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2007年8月15日のブックマーク (2件)

  • これから柏崎刈羽で起こるクリティカルなこと - アンカテ

    原子力発電所の中では、想像を絶するような高温高圧の蒸気が、場合によっては何年も連続して駆け回っている。そういう負荷に何十年も耐えなくてはいけない。それを、100%確実に保証しなくてはいけない。大変なことである。 おそらく、部品の製造から設計、施工の各段階で、何に注意して何を優先してどういう検査をしてどういう手順で作業を進めるか、日々の運用から定期点検から突発的な状況での対応方法まで、そこには膨大な体系があるはずだ。 そして、柏崎刈羽のこの体系は、新潟県中越沖地震での想定を超える揺れに耐えて、無事に緊急停止した。格納容器はこれに耐えて、致命的な放射能を放出せずに止まることができた。細かいことは抜きにして、まずこのことを評価すべきである。 しかし、もし、この「想定外の揺れ」を受けた発電所を再稼動するとしたら、この膨大な体系を再構築しなくてはいけない。想定外の揺れに耐え、一回停止する所までは、構

    これから柏崎刈羽で起こるクリティカルなこと - アンカテ
  • 現地に居た専門家の情報が正しいとは限らない

    派手に炎上した石田日記は、最近の日付からブログ版のコメント機能とトラックバック機能を消してしまいました。最早そうなってしまうと通常版の日記と何も変わらない(RSSはあるが)以上、一体何の意味があるのでしょうか。 コメント欄があるなら、間違いをそれとなく指摘する事も可能なんですが・・・無い以上は、外部から指摘する以外に方法がありません。 石田日記: 8月8日(水)「DDR:武装解除」現地にいた専門家の話というのは、すごく重みがあって興味深い。 2001年のテロ特措法の審議の時に良く覚えているのが、委員会での参考人質疑にペシャワール会(アフガンで井戸を掘っているNGO)の中村医師が来られて、発言され、その中村医師の発言があまりに、いままでメディアを通じて入ってきている情報と違うので、与党の先生方が動揺している光景だ。 (詳しくは 2001年10月13日(土)「花の都ペシャワール」をご参照くださ

    現地に居た専門家の情報が正しいとは限らない