リアンクール岩礁)」に変わってしまうかもしれない。 「Liancourt Rocks」とは、1849年1月に独島を発見したフランスの捕鯨船「Liancourt号」の名前に由来するもので、独島の西洋式名称として使用されている。独島を紛争地域と規定している米国政府も、中央情報局(CIA)や国務省など、ほとんどのウェブサイトで独島を「Liancourt Rocks」と表記している。 ウィキペディアでは21日(世界標準時)から、独島の名称を現行の「Dokdo」のまま使用するのか、それとも「Liancourt Rocks」に変更するのかについて投票を行っている。現在、ウィキペディアでは「Takeshima」や「Liancourt
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