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ブックマーク / blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance (3)

  • 知っておきたいトマホークについて7つのこと : 海国防衛ジャーナル

    話題の「トマホーク」について。 導入反対派からは、「型落ちで遅い」と侮られる一方で、「飽和攻撃に使うから敵が危険」という懸念も抱かれる不思議兵器と化したトマホーク。もとより政治的なポジションで様々な主張があることは当然ですが、ここで我が国が導入するトマホークについてちょっとだけまとめておこうと思います。 トマホーク導入の目的なぜ今スタンド・オフ兵器が必要なのか型落ちトマホーク?亜音速で遅い飽和攻撃専守防衛との関係トマホークを超えるスタンド・オフ兵器 1. トマホーク導入の目的我が国は、スタンド・オフ防衛能力[1]を構築中で、トマホーク巡航ミサイルもこのスタンド・オフ兵器のひとつとして米国から調達します。 トマホーク取得にあたり、防衛装備庁が次のように言及しています。 島嶼部を含む我が国に侵攻する上陸部隊等に対処するために導入します。国産のスタンド・オフ・ミサイルを所要量整備するためには一定

    知っておきたいトマホークについて7つのこと : 海国防衛ジャーナル
    ashigaru
    ashigaru 2023/03/04
  • 領土の譲渡は紛争解決に役立たない : 海国防衛ジャーナル

    「尖閣なんか中国に譲ってしまえ」、という意見は以前にも取り上げたことがあるのですが、今回はその記事に少し加筆したものを掲載しています。 【参考記事】 領土の割譲で戦争は回避できない 昨年、まだ塀の外におられた堀江貴文氏が、「尖閣諸島を取られてなにか問題ありますか?」、 「沖縄だって北海道だってあげちゃえばいい」、「尖閣諸島に固執していては国益を損なう」と言ったことが一時話題になりました。 ホリエモン氏が上記のような発言をしたからといっていちいち目くじらを立てることもないのですが、国際政治において、「脅威に対処するために相手の望むものを与える」ことが避けるべき戦略であるにもかかわらず、こうした考え方は根強いものがあります。 「宥和政策(アピーズメント)」は、自国に害意がないことを相手に示し、軍事バランスを相手の有利になるようにして安心させ、最終的には相手国の態度を友好的なものへ導くことを狙う

    領土の譲渡は紛争解決に役立たない : 海国防衛ジャーナル
  • 専守防衛における戦車の価値 : 海国防衛ジャーナル

    ブログネタ:軍事 に参加中! (Wikipediaより) 太平洋戦争末期、海空の戦力を失ったことで日の退勢は決定的になりました。海上封鎖によって経済には大きなダメージを受け、太平洋の航空優勢(制空権)を米軍に奪われたことで戦線の縮小を余儀なくされました。その経験からか、陸上防衛戦(土決戦)回避のためには海空自衛隊こそが要であるとして、陸上自衛隊をやや軽視する向きがあります。もちろん、マハンやドゥーエなどの意見を借りるまでもなく、海空戦力の重要性に疑問を抱く余地はありません。制空・制海権の有無は、陸軍の活動に大きな影響を及ぼします。しかし、昨今の戦車不要論などを見るにつけ、日の安全保障上、陸上戦力の価値が若干過小なものになってはいないでしょうか。我が国の防衛政策の旨である「専守防衛」にとって、戦車は不可欠であるはずなのです。 専守防衛と戦略守勢の違い 日の防衛政策や安全保障を議論す

    専守防衛における戦車の価値 : 海国防衛ジャーナル
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