Googleは、同社をかなり痛烈に批判するゲスト論説を掲載したThe Wall Street Journal(WSJ)に反撃した。 Nextagの最高経営責任者(CEO)であるJeffrey Katz氏は、米国時間6月7日夜にWSJが掲載した記事で、Googleは大きく膨れ上がって独占に至っており、(少なくとも検索の分野において)Googleに次ぐ競争相手もまったく勝てる見込みがないと主張した(その競争相手であるBingが、過去にやはり独占に関わる問題で知られたMicrosoftの検索サイトであるのは興味深い)。 Katz氏には確かな証拠がある。主としてそれは、検索分野におけるGoogleの独占を証明する統計と、独占禁止に関する問題をめぐって行われたGoogleと欧州連合(EU)との論争だ。 しかしながら、Katz氏は価格比較サイトのトップであり、市場に対する心からの懸念というより嫉妬から